一般職女性の自己肯定感、半数以上が「低い」と回答 約7割が自身のキャリアに「このままでいいのか?」と漠然とした不安を抱えている現状が明らかに

〜新たなキャリアの選択肢として、39.4%が「事務経験を活かして直接経営者から評価が得られるオンライン秘書」に興味〜

株式会社sonar

 株式会社sonar(本社:静岡県三島市、代表:稲村香織)は、事務経験が3年以上ある25歳〜34歳の女性109名に対し、女性の事務経験とキャリアに関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
  • 調査サマリー

 
  • 調査概要
調査概要:女性の事務経験とキャリアに関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年5月20日〜同年5月22日
有効回答:事務経験が3年以上ある25歳〜34歳の女性109名
 
  • 事務経験がある女性の半数以上が、「仕事に関する自己肯定感が低い」と回答
 「Q1.あなたのお仕事に関する自己肯定感について教えてください。」(n=109)と質問したところ、「やや低い」が27.5%、「非常に低い」が23.9%という回答となりました。

「Q1.あなたのお仕事に関する自己肯定感について教えてください。」「Q1.あなたのお仕事に関する自己肯定感について教えてください。」

・非常に高い:2.8%

・やや高い:33.9%
・やや低い:27.5%
・非常に低い:23.9%

・わからない/答えられない:11.9%
 
  • 自己肯定感が低い理由、「結果が可視化されないから」(32.1%)や「できて当たり前だと思われているから」(30.4%)
 Q1で「やや低い」「低い」と回答した方に、「Q2.ご自身のお仕事に対して自己肯定感が低いと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=56)と質問したところ、「結果が可視化されないから」が32.1%、「できて当たり前だと思われているから」が30.4%、「人事から評価されにくいから」が30.4%という回答となりました。  

「Q2.ご自身のお仕事に対して自己肯定感が低いと思う理由を教えてください。(複数回答)」「Q2.ご自身のお仕事に対して自己肯定感が低いと思う理由を教えてください。(複数回答)」

・結果が可視化されないから:32.1%

・できて当たり前だと思われているから:30.4%
・人事から評価されにくいから:30.4%

・職種の幅が広がらないから:26.8%
・他者から頼りにされている実感がないから:26.8%
・上司や同僚から承認された経験がないから:17.9%
・その他:16.1%
・わからない/答えられない:5.4%
 
  • 「給与が低い」や「やりがいがない」なども、自己肯定感が低い理由に
 Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、ご自身のお仕事に対して自己肯定感が低いと思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=53)と質問したところ、「給料が低い」や「やりがいがない」など31の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・34歳:給料が低い。
・34歳:やりがいがない。
・31歳:マンネリ化している。仕事内容に変化がない。
・31歳:自信がないから。
・34歳:裏方の仕事だから。
・32歳:別に変えがきくしごとだから。
・28歳:ルーティン化する。
 
  • 仕事のやりがいを感じる時、「社内から認められたとき」が53.2%で最多
 「Q4.あなたは、どのような時に仕事のやりがいを感じますか。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「社内から認められたとき」が53.2%、「他者から必要とされていると感じたとき」が46.8%、「社内から感謝されたとき」が34.9%という回答となりました。

「Q4.あなたは、どのような時に仕事のやりがいを感じますか。(複数回答)」「Q4.あなたは、どのような時に仕事のやりがいを感じますか。(複数回答)」

・社内から認められたとき:53.2%
・他者から必要とされていると感じたとき:46.8%
・社内から感謝されたとき:34.9%

・社外から感謝されたとき:27.5%
・社外から認められたとき:24.8%
・売り上げに貢献したと実感できたとき:20.2%
・社外でスキルを活かせたとき:18.3%
・その他:0.9%
・やりがいを感じたことがない:12.8%
・わからない/答えられない:9.2%
 
