つづけること・つづかないことを研究する『脱!三日坊主研究』花王ヘルシアが生活者の”生の声”を解明!健康習慣における三日坊主の原因を大調査

習慣化のコツは小さく&低くの「ベイビーステップ」にあり?!今日から始める”つづける習慣”のヒントとは

花王ヘルシアPR事務局

 花王株式会社の飲料ブランド「ヘルシア」は、習慣化した健康生活を推進するため、『つづけられる研究所 by ヘルシア』を発足し、『脱!三日坊主研究』を開始しました。全国の30~69歳の男女を対象に「健康に関する意識調査」を実施。今回の調査結果からは約7割の人が健康習慣の三日坊主経験があると回答。健康習慣をつづけるためには「小さな目標を立ててコツコツ取り組む」ことが効果的ということが明らかになりました。
 また、つづけられる健康習慣をより多くの皆様に知っていただくため、6月15日(水)よりTwitterキャンペーンを開催いたします。

 
  • 「健康に関する意識調査」トピックス
①約2人に1人が健康習慣に改善の余地あり!運動習慣よりも健康習慣を重視する傾向に
健康のために実践していることとして「規則正しい生活」が最多、次いで「軽い運動」という結果に。

②コロナ禍前よりも約2人に1人の健康意識が上昇!一方、具体的な改善は見られない傾向に
食事や間食が増えたと回答した人が全体の約4人に1人である一方、運動習慣に変化なしが全体の半数以上。

③健康習慣における悩み「つづかない」の声が多数。全体の約7割が三日坊主の経験あり!
約3人に1人が習慣化の難しさを実感!健康習慣は三日坊主になりやすい傾向に。

④三日坊主の原因は「モチベーションがつづかない」。運動習慣は最も三日坊主になりやすい
次いで「思ったように成果が出なかった」「飽きてしまった」ことが三日坊主の原因であることが明らかに。

⑤目指せ「ひと月坊主」!習慣化にはまずは“1か月”の継続が必要
新しいことに取り組んで習慣化したと感じるまでの期間について、1か月~3か月が最多。

⑥脱・三日坊主に聞く!つづける成功のコツは「小さく」「低く」目標を立てること
身近なことから小さな目標を立てそれをコツコツと繰り返すことが習慣化成功の第一歩!

⑦「美味しいものを食べること」「好きなものを買う」といったご褒美が習慣化に効果あり!
「ウェアやシューズなど運動に関わるものを買う」など習慣化を充実させるためのアイテムを購入する人も。

 
  • 調査結果詳細
①約2人に1人が健康習慣に改善の余地あり!運動習慣よりも健康習慣を重視する傾向に
 自身の健康習慣の満足度について尋ねたところ、全体の11.2%が「満足していない」、41.0%が「あまり満足していない」と回答し、合わせて約2人に1人が自身の健康習慣に満足していないということが分かりました。
 また、健康でいるために実践していることとして、「規則正しい生活」が434件で最多、次いで「ウォーキングや体操等の軽い運動(395件)」、「定期的な健康診断(373件)」という結果になりました。運動習慣よりも生活習慣を重視して実践している人が多い傾向にあることが明らかになりました。



②コロナ禍前よりも約2人に1人の健康意識が上昇!一方、具体的な改善は見られない傾向に
 コロナ禍前と比較して現在の生活における変化について尋ねたところ、食事や間食が増えたと回答した人が25.6%、一方で運動習慣に変化がなかったと回答した人が全体の55.2%という結果になりました。
 また、健康意識の変化については約2人に1人が「健康を気にするようになった(49.1%)」と回答しており、食事・間食の機会が増えたことで健康意識への高まりが垣間見えるものの、運動習慣などを通した改善への意識はあまり見られないことが分かりました。



③健康習慣における悩み「つづかない」の声が多数。全体の約7割が三日坊主の経験あり!
 健康習慣における悩みでは「つづかない」と回答した人が女性では39.8%、男性では27.8%という結果に。男女計では約3人に1人が継続することへの課題を抱えていることが分かりました。また、全体の67.7%が「過去に新しいことに取り組んだが、三日坊主になってしまった経験がある」と回答しており、健康習慣は三日坊主になりやすい傾向があるようです。

