新たな顕彰制度として生まれ変わった『ウッドデザイン賞2022』 6月20日(月)より応募受付開始!!
SDGsへの貢献も見据えて、日本の森の木を活かして「木を活かした社会課題の解決」をめざす多様なモノ・コトを表彰するアワードとしてリニューアル。6月27日(月)にはオンライン説明会も開催!!
SDGsやカーボンニュートラルへの取組が必須となっている今、森林や木材の利活用がクローズアップされています。
こうした中、昨年11月に、社会課題の解決を目指す活動を「ウッドデザイン」と定義し、木を積極的に使い社会を変革するために多様な企業・組織・団体等により「一般社団法人日本ウッドデザイン協会」が設立されました。
そして、これまで7年間で1,656作品が受賞している「ウッドデザイン賞」も、第8回を迎える2022年度からは、同協会が主催。木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰します。
6月27日(月)には、新しい「ウッドデザイン賞」の概要と応募に関する「オンライン説明会」を開催します。
また、生活者に皆さまから募集する「あなたのおすすめウッドデザイン」も6月30日(木)まで募集中です。
こうした中、昨年11月に、社会課題の解決を目指す活動を「ウッドデザイン」と定義し、木を積極的に使い社会を変革するために多様な企業・組織・団体等により「一般社団法人日本ウッドデザイン協会」が設立されました。
そして、これまで7年間で1,656作品が受賞している「ウッドデザイン賞」も、第8回を迎える2022年度からは、同協会が主催。木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰します。
6月27日(月)には、新しい「ウッドデザイン賞」の概要と応募に関する「オンライン説明会」を開催します。
また、生活者に皆さまから募集する「あなたのおすすめウッドデザイン」も6月30日(木)まで募集中です。
政府が掲げた「2050年カーボンニュートラル」や「SDGs(持続可能な開発)」の達成に向けて、国⼟の約7割を占め、 農⼭村地域が有する豊かな森林資源を活かした「地⽅創⽣」に向けて、地域材利⽤の重要性が⾼まっています。
さらに、コロナ禍において、世界で⽊材需給がひっ迫する「ウッドショック」や、「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における⽊材の利⽤の促進に関する法律」の成⽴などから、地域材利⽤への社会の関⼼が⾼まりを⾒せています。
「ウッドデザイン賞」は、⽇本の森林資源を活かし、消費者⽬線での⽊の良さや価値を有する建築・空間、⽊製品、活動・仕組み、研究等のグッド・プラクティスを広く募集し、国内外に発信する顕彰制度です。2015年度に林野庁補助事業として創設されて、これまで7年間で1,656作品が「ウッドデザイン賞」を受賞していますが、全受賞作品は、公式サイトに掲載されている「受賞作品データベース」(下記参照)に紹介しています。
審査委員長にはプロジェクト・デザイナーの赤池 学氏、統括審査委員には世界的な建築家である隈 研吾氏など、第一線で活躍する専門家の方々に審査委員にご参画頂いています。
◆「ウッドデザイン賞2022」は、新たな賞として生まれ変わります
第8回を迎える「ウッドデザイン賞2022」は、6月22日(月)10時より応募受付を開始し、7月31日(日)18時まで応募を受け付けます。
「ウッドデザイン賞2022」では、SDGsへの貢献も見据えて、「木を活かした社会課題の解決」をめざす多様な取り組みを発掘し、広く表彰するために、以下の5つのポイントをリニューアルします。
【ポイント1】SDGsなど時代のニーズに合わせ、3部門の審査ポイントを刷新 SDGsへの貢献も見据えて、「木を活かした社会課題の解決」をめざす多様な取り組みを発掘し、広く表彰するため、3つの表彰部門の審査ポイントも社会課題の状況を合わせて、刷新します。 (1)ライフスタイルデザイン部門 / 木を活かして質の高いライフ&ワークスタイルを提案しているものが対象 (2)ハートフルデザイン部門 / 木を活かして心身を健やかにしてWell-beingの実現が期待されるものが対象 (3)ソーシャルデザイン部門 / 木を活かして森林・林業や地域・社会の持続性を向上させているものが対象 |
【ポイント2】 「技術・建材分野」を加えて全5分野に、全分野のカテゴリに「新領域」を設定。 木材利用の高まりに合わせ、これまでの「建築・空間・建材・部材分野」「木製品分野」「コミュニケーション分野」「技術・研究分野」の4分野を改変し、新たに「技術・建材分野」を新設しました。さらに、全分野に新たなカテゴリとして「新領域」を創設。多様な技術開発・異分野技術の導入事例を広く募集し、木材利用の大いなるイノベーションを促進します。 |
