長村航希×三澤拓哉 注目の若手二人による短編映画『キャンセル兄ちゃん』ティザー映像が公開
〜俳優と映画監督がタッグを組んだロードムービー作品〜
監督・脚本は、この春高崎映画祭にて新進監督グランプリを受賞した三澤拓哉。そしてコメディーからシリアスな役まで、ジャンルを問わず多くの作品で活躍する長村航希が主演を務めると共に、企画の段階から製作に携わり、完成までを三澤と共に歩みました。
日々の暮らしの中で苦悩しながらも希望を見つけるデリバリー配達員の姿を通し、心晴れないこの時代に、一筋の光を人々に届けたいという願いを込めて製作されました。
『キャンセル兄ちゃん』は、三澤拓哉がコロナ禍に描いた兄妹の物語が基になっています。主人公である兄の「陸」と自身を重ね合わせた長村が、「このどこにでもいそうな、どうしようもない青年に、力強く生きてほしい」という想いをきっかけに、自ら企画を立ち上げ始動しました。誰もが未来への不安を抱えながら、毎日を過ごして行く中、ふと立ち止まって足元を見つめ直す、そんな作品が完成しました。
この度情報解禁第一弾として、ティザー映像をYouTubeにて公開いたしましたのでぜひご覧ください。
リンク:https://www.youtube.com/watch?v=FkgBX8PVwXc
三澤監督コメント
「逃げるな」と脚本の書き直しを命じられたあの日がスタート地点でした。「いいね」ではなく、「ダメです」と言い合える仲間がいることがどれだけ貴重なことか。そのようなチームで、より良いものを目指し、完成した映画がこの『キャンセル兄ちゃん』です。小さな映画ですが、見た人の胸の中で広がる何かを持った作品だと自負しています。お楽しみに。
あらすじ
コロナ禍以降、デリバリー配達員の仕事を始めた陸(長村航希)。
交際中の佳菜子とは同棲をしている。
元々収入が不安定だった陸にとって、配達員の仕事は少額であっても確実に収入になるため、やりがいを感じられるものだった。
ある朝その思いは不安へと変わる。
進み続ける毎日と未来への不安と向き合う決意をした陸に、佳菜子はーーー。
三澤拓哉プロフィール
1987年生まれ、神奈川県寒川町出身。2014年に長編映画『3泊4日、5時の鐘』で監督デビュー。同作はロッテルダム国際映画祭をはじめ多くの映画祭から招待され、シロス国際映画祭最優秀作品賞、北京国際映画祭新人部門最優秀脚本賞、おおさかシネマフェスティバル新人監督賞を受賞した。2019年、長編第二作『ある殺人、落葉のころに』は釜山国際映画祭でワールドプレミア上映され、翌2020年の大阪アジアン映画祭ではJAPAN CUTS Awardを受賞。2021年2月よりユーロスペースを皮切りに全国上映された。2022年3月高崎映画祭にて新進監督グランプリを受賞。
長村航希プロフィール
1994年生まれ、愛知県名古屋市出身。2003年に劇団四季『ライオンキング』ヤングシンバ役でデビュー。代表作に『ゆとりですがなにか』『詐欺の子』などがある。最近の主な出演はNetflix『呪怨:呪いの家』NHK『青天を衝け』など。2023年には新国立劇場「エンジェルス・イン・アメリカ」への出演が決定している。
短編映画『キャンセル兄ちゃん』 監督・脚本:三澤拓哉 制作:合同会社風像 公式Instagram:https://www.instagram.com/cancel_nichan/ |
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