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学校法人関西医科大学
会社概要

4/20日本初「光免疫医学研究所」開設 記者会見のご案内

光免疫療法の生みの親、小林久隆教授が所長就任

学校法人関西医科大学

 学校法人関西医科大学(大阪府枚方市 理事長・山下敏夫、学長・友田幸一、以下「本学」)に2022年4月、光免疫医学研究所が新設されることから、山下理事長、友田学長、木梨達雄副学長、小林久隆特別教授(所長)らが記者会見を実施いたします。
 光免疫療法は、第5のがん治療として大きな期待を担っており、がん細胞のみを狙い撃ちし、免疫の活性化も期待できる新しい仕組みです。
本学では附属病院に2021年4月から光免疫療法センターを開設し、光免疫療法の「頭頸部アルミノックス治療(2022年4月1日から名称変更)」を実施しており、今回国内初の研究所が開設されることにより、研究と臨床の両輪を有し、さらなる治療効果の向上と適応拡大を推進することが見込まれます。
 当日は光免疫療法の生みの親であり、所長に就任する小林特別教授(所長)による研究所説明および個別質疑応答も予定しております。

日時 2022年4月20日(水)13:30~
場所 関西医科大学枚方キャンパス医学部棟1階 加多乃講堂(大阪府枚方市新町2-5-1)
出席予定者 合同記者会見:関西医科大学 山下敏夫理事長、友田幸一学長、木梨達雄副学長
            小林久隆特別教授(所長)
研究所見学・個別質疑応答:小林久隆特別教授(所長)
合同記者会見 13:30 出席者紹介・ご挨拶(山下理事長)・研究所説明(小林特別教授(所長))
13:45 質疑応答(山下理事長、友田学長、木梨副学長、小林特別教授(所長))
※山下理事長、友田学長、木梨副学長への質疑はここまでとなります。
研究所見学・個別質疑応答(希望者) 14:00 研究所見学・小林特別教授(所長)への個別質疑応答
※研究所見学と個別質疑応答は順番が前後する場合がございます。個別質疑応答は順次ご案内いたします。
 

 

<研究所概要>
小林特別教授(所長)が開発した光免疫療法に関して、基礎研究と臨床治療のサポートを行う研究所が、本学に新たに開設する「光免疫医学研究所」です。光免疫療法に必要な最新の機器を整備し、日本における光免疫療法の中心研究拠点となる研究所を目指しています。
また、手術療法・化学療法・放射線療法・免疫療法に続く、第5のがん治療法として“光免疫療法”が様々ながんに適応されるよう、臨床応用に向けた研究も推進予定で、所内には「基盤開発部門」「免疫部門」「腫瘍病理学部門」の3部門の設置を予定しております。

<光免疫療法とは>
光免疫療法(ひかりめんえきりょうほう、英:Near InfraRed Photo-ImmunoTherapy)とは、光に反応する薬を投与し、薬ががんに十分集まったところでがんに対してレーザー光をあてることで治療する、新しいがん治療法です。日本においては、「切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌」に対する治療として2020年9月に承認され、現在は保険診療として治療を受けることが可能です。
光免疫療法用の薬は、がん細胞の表面に多く出ている目印(抗原)にくっつくタンパク質(抗体)に、光に反応する物質をつけたものです。この薬を点滴投与すると徐々にがんに集まっていき、1日くらいでがん細胞に薬がたくさんくっつきます。そこにレーザー光を当てると薬が反応し、薬がたくさんくっついたがん細胞は破裂して死滅します。一方で、光免疫療法用の薬がほとんどくっつかない正常細胞は、レーザー光を当ててもダメージを受けません。また光免疫療法用の薬自体は細胞にダメージを与えませんし、使用するレーザー光も人体に害は及ぼさないので、抗がん剤のような治療部位以外での副作用はなく、患者にやさしいがん治療法といえます。
また光免疫療法は、直接細胞を殺傷する作用だけでなく、患者自身のがんに対する免疫を活性化することでもがん細胞を攻撃します。光免疫療法によりがん細胞を破壊すると、がん細胞の中からがんに特有の物質(がん抗原)が周囲にばら撒かれます。一方、がん細胞の近くにいる免疫細胞はダメージを受けていないので、周りの免疫細胞が出てきたがん抗原を取込み、壊れたがん細胞と同じ細胞に対する免疫が活性化されます。このがん細胞に対する免疫の活性化により、患者自身の免疫システムが、がん抗原を持っているがん細胞に対して攻撃を始め、光免疫療法では生き残ってしまったがん細胞もさらに攻撃することができます。このがん細胞を退治することができる免疫細胞が治療したがんのところから全身に循環することで、遠く離れた場所の転移がんに対しても治療効果を発揮することが期待されます。またがん細胞に対する免疫を獲得あるいは増強すると、感染症に対するワクチンの場合と同様に、同じがんが再発しないように予防する効果も期待できます。

【参加申込方法】
メールアドレス:kmuinfo@hirakata.kmu.ac.jp 学校法人関西医科大学 広報戦略室 行
ご出席に際しては以下の必要事項をご記入の上、上記メールアドレスに2022年4月18日(月)17時までにご送信ください。
・貴社名
・御所属
・御芳名
・媒体名
・電話
・Email:
・研究所見学・個別質疑応答: 希望する ・ 希望しない(どちらかお選びください)
・合同記者会見 ご質問事項
※時間に限りがありますので事前にご質問を頂けますと効率良くお答えできます。簡単で結構ですので下記にご記載いただければ幸いです。

【本件取材についてのお問合せ】
学校法人 関西医科大学 広報戦略室(矢島、佐脇、目黒)
〒573-1010 大阪府枚方市新町2-5-1
電話:072-804-2128 ファクス:072-804-2638 メール:kmuinfo@hirakata.kmu.ac.jp

https://www.kmu.ac.jp/

 

 

 

 

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種類
イベント
ビジネスカテゴリ
学校・大学
位置情報
大阪府枚方市イベント会場
関連リンク
https://www.kmu.ac.jp/news/laaes7000000kck1-att/20220406Press_release.pdf
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URL
-
業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪府枚方市新町 2-5-1
電話番号
072-804-0101
代表者名
山下 敏夫
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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