雷おこしのイメージを変える、柔らかさを追求した常盤堂雷おこし本舗の「生おこし」の秋・冬限定の味。9月23日(金)より各店舗及び、オンラインショップにて販売開始。
雷おこしの製造販売を行う株式会社常盤堂雷おこし本舗(所在地:東京都浅草 代表取締役社長:穂刈久米一)は、柔らかさを追求し、口の中で溶けるような食感の雷おこし「生おこし」の秋・冬時期の限定の新味「栗味・苺味」を9月23日(金)より浅草の直営店及び、オンラインショップにて発売します。製造場所の雷5656会館の浅草工房では、「生おこし」の製造工程の見学も出来ます。
●生おこしとは?
おこし=固いというイメージを持たれる方が多くいると思います。
「生おこし」は1984年(昭和59年)当時、生八つ橋が流行った際に、雷おこしで同じように柔らかい食感を出すという想いで開発された商品です。通常の雷おこしは水飴を使用し、おこし種(パフ)と副原料を混ぜ合わせて製造しますが、「生おこし」では水飴に卵白・ショートニング・あんこ等を混ぜ、独自の技術で特製の蜜を作り、おこし種と混ぜて製造することで、固くならずに柔らかい食感のおこしとなります。
●栗味・苺味の特徴
秋と言えば、「栗」。和菓子といえば「栗」という概念から、原料に栗あんを使ってみたり、栗の甘露煮を入れてみたりと何度も試作を続けていましたが、中々納得する味にならず、苦戦をしていました。そこで使用する原料に洋菓子で使用される栗ペーストを使用してみました。すると、モンブランのような味わいとなり、弊社販売スタッフにも好評を得ました。
「苺味」においては冬の時期に限定発売する、チョコレート掛けした雷おこしのフルーツチュララ「イチゴミルク味」で使用されるドライフルーツのイチゴを生おこしに使っております。イチゴは本来、春夏が旬の時期ではありますが、昨今クリスマスケーキの需要が大きいことから収穫時期が冬期から旬のフルーツになっております。甘酸っぱいイチゴと水飴を使った生おこしのコラボが美味しさを引き立てます。
どちらの味も和菓子でありながら、洋菓子のような新しい味わいの「生おこし」となりました。
●商品概要
【商品名】 生おこし 秋・冬
【販売価格】 単品2ケ入:216円、(小)8ケ入詰合せ:972円、(大)16ケ入詰合せ:1,944円
※価格は全て税込み価格となります。
【販売開始日】2022年9月23日(金)
【販売場所】 浅草全直営店 https://tokiwado.tokyo/shop.html
公式オンラインショップ https://www.kaminari-okoshi.co.jp
●季節の生おこし
約30年の間販売され続けていた、「生おこし」ですが、浅草工房のオープンと同時に製造場所を浅草工房に移しました。その際に、「生おこし」のリニューアルを図り、新しい味及び、季節限定の味を開発しました。通年で販売している、「白蜜あずき味・黒蜜きなこ味」、春・夏限定(3月~8月)の味に「梅味・抹茶味」を発売しておりましたが、この度、秋・冬限定(9月~2月)の味として「栗味・苺味」を発売します。
●雷5656会館 浅草工房
雷5656会館は、1986年(昭和61年)に開店しました。当時の浅草は多くの観光バスに乗り、観光客が訪れていましたが、浅草に観光バスの駐車場が無いことが問題とされていました。そこで先代社長の穂刈幸雄氏(ほかり ゆきお)が観光バスを駐車でき、団体旅行客や修学旅行生の食事会場・お土産の購入できる売店といった観光施設として雷5656会館を建設しました。
しかし、コロナ禍によって観光バスの団体旅行客・修学旅行生が激減し、団体旅行客の食事会場を運営することが困難となり、飲食事業を撤退し、雷おこしの製造工程をガラス越しに見学できる施設に2022年4月事業転換しました。
また、工房の見学だけではなく、ご自身で作る雷おこしの製造体験もすることが出来ます。
◎雷5656会館
【住所】 東京都台東区浅草3-6-1 https://goo.gl/maps/LTERgRQTBHHTVZoG8
【電話番号】 03-3874-5656
【営業時間】 9:00~17:30
【休館日】 月曜日
●常盤堂雷おこし本舗公式SNS
【雷5656会館Instagram】https://instagram.com/goro_2_kaikan/
【雷門本店 Instagram】 https://instagram.com/tokiwado_kaminari_okoshi/
●常盤堂雷おこし本舗PRTIMES STORY
2022年4月末から弊社直営店の「雷5656会館」に、雷おこしの製造工程が見学できる「浅草工房」がオープン。オープン秘話は以下より確認可能です。今回の「生おこし」や夏期限定商品の「塩おこし」といった商品開発の裏側にも触れております。
https://prtimes.jp/story/detail/rVPEgvTeM0B
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