3D-CGソリューション事業を手がけるソフトキューブ株式会社がNC工作機械のシミュレーションを行う3D切削NCシミュレータ『Virtual NC』をリリース!

ソフトキューブ株式会社

ソフトキューブ株式会社(本社:大阪府守口市 代表取締役社⻑:北村雄吾)は2022年6月1日にNC工作機械のシミュレーションが出来る3Dソフトウエア「Virtual NC」(バーチャルNC)をリリースしました。( https://www.softcube.co.jp/virtual_nc/ )
Virtual NCはGコードNCプログラムの加工結果をかんたんリアルに確認できる3D切削NCシミュレータです。
実機レスでテスト加工、工具衝突の未然防止、プログラミング時間の大幅短縮、コスト削減を実現しました。
無料版をオンライン配布しております。( https://www.softcube.co.jp/virtual_nc/price/ )

 

【 本システムの概要 】

Virtual NC は、立型/横型マシニングセンタで用いるNCプログラム(Gコード)を解釈して、その切削状態を3Dでビジュアルに確認できるNCシミュレータです。実機による加工を行なう前にPC(パソコン)上で切削結果を確認することで、工具衝突の未然防止、プログラミング時間の大幅短縮、コスト削減を図ることができます。

加工業者様の抱える課題として、長年培った手入力のNCプログラムを有効活用したい、NCチェックの工数削減・時間短縮をしたい、せっかく導入した5軸加工機を有効活用したい、といった声があります。Virtual NCは、これらの課題にお応えします。

Virtual NCでは、手入力のNCプログラムの加工結果を、3D切削シミュレーションで確認できます。
NCプログラム作成やチェックに費やす工数の削減、試し削りの工程の削減、トラブルの未然防止、5軸加工機の有効活用による工程集約、これらにより工期短縮と工数低減を実現します。
 


【 開発の背景 】
市販のNCシミュレータは、数多くありますが、概して高機能のソフトは高価格なために導入のハードルが高く、簡易的な機能で低価格のソフトの導入に止まっている加工現場は多くあります、また、未だに実機でのテスト加工が主流で、IT化がなかなか進まないという問題があります。
そこで、金属加工業者様にご満足いただけるNCシミュレータを企画し、高機能でありながらフリーおよび低価格をコンセプトとして、Virtual NC を開発しました。

無料から始めて低価格で、実機レスでテスト加工、工具衝突の未然防止、プログラミング時間の大幅短縮、コスト削減を実現できます。
小規模な町工場様から大企業様までお気軽にご使用いただけるソフトウェアであると確信しております。
 

 

【Virtual NCが選ばれる理由】
①スグに使える
パソコン1台とネットワーク環境があれば、導入からシミュレーションまでがスグに行える

 ②処理が速い
マルチスレッドで高速処理、加工結果がスグに出る

 ③高機能を装備している
高価格のNCシミュレータが備えている高機能を装備している

 ④低価格
無料から始められる、サブスクリプションで低価格である

 ⑤サポート体制が充実
オンラインによるお問い合わせに素早く対応している


【Virtual NCの主な機能】
高価格のNCシミュレータが備えている高機能を超低価格で実現しています。
主な機能は以下になります。

 ① GコードNCプログラムを実機レスでテスト加工できる
Virtual NCは、手入力したNCプログラム、又は、CAMソフトのポスト処理で出力したNCプログラムを読み取り、バーチャル加工機を用いて、テスト加工することができます。倍速表示機能により、実機に比べて、より短時間で加工結果を確認することができます。実機を使用しないので、実機を効率よく稼働させることができます。
 

 



② 色分け表示(削り込みは赤色、削り残しは青色)により加工結果がスグに確認できる
Virtual NCは、目的とする加工形状と素材の切削結果を重ね合わせて、削り込みを赤色、削り残しを青色で色分け表示することができます。NCプログラムの不具合、工具セット(刃物/ホルダの形状/サイズなど)の不具合、加工機パラメータ(補正量、ワーク座標系)の不具合などをスグに見つけ出すことができます。
 