【ポイント3】 1つの作品で複数分野への応募が可能に。 近年では、「モノ+コト」を一体化した特色のある提案が増えていることを受け、1つの作品を複数分野でエントリーできるようになりました。 |
【ポイント4】木材利用の多様化を踏まえて、「最優秀賞」を複数点、選定(予定) SDGsや脱炭素社会の実現への要請が高まるとともに、2021年6月に「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が制定される中で、多様な分野での木材利用が拡がりを見せています。SDGs等の多様性の時代に合わせて、「最優秀賞」は複数点選定される予定としております。またテーマごとの特別賞の設置も予定しております。詳細は追って公表いたします。 |
【ポイント5】第一次審査を通過し、第二次審査へ進出した作品は、エントリー料をいただきます 今回より持続的な顕彰制度とするために、第一次審査(書類審査/無料)を通過し、第二次審査(現物等審査)へ進出した作品は、エントリー料をご負担頂きます。詳しくは、後述及び応募要項をご参照ください。 |
また、「ウッドデザイン賞2022」の概要、これまでのとの違い、応募に関する留意点などをご説明するため、「オンライン説明会」も開催します。
◆「ウッドデザイン賞2022」オンライン説明会 【日時】(1) 2022年6月27日(月)13時半の部(13:30-14:30) (2) 2022年6月27日(月)16時の部(16:00-17:00) 【締切】2022年6月23日(木) 【申込】以下のフォームよりお申込みください。 https://forms.office.com/r/Tc9kWE4gVG 【その他】「オンライン説明会」のアーカイブ動画を、終了後は公開する予定です。 |
応募作品は、一次審査、二次審査を経て、本年10月に「ウッドデザイン賞」受賞作品が公表されます。
また、最終審査を経て、最優秀賞・優秀賞・奨励賞の上位賞が選定され、日本最大級の環境展示会である「エコプロ2022」において、表彰式及び受賞作品の展示等が行われます。
日本の森の木を使って、暮らしや社会を豊かにして「木を活かした社会課題の解決」にも貢献する取組を拡げていけるように、川上(森林・林業)から川中(木材・加工)、川下(建築・家具・製品等)をはじめとして、多様な分野の方々からご応募をお待ちしております。
◆「ウッドデザイン賞」公式ウェブサイト https://www.wooddesign.jp/
※ 「応募要項」や「FAQ」、過去の「受賞作品データベース」、審査委員の「メッセージ動画」等も、公式サイトに掲載しています。
【過去の「最優秀賞(農林水産大臣賞)」受賞作品】
◆「ウッドデザイン賞2022」実施概要
【主催】一般社団法人日本ウッドデザイン協会
【応募受付期間】2022年6月20日(月)10時~ 7月31日(日)18時 ※ウェブサイトからの応募のみ
【賞の構成】 (※印:2021実績)
(1)最優秀賞(農林水産大臣賞※)/ 複数点
(2)優秀賞(林野庁長官賞※) / 数点×3部門 (※2021年実績 : 9点/3点×3部門)
(3)奨励賞(審査委員長賞) / 数点×3部門 (※2021年実績 : 15点/5点×3部門)
(4)ウッドデザイン賞 (入賞) / 二次審査を通過したものすべて
※その他、テーマ別の特別賞等も設置予定です。詳細は追って発表いたします。
【応募分野・サブカテゴリー】
(1)建築・空間分野 / 店舗・施設、住宅、木質化・リノベーション、屋外空間、新領域、その他
(2)技術・建材分野 / 技術、試作物、建材・部材、新領域、その他
(3)木製品分野 / 生活領域、公共・事業領域、新領域、その他
(4)コミュニケーション分野 / ビジネスモデル、パートナーシップ、人材育成・人材確保、新領域、その他
(5)調査・研究分野 / 調査・研究、新領域、その他
【表彰部門】
(1)ライフスタイルデザイン部門
/ 木を活かして質の高いライフ&ワークスタイルを提案しているものが対象
(2)ハートフルデザイン部門
/ 木を活かして心身を健やかにしてWell-beingの実現が期待されるものが対象
(3)ソーシャルデザイン部門
/ 木を活かして森林・林業や地域・社会の持続性を向上させているものが対象
【エントリー料】
1件につき55,000円(消費税込)
※第一次審査は無料。第一次審査を通過し、第二次審査進出の作品はエントリー料をいただきます。
※但し、以下の場合は、金額が異なります。
◆中小企業、個人事業主、自治体、非営利法人の場合 : 33,000円/件(消費税込)※条件があります
◆同一作品を複数分野に応募する場合:2分野以降は半額
◆調査・研究分野への応募:無料
◆(一社)日本ウッドデザイン協会の特別会員(自治体、公益的機関等):無料
【スケジュール(予定)】
