2023年度グッドデザイン賞受賞!
健康モニタリング予備検査ソフト「パルスビューア」
健康モニタリング予備検査ソフト
■公式サイト
https://www.ecg-labo.com/yoshinkun/
不整脈を迅速に視覚化
リング式パルスオキシメータ『チェックミーリング』を用いて、得られる脈波を検出し、脈拍の間隔を計算しながらリアルタイムにグラフ化(ローレンツプロット)することで、不整脈を視覚化させ、迅速に発見できるプログラムです。
■正常(洞調律)の人
■不整脈(心房細動)の人
開発のきっかけ
ホルター心電計の解析レポートではおなじみのローレンツプロットのグラフは心電波形から計算されたデータに基づき作成されますが、パルスオキシメータから出力された脈波の信号を計算してグラフ化をしてみたら、十分不整脈の検出に使えることを見出しました。これは患者様にとってより簡単に測定ができ、負担が少ないことが確認できました。コロナ禍を通じてパルスオキシメータの測定が普通に行われるようになった昨今、抵抗感がなく安定して良いデータを得ることができます。
具体的な応用場面と今後の展望
■医科
外来診療で患者様が待合室で待っている間に測定が可能です。数分間の測定で脈拍数、血中酸素飽和度、心拍変動とともに不整脈の出現を目視化でき、特に新患の方への効率的な診療に役立つと考えます。
■歯科
治療中にバイタルチェックをしながら、患者様が痛いときにリングを装着した指を動かした動作を検知し、痛みを画像と音で伝えることが可能になりました。
■一般個人の方
専門知識がなくても不整脈の発見にお使いいただけると考えます。また睡眠中の無呼吸の出現を測定でき、あらかじめ設定した数値を逸脱した時に離れたご家族の携帯電話におしらせメールを送ることができます。(クラウド連携の場合)入浴中の突然死を未然に防ぐことも可能になります。(撥水加工のリング使用)
今後は 無病測採クラウド(有料)と連携することで、心電図情報も併せて医師、臨床検査技師による波形解析も行い、より正しい不整脈をチェックすることを目指します。
グッドデザイン賞審査委員のコメント
不整脈を視覚化するための革新的なパソコン用ソフトウェアである。その背景には、従来の心電波形ではなく、脈波波形をもちいて不整脈を検知できるという医学的な知見に基づき、「日常生活でも個人レベルで活用できる」ようデザインされている点が画期的であり、審査員一同から高い評価を得た。今後の同分野のスタンダードの一つとなるよう、広く社会実装されることが強く期待される。
機能
対応パソコン
発売時期 2017年冬発売モデル以降
Intel Core i5 ベース周波数 2GHz以上
メモリ 8GB以上
ディスプレイ解像度 フルHD 1920×1080以上
OS Windows 10,11
Bluetooth必須
空きディスク容量 1GB以上
チェックミーリング対応
価格
ソフトウェア 11,000円(税込)
クラウド対応 880円(月額・税込)
無病測採クラウド連携 1,980円(月額・税込)
■ 本リリースのお問い合せはこちらまで
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TEL:075-501-1105 FAX : 075-320-2798
ホームページ:https://ecg-labo.com
Eメール:info@ecg-labo.com
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