 

 

④三日坊主の原因は「モチベーションがつづかない」。運動習慣は最も三日坊主になりやすい
 新しいことに取り組んで、三日坊主になってしまった経験がある人に途中で辞めた理由について尋ねたところ、「モチベーションがつづかない」が全体の53.9%で最多、次いで「思ったように成果が出なかった(38.8%)」「飽きてしまった(38.7%)」がつづく結果になりました。また、三日坊主になってしまった取り組みとして第1位が「運動習慣」が全体の54.9%、第2位が「体脂肪・内臓脂肪ケア(31.9%)」と回答。体や健康に関することが三日坊主になりやすい傾向があるようです。

  

⑤目指せ「ひと月坊主」!習慣化にはまずは“1か月”の継続が必要
 新しいことに取り組んで習慣化したと感じるまでの期間について、最も多かったのが「1か月~3か月(25.6%)」、次いで「3週間~1か月程度(20.0%)」という結果になりました。三日坊主の壁を乗り越え習慣化させるためには、まずは1か月間の継続が必要であると考えられます。



⑥脱・三日坊主に聞く!つづける成功のコツは「小さく」「低く」目標を立てること
 新しいことに取り組んで習慣化させるために工夫したことについて尋ねたところ、「小さい目標から始めた29.9% )」が最多、次いで「記録をつけた(16.2%)」「計画を立てた(16.0%)」という結果になりました。また、習慣化に成功した人につづけていることを尋ねたところ、「適切な運動をする」が48.1%で最多、次いで「バランスのいい食事をとる」が25.9%という結果になりました。習慣化に成功した取り組みとして「短時間でもいいので、毎日できることから始めた」「一緒に継続してくれる人を見つけて相談しながら取り組める環境作りをした」といった目標を小さく・低く設定することに加えて、周りの誰かに宣言して一緒に取り組むという声も見られました。
 また、「歩くとポイントが貯まるアプリを活用し、ポイ活で貯まったポイントで美味しいものを買うなどご褒美を設けた」や「日記やメモに記録を残し、視覚化しながら振り返ることで満足度を高めながら行った」といった自分に対して働きかける取り組みも見られました。最初から大きな目標を立てるのではなく、身近なことから小さな目標を立てそれをコツコツと繰り返すことが成功の秘訣と言えそうです。



⑦「美味しいものを食べること」「好きなものを買う」といったご褒美が習慣化に効果あり!
 運動をつづけている人につづけるために設けているご褒美を尋ねたところ、「美味しいものを食べる(34.0%)」が最多、その他の回答として「自分の好きなものを買う(22.0%)」、「ウェアやシューズなど運動に関わるものを買う(19.5%)」が挙げられました。自分自身へのご褒美だけではなく、習慣化をさらに充実させるためのアイテムを購入する人もいる傾向があることが分かります。


<調査概要>
調査地域 :全国
対象者条件:30~69歳の男女
調査手法 :インターネットアンケート調査
調査期間 :2022年5月20日(金)~5月22日(日)
サンプル数:1,000人

 
  • 脳科学者 枝川義邦教授に「成功する習慣化のコツ」を伺いました
■最初の一歩への負担を軽減するには、「好奇心にプラスする」「周囲に宣言」
 習慣化を目指す上で一番やっかいなのは、最初の一歩に負担を感じる点です。始める時や始めて間もない時期が一番大変ですよね。だから、始めようとする時や習慣が身についていない初期には脳やココロが負担に感じ、なんとかして理由を見つけて辞めようと思ってしまいます。
 この負担を軽減するためには、ご褒美を設けることや、すでに習慣になっていることや好きで自ら「やりたい!」と思うことに新しいことを付け加えたりするのが有効だとされています。また、何人かで一緒に進めることや周囲の人に宣言することも効果的です。励みになったり、ちゃんとやらないと恥ずかしいという思いに駆られたりすることから、一人ではなし得ないことも案外できてしまったりするものです。