6月20日~7月31日 応募期間
8月18日 第一次審査結果通知
8月19日~8月31日 第二次審査申請(書類審査)、エントリー料振込期間
9月14日~9月28日 第二次審査期間(現物等審査)
10月6日 ウッドデザイン賞(入賞)結果通知・発表
11月9日 最優秀賞、優秀賞、奨励賞等 発表
12月7日~12月9日 「エコプロ2022」にて表彰式、受賞作品展示、セミナー等を実施
【同時募集:「あなたのおすすめウッドデザイン」をご紹介ください!】 (期間:6月30日(木)) ▼「こんな作品はウッドデザイン賞にふさわしいのではないか」「このデザインが素晴らしい」と生活者等の皆さまが考える建築・空間や木製品、活動や仕組み、研究などをご紹介いただく制度です。 ▼「ウッドデザイン賞2022」公式ウェブサイトのトップページに、「あなたのおすすめウッドデザイン」のフォームを設けております。こちらへ「作品名」「企業名」「おすすめの理由」等をご記入頂きます。 ▼ご紹介頂いた方の中から抽選で5名様に、ステキな「ウッドデザイン賞」受賞作品をプレゼント! ▼推薦いただいた企業等には、後日、事務局より、募集のご案内を差し上げます。 ▼詳しくは、以下のサイトをご参照ください。 https://www.wooddesign.jp/my-wooddesign/ |
◆参考1:「受賞作品データベース」
公式サイト内にオープンしている「受賞作品データベース」では、全受賞作品を閲覧することができます。
「木製品のプレゼントを探したい」といったニーズに応じたフィルタリングやキーワード検索が可能で、商品購入のための関連情報も掲載されています。また、木を巧みに活かした暮らしに彩りや癒しをもたらす建築・空間や家具など、優れた受賞作品をご覧いただけます。
https://www.wooddesign.jp/db/
◆参考2:エコプロ2022『森と木で拓くSDGsゾーン~森と木のある暮らしの提案~』出展団体募集中
「ウッドデザイン賞2022」の表彰式・作品展示を行う「エコプロ2022」では、今年度も昨年度に引き続き、『森と木で拓くSDGsゾーン~森と木のある暮らしの提案~』を設定します。
「SDGs」や「脱炭素社会」の実現に向けた流れがますます加速し、再生産可能な森林・木材への注目が高まるとともに、コロナ禍において“適疎”な森林・農山村地域への関心が高まっています。
こうした中で、国土の約7割を占める森林資源を活かした「林業・木材産業の成長産業化」や「建築物・製品等への木材利用」、「森林サービス産業」の創出等の取組も拡がりを見せています。
そこで、「SDGs」や「脱炭素社会」にも貢献する森林整備・保全、建築物・製品等への木材利用、教育・健康・観光等と関連した森林総合利用、地方創生等の取組を広く呼び掛けるために、環境の総合展示会であるSDGs WEEK EXPO「エコプロ2022」において、『森と木で拓くSDGsゾーン~森と木のある暮らしの提案~』を設定します。
是非多くの自治体・団体、企業・NPO、大学・学校関係者の出展をお待ちしています。
◆「エコプロ2022」概要
https://eco-pro.com/eco2022/
【会期】2022年12月7日(水)~9日(金) 10:00~17:00
【会場】「東京ビッグサイト」東ホール
【主催】(一社)サステナブル経営推進機構、日本経済新聞社
【展示規模】370社・団体/700小間(見込み)
【入場料】無料(登録制)
【来場者数】60,000人(見込み)
◆「森と木で拓くSDGsゾーン」概要
https://eco-pro.com/2022/images/guide_mori_2022.pdf
【主催】(一社)日本ウッドデザイン協会、(公社)国土緑化推進機構、日本経済新聞
【締切】2022年7月15日(金)
◆主催団体:一般社団法人日本ウッドデザイン協会について |
木を活用した社会課題の解決をめざす取り組みを「ウッドデザイン」と定義し、「ウッドデザイン」に関わるあらゆる分野において、調査研究、ビジネスマッチング、広報普及啓発等を行うことを目的として設立された団体です。
会員相互の連携並びにあらゆるステークホルダーとの対話及び協力によって、木のある豊かな暮らし、木材利用、森林・林業の成長産業化及び地方創生を推進して、カーボンニュートラルやSDGsへの貢献、持続可能な社会の実現を目指しています。
【名 称】一般社団法人 日本ウッドデザイン協会
【英文名】 Japan Wood Design Association(略称:JWDA)
【設立日】2021年11月18日
【所在地】東京都港区新橋3-5-2 新橋OWKビル6階
【会 長】隈 研吾
【会員数】118(企業・団体・自治体等、2022年5月時点)
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