  • 「大きな案件の完遂」や「何かを任されたとき」にも仕事のやりがいを感じるとの声
 Q4で「やりがいを感じたことがない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、仕事のやりがいを感じる時があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=85)と質問したところ、「大きな案件の完遂」や「何かを任されたとき」など47の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・27歳:大きな案件の完遂。
・26歳:何かを任されたとき。
・29歳:お客様から感謝の言葉をもらえたとき。
・28歳:自分の起案したものが実装化されたとき。
・33歳:難易度が高い仕事を無事にまとめられた時。
・33歳:スキルアップできたと感じたとき。
・32歳:難しい案件をクリアした時。
 
  • 半数以上の女性が、自身のキャリアに対して、不満を感じている
 「Q6.ご自身のキャリアに対して、不満を感じていますか。」(n=109)と質問したところ、「非常に感じている」が12.9%、「やや感じている」が43.1%という回答となりました。

「Q6.ご自身のキャリアに対して、不満を感じていますか。」「Q6.ご自身のキャリアに対して、不満を感じていますか。」

・非常に感じている:12.9%
・やや感じている:43.1%

・あまり感じていない:25.7%
・全く感じていない:5.5%
・わからない/答えられない:12.8%
 
  • 不満を感じている理由、「このままでいいのか?という漠然とした不安を感じるから」が67.2%で最多
 Q6で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q7.ご自身のキャリアに対して、不満を感じている理由を教えてください。(複数回答)」(n=61)と質問したところ、「このままでいいのか?という漠然とした不安を感じるから」が67.2%、「働きがいを感じる場面が少ないから」が37.7%、「資格の有無など、転職のハードルを感じるから」が24.6%という回答となりました。

「Q7.ご自身のキャリアに対して、不満を感じている理由を教えてください。(複数回答)」「Q7.ご自身のキャリアに対して、不満を感じている理由を教えてください。(複数回答)」

・このままでいいのか?という漠然とした不安を感じるから:67.2%
・働きがいを感じる場面が少ないから:37.7%
・資格の有無など、転職のハードルを感じるから:24.6%

・事務経験を生かせる場面が少ないと感じるから:21.3%
・現在の職場でやりたいことをやり切り、新たな挑戦を望めないから:11.5%
・職種の変更が難しいから:9.8%
・その他:3.3%
・わからない/答えられない:1.6%
 
  • 「オンライン秘書」という存在を知っている女性は、わずか7.4%
 「Q8.あなたは、フルリモートで経営者や個人事業主のサポート業務や秘書業務を行う「オンライン秘書」という存在を知っていますか。」(n=109)と質問したところ、「知っている」が7.4%、「知らない」が88.1%という回答となりました。

「Q8.あなたは、フルリモートで経営者や個人事業主のサポート業務や秘書業務を行う「オンライン秘書」という存在を知っていますか。」「Q8.あなたは、フルリモートで経営者や個人事業主のサポート業務や秘書業務を行う「オンライン秘書」という存在を知っていますか。」

・知っている:7.4%
・知らない:88.1%

・わからない/答えられない:4.6%
 
  • 約4割が、新たな仕事の選択肢として、「オンライン秘書」に興味あり
 「Q9.新たな仕事の選択肢として、事務経験を活かせて、業務形態のカスタマイズが可能な、フルリモートで経営者や個人事業主のサポート業務や秘書業務を行う「オンライン秘書」に興味はありますか。」(n=109)と質問したところ、「非常にある」が13.7%、「ややある」が25.7%という回答となりました。

「Q9.新たな仕事の選択肢として、事務経験を活かせて、業務形態のカスタマイズが可能な、フルリモートで経営者や個人事業主のサポート業務や秘書業務を行う「オンライン秘書」に興味はありますか。」「Q9.新たな仕事の選択肢として、事務経験を活かせて、業務形態のカスタマイズが可能な、フルリモートで経営者や個人事業主のサポート業務や秘書業務を行う「オンライン秘書」に興味はありますか。」