■習慣化のコツは「ベイビーステップ」から。”小さな一歩”は”大きな進歩”に繋がる
 習慣化を定着させるためには、まずはごく小さな一歩から始めましょう。最初は、目標と言うには恥ずかしいというくらいの小さいハードルを越えて行くのです。うまく出来たことを実感できれば次もやりたくなるはずです。このような小さな目標を「ベイビーステップ」と言います。赤ちゃんの一歩は小さいものです。しかし、徐々に歩幅が拡がり、いつのまにかスイスイ歩けるようになっていけるのです。このように「小さな一歩」は「大きな進歩」に繋がります。
 習慣化にかかる時間は、毎朝毎朝1杯の水を飲むような単純なことから、毎日運動を取り入れる気合が必要なことまで取り組む内容によって違ってきます。健康習慣のためには、まずはペットボトルのお茶のように取り入れやすいものを飲みつづけることから始めて、その効果を実感していくのがその先もつづけたくなるコツと言えるのではないのでしょうか。

 
  • オピニオンプロフィール
枝川義邦(えだがわ よしくに)

 

早稲田大学理工学術院教授。博士(薬学)、経営学修士(MBA)。1998年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。2007年早稲田大学ビジネススクール修了。早稲田大学高等研究所准教授などを経て現職。早稲田大学ビジネススクール兼担講師も務める。主な著書に『「脳が若い人」と「脳が老ける人」の習慣』(明日香出版社)など。2015年早稲田大学ティーチングアワード総長賞、2017年ユーキャン新語・流行語大賞受賞。

 

 

 
  • 「おしえて!あなたの健康習慣の三日坊主体験」Twitterキャンペーンスタート

 ヘルシアは、健康習慣の三日坊主を解決するためにみなさんの声を集めています。6月15日(水)12:00~7月5日(火)23:59 の期間、ヘルシア公式 Twitter アカウントにて「おしえて!あなたの健康習慣の三日坊主体験」キャンペーンを開催いたします。公式アカウントをフォローし、三日坊主経験を投稿すると抽選でヘルシア緑茶24本が30名様に当たるキャンペーンとなっています。詳しくは特設サイトをご覧ください。

■ヘルシア公式Twitter:https://twitter.com/healthyakao
■特設サイト「つづけられる研究所 by ヘルシア」:
https://www.kao.co.jp/healthya/tsuzu-lab/


 
  • ヘルシアについて
 「ヘルシア」は、植物に含まれるポリフェノールが持つ健康機能に着目し、茶カテキンやコーヒー豆由来クロロゲン酸類の力を引き出し、飲料の形でお届けする、特定保健用食品・機能性表示食品シリーズです。継続して飲んでいただくことで、食生活をはじめとする日常の生活習慣の改善を応援します。

<ヘルシア緑茶>
許可表示:脂肪の分解と消費に働く酵素の活性を高める茶カテキンを豊富に含んでおり(540mg/1日の摂取目安量350ml当たり)、脂肪を代謝する力を高め、エネルギーとして脂肪を消費し、内臓脂肪を減らすのを助けるので、内臓脂肪が多めの方に適しています。
特定保健用食品。日本人間ドック健診協会推薦。家庭でいれた濃いお茶に近い、緑茶葉の濃く深い味わいが楽しめます。食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

<ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て>
許可表示:脂肪の分解と消費に働く酵素の活性を高める茶カテキンを豊富に含んでおり(540mg/1日の摂取目安量500ml当たり)、脂肪を代謝する力を高め、エネルギーとして脂肪を消費し、内臓脂肪を減らすのを助けるので、内臓脂肪が多めの方に適しています。
特定保健用食品。日本人間ドック健診協会推薦。三種の茶葉が織りなすうまみと香りを活かした、淹れたての瑞々しさが楽しめる贅沢な味わい。食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

 

  • 会社概要 
花王株式会社(Kao Corporation)

■本店所在地: 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町一丁目14番10号
■創業   :1887年6月(明治20年)
■設立   :1940年5月(昭和15年)
■資本金  :854億円
■従業員数 :8,508人(連結対象会社合計 33,507人)*2021年12月31日現在
■代表者  :代表取締役 社長執行役員 長谷部 佳宏

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サービス業
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長谷部 佳宏
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