佐賀県の山奥に『UMAアドベンチャーラボ(UAL)』を設立、老若男女が楽しめる「UMA」で地域おこしを促進、UMA図鑑の作成を進める研究機関がスタート
〜体験型コンテンツ「ソウゾウ」を9月18日から開始、10月18日にはUMAエンカウントバーを開催〜
合同会社Light gear(所在地:佐賀市富士町、代表:山本卓 以下、当社)は、地域おこしを促進するため、未確認生物(UMA)を想像し、創造し、発信する研究機関「UAL(Unidentified creature Adventure Laboratory)」を設立しました。また、体験型コンテンツ「ソウゾウ」を2023年9月18日と2023年11月25日に、お酒を楽しみながら未確認生物を作成する「UMAエンカウントバー」を2023年10月18日に開催することもお知らせします。
■UAL(UMA Adventure Laboratory)について(世界観)
『 UAL 』(URL:https://uma-adv-lab.com/)とは、未確認生物・冒険・研究所(UMA Adventure Laboratory)の略称です。UALでは、日常で起こる不思議な出来事や奇怪な現象…、 その全てには理由があると考えています。UALは目撃例が少なく、また生物学的に存在が確認されていない未知の生物(UMA)を探索し、その生態を調査・研究することで人類の幸福に寄与する秘密機関です。
我々の任務は確保、保護、情報提供という3つの要素から成ります。これらの任務は世界平和のために何よりも優先すべき事項として、研究員の心に刻み込まれています。
【それぞれの任務について】
1. 確保 ( Secure )
未確認生物の一般存在が市民の不安や恐怖に繋がらないよう、UALは常に広域監視と通信傍受を行い、異常な物 / 存在 / 現象を発見しています。可能な限り早期に異常存在を察知し、未確認生物が一般市民に危害を加えると判断した場合に限り、確保します。
2. 保護 ( Protect )
確保した未確認生物は、研究所内で保護します。当該の未確認生物の影響から人類を守るため、研究所内で未確認生物の性質と生態を調査し、安全性の科学的根拠が実証できるまで人類から完全に隔離します。
3. 情報提供 ( Information provision )
UALは奇怪な現象が起こった現場に急行し、冒険家チームと連携しながら現地調査を行います。一般市民に注意喚起するため「未確認生物図鑑」を定期刊行し、世界中に情報発信を行っています。なお一般市民からの目撃・接触情報の提供も歓迎しています。
【UALの活動について】
UALでは、未確認生物確保活動の一環として、未確認生物を確認し、図鑑化する「未確認生物図鑑作成プロジェクト」を行っています。よりタイムリーに伝えるため、情報の一部をInstagramにて発信しており、その数は2023年8月末現在、約30種となりました。
https://www.instagram.com/mikakunin_zukan/
UALは未確認生物の存在をより広く発信していくために、未確認生物の立体化や、アートグラフ化、Tシャツなどのグッズ化を行っています。
未確認生物はその地域の歴史的背景、気候や風土、地域課題などを反映することがあり、未確認生物の研究活動は地域住民の協力が欠かせません。そのため、常駐研究員の他に、一般市民から公募した臨時研究員を定期的に研究所本部に招き、目撃情報の確認やモンタージュの作成等を行っています。
■体験型コンテンツ「ソウゾウ」について
未確認生物図鑑作成プロジェクトは地域住民と共に、未確認生物を確認し、図鑑化するためのプロジェクトです。このたび、プロジェクトをより身近に感じてもらうために、体験型コンテンツ「ソウゾウ」の提供を開始します。
【体験型コンテンツ「ソウゾウ」の概要】
UMA(未確認生物、ユーマ)は、日常のどこかにこっそりと潜んでいます。
例えば、ジャムの瓶の蓋がどうにも開かない。植木が枯れるのが異様に早い。お風呂のカビがやけに生える。朝スッキリ目覚めた。化粧のノリがやたら良い…。そんななんてことのない出来事、これらがUMAのしわざである可能性が高いのです。
UMA制作体験会「ソウゾウ」では、いつもの生活を振り返りながら、こんな生き物がいるんじゃないか、あんな生き物がいたら面白いね、そんな生き物がいたら嫌だな… とワクワクしながら想像力を働かせ、UMAを発見していくプログラムです。
UMAを発見(想像)したら、その生物を粘土で創造し、現実世界に呼び出していきます。そうして誕生した新種のUMAを実際に様々なシーンで再現し、写真に撮って観察カードへ記録を残します。
観察カードでは、UMAの名前や特徴を考えて文章にします。この観察カードをもとに、UALのベテラン研究員が未確認生物図鑑に登録します。
みんなで楽しくソウゾウする冒険家になろう!
