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ISC2, Inc.
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(ISC)²、新たなエントリーレベルのサイバーセキュリティ認定試験のパイロット版および教育プログラムの国内提供開始を発表

~新しい(ISC)²の認定資格は、サイバーセキュリティ分野の基礎的な知識、スキル、能力を有することを企業に示し、学生や転職希望者のキャリア形成に寄与~

ISC2, Inc.

世界最大のサイバーセキュリティ専門家資格の非営利団体である(ISC)²(本社:米国フロリダ州クリアウォーター、CEO:Clar Rosso)は、本日、新たなエントリーレベルのサイバーセキュリティ認定試験のパイロット版を日本で提供開始したと発表しました。本試験(パイロット版)は、他の(ISC)²認定資格とは異なり、資格の取得に実務経験の要件はありません。実務経験のない初学者も取得可能な試験となっており、受験に向けて事前学習を希望する人々を支援する複数の教育プログラムも利用可能です。これにより、実務経験がなくとも、サイバーセキュリティ分野でのキャリア形成に向けた専門資格取得の第一歩を踏み出すことができます。
(ISC)²のエントリーレベルのサイバーセキュリティ認定試験のパイロット版の提供は、日本におけるサイバーセキュリティ人材の拡大、新たなキャリア機会の創出、および資格取得ルートの確立の一助になるだけなく、270万人以上の世界的なサイバーセキュリティ人材不足の解消、および日本国内において少なくとも4万人が抱える技術格差の改善( https://www.isc2.org/-/media/ISC2/Research/2021/ISC2-Cybersecurity-Workforce-Study-2021.ashx )に取り組む企業を支援する上で、重要な役割を担います。本資格は、IT分野が未経験のサイバーセキュリティ初学者でも努力次第で取得可能なように設計されています。この認定資格は、世界的に認められた指標であり、国内企業が従業員の技術を確認するための尺度として機能します。採用担当者は、サイバーセキュリティ担当となる新入社員や若手社員の候補者が、必要な技術的概念を熟知し、OJT学習に対する適性を備えているという確信を持つことができます。

(ISC)²の最高経営責任者(CEO)のClar Rossoは、次のように述べています。
「2022年に英語で実施されたパイロット版の試験を修了したサイバーセキュリティ分野におけるキャリア形成を志向する人材は1,000名を超え、(ISC)²のエントリーレベルのサイバーセキュリティ資格は、業界が長期にわたり苦心してきた人材不足の解消に寄与し、最も急速に成長する需要の高いサイバーセキュリティ資格の1つとなることが期待されています。私たちは、日本における試験提供と現地のサイバーセキュリティ人材不足の解消に貢献できることを嬉しく思います。サイバーセキュリティのキャリアがより多くの人にとって選択しやすいものにならなければ、人材の需給ギャップの問題を解消することはできません。当試験に合格した受験者は、組織のミッションに貢献でき、仕事を通じて学び成長する適性があることを企業に示すことができます」

試験について
(ISC)²のエントリーレベルのサイバーセキュリティ認定試験(パイロット版)は、現在英語で実施されており、「セキュリティ原則」、「事業継続(BC)、災害復旧(DR)、インシデント対応の概念」、「アクセス管理の概念」、「ネットワークセキュリティ」、「セキュリティ運用」という5つの項目で受験者を評価しています。パイロット版の終了後は、日本語を含む多言語にて、認定試験、および教材・教育プログラムを提供する予定です。パイロット版の終了および正式なエントリーレベルのサイバーセキュリティ認定試験の開始は、今夏以降になる予定です。

試験に合格した受験者は、(ISC)²の正会員となり、継続教育、ソートリーダーシップ、ピアサポート、業界イベント、その他の専門能力開発の機会などを利用することができるようになります。会員になることで、サイバーセキュリティの実務担当者が経験を積みながら、世界的に有名な、(ISC)² CISSP®などのより高度で専門的な資格取得を目指す際に、現在、および将来のキャリアに関する支援を受けられます。

パイロット版の認定試験に関する詳細については、https://www.isc2.org/New-Cert (英語)をご覧ください。

(ISC)²について
(ISC)² (International Information Systems Security Certification Consortium)は、安全で安心なサイバー空間の実現に取り組む国際的な非営利の会員制組織です。高い評価を得ているCISSP®(Certified Information Systems Security Professional)資格で知られている(ISC)²は、セキュリティに対する網羅的かつ実用的なアプローチの一要素となる資格のポートフォリオを提供しています。168,000人以上の会員を擁し、サイバー、情報、ソフトウェア、インフラストラクチャの各分野で活躍する認定セキュリティ専門家で構成されており、業界の発展に寄与しています。当団体のビジョンは、慈善基金であるThe Center for Cyber Safety and Education™( https://www.iamcybersafe.org/s/ )を通じて、一般の人々に教育を提供するというコミットメントによって支えられています。(ISC)²に関する詳細は、ウェブサイト( https://japan.isc2.org/ )をご覧いただくかTwitter( https://twitter.com/isc2_japan )、Facebook( https://www.facebook.com/isc2Japan )、LinkedIn( https://www.linkedin.com/company/isc2/ )をフォローしてご覧ください。

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© 2022 (ISC)² Inc.、(ISC)²、CISSP、SSCP、CCSP、CAP、CSSLP、HCISPP、CISSP-ISSAP、CISSP-ISSEP、CISSP-ISSMP、CBKは、(ISC)²の登録商標です。

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本社所在地
1650 King Street, Suite 200 Alexandria, VA 22314 United States
電話番号
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代表者名
Clar Rosso
上場
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資本金
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設立
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