・非常にある:13.7%
・ややある:25.7%

・あまりない:24.8%
・全くない:24.8%
・わからない/答えられない:11.0%
 
  • オンライン秘書業務を通じて実現したいこと、「ワークライフバランスの実現」(60.5%)や「納得のいく承認や評価を得たい(48.8%)
 Q9で「非常にある」「ややある」と回答した方に、「Q10.あなたが、オンライン秘書業務を通じて実現したいことを教えてください。(複数回答)」(n=43)と質問したところ、「ワークライフバランスの実現」が60.5%、「納得のいく承認や評価を得たい」が48.8%、「スキルアップによる本職への貢献」が32.6%という回答となりました。

「Q10.あなたが、オンライン秘書業務を通じて実現したいことを教えてください。(複数回答)」「Q10.あなたが、オンライン秘書業務を通じて実現したいことを教えてください。(複数回答)」

・ワークライフバランスの実現:60.5%
・納得のいく承認や評価を得たい:48.8%
・スキルアップによる本職への貢献:32.6%

・働く意義の再発見:27.9%
・これまでのキャリアを生かした挑戦:25.6%
・これまで関わりのなかった業界との関わり:25.6%
・より多くの企業に貢献したい:14.0%
・わからない/答えられない:7.0%
・その他:0.0%
 
  • まとめ
 今回は、事務経験が3年以上ある25歳〜34歳の女性109名に対し、女性の事務経験とキャリアに関する調査を実施しました。

 まず、半数以上の事務経験がある女性が、仕事に対する自己肯定感が低いことが分かりました。その理由としては、「結果が可視化されていないから」が32.1%、「できて当たり前だと思われているから」が30.4%となりました。他にも、「給与が低い」や「やりがいがない」などの声も挙がりました。

 続いて、どのような時に仕事のやりがいを感じるかを伺ったところ、「社内からの認められたとき」が53.2%で最多となり、次いで「他者から必要とされていると感じたとき」が46.8%となりました。他には「大きな案件の完遂」や「何かを任されたとき」などの声もありました。また、自身のキャリアに対して不満を感じている女性が、56.0%と半数を超えていることが分かりました。不満を感じている理由としては、「このままでいいのか?という漠然とした不安を感じるから」が67.2%で最多となりました。

 最後に、「フルリモートで経営者や個人事業主のサポート業務や秘書業務を行うオンライン秘書という存在を知っているか」という質問に関して、「知っている」という回答は、わずか7.4%となりました。また、新たな仕事の選択肢として、約4割が「オンライン秘書に興味がある」と回答しました。さらに、オンライン秘書を通じて実現したいことを伺うと、「ワークライフバランスの実現」が60.5%、「納得のいく承認や評価を得たい」が48.8%という回答が得られました。

 今回の調査では、事務経験がある女性の多くが、結果が可視化されず、できて当たり前だと思われがちな事務のお仕事において、自己肯定感が低い傾向にあることが明らかになりました。また、事務キャリアの女性が職場でやりがいを実感するためには、日々の業務でいかに、社内で認められることや自分が必要とされている感覚を味わうことができるかが鍵となっていることも分かりました。そして、「このままでいいのか?」という自身のキャリアに対する漠然とした不安を感じているという声も多く寄せられ、今後は、「納得のいく承認や評価を得たい」というやりがいに直結する想いや、「ワークライフバランスの実現」という希望を叶える新しい働き方が、注目を集めるのではないでしょうか。
 
  • 会社概要
会社名  :株式会社sonar
設立   :2021年12月
代表取締役:稲村香織
所在地  :静岡県三島市文教町2-13-1
事業内容 :秘書/事務代行、Web制作、秘書育成プログラム運営
URL   :https://www.sonarcorp.biz/

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本社所在地
静岡県三島市文教町2-13-1
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稲村香織
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未上場
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設立
2021年12月