《UMA制作体験会 ソウゾウ 開催情報》
〈開催日時〉
・2023年9月18日(月・祝日) 10時〜13時
・2023年11月25日(土)10時〜13時
※ 所要時間は3時間を予定しています。
〈開催場所〉
・音無てらす
住所: 佐賀県佐賀市富士町大字大野601-53
URL: https://otonashi-terrace.localinfo.jp/
〈参加費〉
・1,100円/人(消費税、場所代、講座代、材料費込)
※ 当日現金でお支払いをお願いします。
※ 領収書を発行します。
〈参加資格〉
・どなたでも
※ 小学生以下の参加者の場合は保護者の方が必ずご同伴ください。
〈参加人数上限〉
・8名
〈お申込み〉
・専用フォームからお申し込みください。
9月18日(月・祝日)URL:https://uma-adv-lab.com/vol-1
11月25日(土)URL:https://uma-adv-lab.com/vol-2
※ 一次受付終了を9月10日といたします。
※ 応募者多数の場合、抽選とさせていただきます。
※ 抽選結果は9月11日頃にご連絡する予定です。
※ 9月11日以降のお申し込みは、空き枠があれば先着順でご案内いたします。
《ソウゾウやUMAエンカウントバーで制作した作品》
参加者が制作した作品はお持ち帰りいただけます。樹脂粘土(樹脂系中空体)のため軽く、しかも形がしっかり保たれます。ご自宅では瓶詰めにするなど、楽しく飾ってみてください。
なお、作品および撮影した写真は後日、UAL公式Instagramに投稿させていただいたり、Tシャツなどのグッズ化を行ったりする場合があります。あらかじめご了承ください。
※ソウゾウβ版体験会の様子
■「UMAエンカウントバー」について
未確認生物図鑑作成プロジェクトは夜行性の未確認生物の確認も行いたいと考えています。佐賀市内の秘密基地L-TERRACEにて、体験型コンテンツ「ソウゾウ」の内容をそのままに、お酒を片手に語り合うプログラム「UMAエンカウントバー」を開催します。
【「UMAエンカウントバー」の概要(予定)】
〈日時〉
・2023年10月18日(水) 17時30分〜22時
※入退室自由、再入室不可
〈開催地〉
・L-TERRACE
住所: 佐賀市唐人二丁目5番15号 TOJIN館
URL: https://elterrace.com/
〈参加費〉
・3,300円/人(消費税、場所代、材料費、ワンドリンク込)
※ ドリンクやスナックの追加も当日別途料金にて承ります。
※ 当日現金でお支払いをお願いします。
※ 領収書を発行します。
〈参加資格〉
・どなたでも
〈お申込み〉
・不要
※当日にふらっとお立ち寄りください。
■研究所長のコメント(山本卓)
昔、マンションにある貯水槽室に「緑色の生物が住んでいるんだよ」と親に話していた自分がいました。それからというものUMAやUFOなど未知なる存在に心おどる日々。今回UALという企画は地域活性化の一環で考えました。地域おこし協力隊として2019年9月に着任する際に「地図を作る」という目標を掲げていました。観光マップに代表する食や風景などたくさんある中で、“山本卓が作る地図はそういったものではない”気がしました。もっと面白く地域を知ってもらいたいそのために企画は…。そこで思いついたのが「未確認生物を作って地図に落とし込んでいこう」というものでした。たくさんの方にお話をさせていただく中で、地図を作ることと同時に、クリエイターの方などの活動の場を作ることも目標の一つに掲げました。佐賀から日本全国の地域経済を回す仕組みになれればと思っております。そして、こんなバカげた企画だからこそ、気軽に楽しめる人生を歩くきっかけになるのではないかと思っております。
■研究所設立や体験コンテンツの企画の背景