③ 工具衝突の自動検出により加工機のクラッシュを回避できる
Virtual NCは、バーチャル加工機上で、ホルダと素材、治具と刃物の衝突チェックを行い、衝突が発生したNCプログラムのコード箇所を検出することができます。これにより、NCプログラムの不具合、工具セットの不具合、加工機パラメータの不具合を見つけ出し、加工機のクラッシュを回避することができます。
 



④ 4軸横形・5軸立形MC(マシニングセンタ)の素材回転時の衝突が検出できる
4軸横形・5軸立形MCの活用により段取り替えが削減できますが、NCプログラムのチェックの手間が増えます。Virtual NCは、NCプログラム中の回転指令やワーク座標系指令による素材回転時の衝突を検出できます。
また、3軸加工機で素材を傾けて治具で固定して行う加工でも、NCプログラムを3軸加工で作成しておき、素材を上面・側面などの角度に設定し、工具をZ軸上方からアプローチする加工を再現できます。
 


⑤マクロを用いたNCプログラムのエラーチェックを容易に行うことができる
Virtual NC は、各種の制御文(変数、条件式、条件分岐、繰り返し、マクロ呼び出しなど)を用いたNCプログラムのエラーチェックを容易に行うことができます。NCプログラムの1行毎に工具の動作や素材の切削結果をリアルタイムに確認することができるので、プログラム経験の乏しい加工作業者のスキルを短期間で向上させることが可能です。
 



⑥ 5軸加工における工具の最適な傾きを算出できる
Virtual NC の「最適工具姿勢(角度)算出」機能を使えば、無限にある組合せの中から最適な工具の種類、工具突出し長、工具姿勢を見つけ出すことができます。工具の組合せは、先端種類(スクエア/ボールなど)、刃物(径、突出し長さ)、ホルダ(径、長さ)、工具(倒れ角、水平角)で指定します。
 



【ダウンロード情報】
高機能な無料版(Free)と魅力的な有料版(Standard)をご用意しております。
※有料版は月額固定のオンライン配布となります。

ダウンロードはこちらから
https://www.softcube.co.jp/virtual_nc/price/

【サイトリニューアル&ページスピードUP】
Virtual NCのリリースに合わせて公式サイトもリニューアルいたしました。

【会員向けコミュニティサイトオープン】
さらにサポートを充実させるため、会員向けコミュニティサイトもオープン予定です。

【会社概要】 
会社名 : ソフトキューブ株式会社
代表者 : 代表取締役社⻑ 北村雄吾
所在地 : 大阪府守口市京阪本通2丁目3-5
TEL : 06-6991-6881
URL : https://www.softcube.co.jp
E-Mail : sc-info@softcube.co.jp
 事業内容 :
VR、CGなどのグラフィックス系ソフトウェアの設計・開発、研究開発
2次元・3次元、CAD/CAM/CAEなどエンジニアリング系システムの開発
SolidWorks、Inventor、CATIA など、3DCADのカスタマイズ
AUTODESK製品全般のカスタマイズ
(AutoCAD、AutoCAD Plant 3D、3DSMAX、REVT、CIVIL3D、FORGE、NavisWorks、VRED など)
Oracle、SQL、AccessなどDB系、Web関連のシステム構築、コンテンツ作成
自社ソフトの研究開発
パッケージソフト販売

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名 : ソフトキューブ株式会社
担当者 : 藤田猛
TEL : 06-6991-6881
URL : https://www.softcube.co.jp/
E-Mai l : sc-info@softcube.co.jp
 

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会社概要

ソフトキューブ株式会社

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URL
https://www.softcube.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
大阪府守口市京阪本通2丁目3-5 リバティービル守口
電話番号
06-6991-6881
代表者名
北村雄吾
上場
未上場
資本金
1500万円
設立
1991年03月