Labcorp、BMLと協働する日本での治験ラボ拡充計画を発表
戦略的パートナーシップを通じ、新施設の開発、国際共同治験のためのサービス強化へ
米ノースカロライナ州バーリントン - 世界有数のライフサイエンス企業であるLaboratory Corporation of America Holdings(以下、Labcorp、本社所在地:米国ノースカロライナ州バーリントン、ニューヨーク証券取引所上場 証券コード: LH)は本日、同社製薬開発事業部門のLabcorp Drug Developmentと日本の大手臨床検査会社、株式会社ビー・エム・エル(BML)が共同運営するセントラルラボラトリーである「CB治験ラボ」を拡張し、同社の日本におけるセントラルラボラトリーの規模と医薬品開発力を強化することを発表しました。
Labcorp Drug DevelopmentとBMLは、10年以上にわたるこれまでの戦略的関係を発展させ、埼玉県川越市に新しいラボ施設を建設することで、製薬・バイオテクノロジー顧客企業へ提供する検査能力とサービスを拡充します。この取り組みにより、Labcorp Drug Developmentの日本におけるセントラルラボラトリーサービスを強化し、コンパニオン診断能力の加速化へと繋げます。
Labcorp Drug Developmentのシニア・バイス・プレジデント兼アジア太平洋地域代表のホンガン・ビー氏は次のように述べています:
「Labcorp Drug Developmentは継続的な拡大とパートナーシップを通じ、日本での事業とサービスの成長に取り組んでいる。BMLとの協力関係を拡大し検査サービスを増強することにより、日本での国際共同治験において検査所要時間の短縮、優れた国内検体管理、包括的な検査サービスを提供することが可能になる。そして、患者様、製薬企業、医療関係者が重要な意思決定をする際に必要となる情報を我々が提供することで支援をしていく」
新しい施設は、現在CB治験ラボが所在する川越市のBML総合研究所の近くに建設され、Labcorp Drug Developmentの国際共同治験のために、4,000平方メートル以上の専用スペースが誕生する予定です。新施設は、現施設の5倍以上の広さとなり、現在持つフローサイトメトリー、免疫学、病理解剖・組織学等の各検査能力の増強に加え、遺伝子学、微生物学、コンパニオン診断の検査能力が追加されます。この新施設の完成は、2025年初頭を予定しています。
Labcorpは計画中のラボ拡充を通じてバイオマーカーや特殊検査サービスを推進し、コンパニオン診断のポートフォリオの拡大や、同社の臨床開発サービスとの統合を深化させる予定です。また、精密医療への幅広いコミットメントの一環として、細胞・遺伝子治療の研究開発へ重点的に取り組み、腫瘍学領域におけるリーダー的地位も強化していきます。
BML代表取締役社長の近藤健介氏は次のように述べています:
「Labcorpとの提携により、製薬・バイオテクノロジー領域の顧客企業に対して包括的な臨床検査と医薬品開発の機会の両方を提供することができている。今回のラボ施設の拡張によって検査能力と規模を拡充し、さらに充実したサービスと多くのリソースを提供することで、顧客企業や患者様に貢献していきたい」
LabcorpとBMLは、2010年以降、治験キット作製、検体搬送、CB治験ラボの運営を通じ、日本における国際共同治験のために優れたセントラルラボラトリーサービスを提供してきました。両社のパートナーシップ契約は2020年に更新されています。
日本におけるLabcorp Drug Developmentの事業展開については、こちら( https://jp.drugdevelopment.labcorp.com/industry-solutions/drug-development/by-geography/asia-pacific/japan.html )をご覧ください。
Labcorp(ラボコープ)について:
Labcorp(ラボコープ)は、医師、病院、製薬企業、研究者、そして患者様が、明確かつ自信を持って意思決定を行うために不可欠な情報を提供する世界有数のライフサイエンス企業です。優れた診断能力と医薬品開発能力を通じて、健康増進と生活向上のために知見を提供し、イノベーションを加速します。75,000人以上の従業員を擁し、100カ国以上で顧客にサービスを提供しています。Labcorp (ニューヨーク証券取引所上場 証券コード: LH) の2021年度の売上高は、160億米ドルでした。詳しくは、 https://www.labcorp.com/ 、LinkedIn ( https://www.linkedin.com/company/labcorp )およびTwitterの@Labcorp ( https://twitter.com/labcorp )をご覧ください。
Labcorp Drug Developmentのシニア・バイス・プレジデント兼アジア太平洋地域代表のホンガン・ビー氏は次のように述べています:
「Labcorp Drug Developmentは継続的な拡大とパートナーシップを通じ、日本での事業とサービスの成長に取り組んでいる。BMLとの協力関係を拡大し検査サービスを増強することにより、日本での国際共同治験において検査所要時間の短縮、優れた国内検体管理、包括的な検査サービスを提供することが可能になる。そして、患者様、製薬企業、医療関係者が重要な意思決定をする際に必要となる情報を我々が提供することで支援をしていく」
新しい施設は、現在CB治験ラボが所在する川越市のBML総合研究所の近くに建設され、Labcorp Drug Developmentの国際共同治験のために、4,000平方メートル以上の専用スペースが誕生する予定です。新施設は、現施設の5倍以上の広さとなり、現在持つフローサイトメトリー、免疫学、病理解剖・組織学等の各検査能力の増強に加え、遺伝子学、微生物学、コンパニオン診断の検査能力が追加されます。この新施設の完成は、2025年初頭を予定しています。
Labcorpは計画中のラボ拡充を通じてバイオマーカーや特殊検査サービスを推進し、コンパニオン診断のポートフォリオの拡大や、同社の臨床開発サービスとの統合を深化させる予定です。また、精密医療への幅広いコミットメントの一環として、細胞・遺伝子治療の研究開発へ重点的に取り組み、腫瘍学領域におけるリーダー的地位も強化していきます。
BML代表取締役社長の近藤健介氏は次のように述べています:
「Labcorpとの提携により、製薬・バイオテクノロジー領域の顧客企業に対して包括的な臨床検査と医薬品開発の機会の両方を提供することができている。今回のラボ施設の拡張によって検査能力と規模を拡充し、さらに充実したサービスと多くのリソースを提供することで、顧客企業や患者様に貢献していきたい」
LabcorpとBMLは、2010年以降、治験キット作製、検体搬送、CB治験ラボの運営を通じ、日本における国際共同治験のために優れたセントラルラボラトリーサービスを提供してきました。両社のパートナーシップ契約は2020年に更新されています。
日本におけるLabcorp Drug Developmentの事業展開については、こちら( https://jp.drugdevelopment.labcorp.com/industry-solutions/drug-development/by-geography/asia-pacific/japan.html )をご覧ください。
Labcorp(ラボコープ)について:
Labcorp(ラボコープ)は、医師、病院、製薬企業、研究者、そして患者様が、明確かつ自信を持って意思決定を行うために不可欠な情報を提供する世界有数のライフサイエンス企業です。優れた診断能力と医薬品開発能力を通じて、健康増進と生活向上のために知見を提供し、イノベーションを加速します。75,000人以上の従業員を擁し、100カ国以上で顧客にサービスを提供しています。Labcorp (ニューヨーク証券取引所上場 証券コード: LH) の2021年度の売上高は、160億米ドルでした。詳しくは、 https://www.labcorp.com/ 、LinkedIn ( https://www.linkedin.com/company/labcorp )およびTwitterの@Labcorp ( https://twitter.com/labcorp )をご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像