昭和30年代以降、日本経済の高度成長の過程で、農山漁村を中心とする地方の人口が急激に大都市に流出した結果、地方において一定の生活水準や地域社会の基礎的条件の維持が困難になるなど深刻な問題が生じました。過疎地域の人口は全国の 9.3%ですが、市町村数は半数近くの市区町村が過疎であり、面積では国土の約 6 割を占めています。昭和 45 年に過疎地域対策緊急措置法が制定されて以降、昭和 55 年には過疎地域振興特別措置法、平成 2 年には過疎地域活性化特別措置法、平成 12 年には過疎地域自立促進特別措置法、令和 3 年には持続的発展法が制定され、地方公共団体において自主的な取組が行われるとともに、国においても財政、金融、 税制等総合的な支援措置が講じられています※。
このような背景の中、地方創生や地域おこしに対する取り組みは各地で行われ、佐賀県では地域づくり活動に興味を抱き、活動を始めるきっかけとなる場「SAGAローカリストアカデミー」が開催され、今年で5年目を迎えました。当社代表の山本卓は2019年に佐賀県に移住し、地域おこし協力隊での活動後、2021年1月地域活性を目指す「合同会社Light gear」を設立しました。佐賀県や佐賀市など自治体向けの動画の作成や、地域の方への動画作成やコンサルタント業など情報発信に力を入れ、さらなる地域活性化に向けてシェアオフィス事業など様々なプロジェクトを展開しており、今年度のローカリストアカデミーにて次世代のローカリストである「ネクストローカリスト」を育成・支援する活動も行っています。
地方の発展には、魅力的な地域づくりと関係人口の増加が重要です。産業を始めとした生活基盤も重要ですが、当社は、魅力的な地域には面白い何かがあると考えています。地元の人が普段当たり前に行っていることが、観光客の視点では「面白い」ものになったり、普段一緒に過ごしている仕事仲間が休日は実は「面白い」活動をしている人であったり、この「面白さ」にはなかなか気づかないこともあります。こういった目に見えない「面白さ」は、UFOやUMAなどの未確認なものや、おばけや妖怪、あるいは、地域の伝承や習慣・迷信といった、毎日意識することはないけれど、ふとした瞬間に「気になって仕方がなくなること」と似ていると思っています。この「面白さ」は、地域の特徴の影響を多分に受けており、この「面白さ」への関係人口を増やすことが、地域の関係人口を増やすことに直結する可能性があるのではないかと考えています。
当社は今回のUALの設立および、UMA制作体験会「ソウゾウ」や、これからの企画を通じ、各地の「面白さ」の発見や具現化を行います。まずは佐賀県、そして、全国の地域の発展に貢献していきます。
なお、UALの企画/運営にはいろいろ株式会社(所在地:福岡県福岡市、代表:青木大一郎 URL: https://iroiro-corp.com/)が参画しています。
※:総務省「令和3年度版過疎対策の現況」(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/2001/kaso/kasomain8.htm)
■ネクストローカリストの支援について
この取り組みはネクストローカリストの活動でも行います。
募集は適宜、佐賀ローカリストアカデミーにて更新されます。
https://www.sagajikan.com/sagalocalist/
なお、合同会社Light gearのネクストローカリストプロジェクトは
・第一回目:活動説明、顔合わせ、UMA制作会
・第二回目:富士町でUMA撮影会、地域活性PRなどについての作戦会議
・第三回目:Tシャツ販売
以上を行う12月末までの活動となります。
■合同会社Light gear会社概要
企業名:合同会社Light gear
所在地:佐賀県佐賀市富士町大字大野1060-19
創業:2021年1月
代表取締役:山本卓
主な事業内容:映像制作・コンサルタント、キャンプ場運営、シェアオフィス事業
URL:https://www.lightgear.jp/
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