<日本の伝統文化を次世代につなぐプロジェクト>能楽師が生涯に数回しか舞うことのない能楽の大曲『道成寺』を360度映像で撮影、本日7月1日(金)より1ヶ月の期間限定で映像公開
WEBサイト:https://tomoeda-kai.com/
□「友枝家の能」https://tomoeda-kai.com/
■日本の伝統文化を未来へ届けたい
今回能楽公演をプロデュースする「觀ノ会」は、能楽の未来へのプロジェクトとしての360度撮影のアーカイブ作りに賛同。能楽師 友枝雄人師がシテ(=主役)を勤めた「道成寺」の360度映像撮影に協力いただいております。
本プロジェクトは、ユネスコの無形文化遺産に登録されながらも、普段はなかなか接することができない日本の伝統芸能である「能」を、演者だけでなく、次世代の観客も育成することにより、日本文化への幅広い理解を促進していくことを目的に、新しいデジタル体験の未来や記録を作る挑戦としてスタートしました。
今回の取り組みは、Actual Inc.の撮影技術と文化アーカイブ作りのノウハウを、能楽の本公演とマッチングし、喜多流のシテ方・友枝雄人師の多大なる賛同とご支援のもとに実現されました。これは、現在の観客だけなく、未来の観客、能楽師、研究家に対する大切な資産となる記録になることを願っています。
觀ノ会 第5回公演「道成寺」シテ
能楽師・友枝 雄人
<プロフィール>
友枝 雄人(ともえだ たけひと)
1967年 東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。
故友枝喜久夫の孫。伯父友枝昭世の養子となる。
喜多流十五世宗家故喜多実に入門、友枝昭世に師事。
1970年 初舞台「鞍馬天狗」花見、1977年「経政」にて初シテ。1994年「猩々乱」、2002年「道成寺」、2005年「石橋(赤獅子)」2010年「翁」、2013年「望月」、2021年「石橋 (一人獅子)」を披く。「五蘊会」主宰。2009年小学館白洲賞受賞。
- 360度カメラで撮影した能「道成寺」を期間限定で公開
- VRで観る「道成寺」360度撮影映像
- 企画・制作
電球
代表/ コンサルタント & エクゼクティブ・プロデューサー
石川 貴一 (Kiichi Ishikawa)
米国代理店勤務を経て、2001年電通入社。グローバルビジネス分野を主として歴任し、マーケティング、海外のデジタルマーケティング等を担務。2021年 電球を設立。オンライン・コミュニケーション、動画・放送配信の制作等、システムからコンテンツ制作、ビジネス開発までのプロデュースを事業に。
https://denq.tokyo/
Actual Inc.
アクチュアルな記録とその体験手法の開発を通して、時代や距離を超えて人々が体験を共有できる世界を実現するデザインスタジオ。360°記録技術の普及を軸に、カルチャー、サイエンス、ビジネスなどさまざまな領域を横断しながら、身体性を探求する事業開発による社会課題の解決に取り組んでいきます。
https://actu-al.co/
- Actual Incの手がけるART360プロジェクトについて
ART360 (ART THREE SIXTY) は展覧会を 360°VR 映像でアーカイブ配信するプロジェクトです。芸術がひとつの作品ではなく体験となった今、展覧会体験を保存し、再生できる環境をつくることで、誰もが時間や距離を超えてアートの足跡を振り返ることができる未来を実現、2018年から現在に至るまで国内外合わせて約80展以上の展覧会映像を撮影・アーカイブしています。
□ART360 https://art360.place/
- 【觀ノ会 第五回公演「道成寺」概要】
・開催日時:2022年5月29日(日)実施*終了
・開催場所:国立能楽堂(渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
・参照URL:https://tomoeda-kai.com/schedule-noh/4231/
[主催]オフィスミヤガワ/[後援]觀ノ会発起人
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