一般社団法人あじろ家守舎は、日本大学危機管理学部と地域連携活動のため本格的な協議を開始！！

一般社団法人あじろ家守舎（静岡県熱海市）は、日本大学危機管理学部（東京都世田谷区）と、静岡県熱海市網代地域（南熱海）における防災、防犯、地域活性化等の課題について、解決に向けた企画立案、各種の実践活動にかかるコラボレーションを具体化させるため，このほど本格的な協議を開始しました。
日本大学危機管理学部HP　NEWS
 https://www.nihon-u.ac.jp/risk_management/news/detail/779

海と山に囲まれ、自然豊かな熱海市網代地区は、多くの災害リスク、過疎と高齢化、空き家増加といった防災・防犯面での多くの課題が詰まった地域です。
2022年1月に設立した一般社団法人あじろ家守舎は10年、20年先の未来を見据え、日本大学危機管理学部と共にこのような地域課題に取り組むべく協議を重ねてまいります。行政（熱海市）・地域（網代・南熱海）・地元および地域外の企業とも手を取り連携する事で、廃校となった旧熱海市立網代小学校を拠点に産学官一体となって地域課題の解決や新しい産業・事業の生み出し雇用の創出、移住者促進に邁進する所存です
 

旧網代小学校

今後は、旧熱海市立網代小学校（2021年3月廃校）の防災拠点構想の具体化をかわきりに、市内の空き家の有効活用や都市部と地域との人的交流の活発化等をテーマに多面的な意見交換を行い、日本大学危機管理学部と協働をベースに行政、町民、賛同してくださる域内外の企業が参画して取り組みを行っていきます。


 

 

日本大学福田弥夫危機管理学部長

（日本大学福田弥夫危機管理学部長コメント）

旅行はもちろんのことコロナ禍で活動範囲が限られてきた学生にとって、風光明媚な網代の地に危機管理の可能性を広げられるフィールドができることは大変喜ばしいことであります。
災害の芽を摘む草の根活動の実践など、危機管理の制度や理論に精通する教員がもつ専門的知見の社会還元の意味も含めて、実学としての危機管理学をこうした取り組みを通じて一層深化させてまいります。

 

 

一般社団法人あじろ家守舎　理事長山崎明洋

（一般社団法人あじろ家守舎　理事長山崎明洋/副理事渡辺淳司）
一般社団法人あじろ家守舎は、南熱海（網代）のコンテンツを活用し魅力向上と地域活性化に寄与し、住んで・来て良かったと思ってもらえる街をつくるため2022年1月にUターン者・Iターン者5名で設立いたしました。
南熱海の活性化や廃校となった旧網代小学校の利活用を推進していく中で、ご縁あって日本大学危機管理学部様とつながり、今回地域連携活動のため本格的な協議を開始させていただくこととなりました。廃校となった旧網代小学校は、理事の山崎・副理事の渡辺にとって母校であり、大変想い入れのある学校で、それは地域住民の方々にとっても同様の想いです。
また、災害発生時の指定避難場所となっていますが、
老朽化が進んでおりこのまま活用されなければ、
さらに進むため地域住民から活用してほしいとの声が
多く上がっておりました。

一般社団法人あじろ家守舎　副理事渡辺淳司

副理事の渡辺は熱海市網代で総合防災会社（株式会社ウェックスhttps://www.wecs.co.jp/）を経営しており、昨年起こった熱海市伊豆山での土石流災害から網代地区でも同様の災害が起こりえる現状に危機感を感じており、地元の防災会社として網代地区の防災に強い思いをもっております。
今回、私ども一般社団法人あじろ家守舎・日本大学危機管理学部・行政・地域で一体となり、旧網代小学校を産学官連携で防災拠点として再び活用していくと同時に、防災を軸に人と人・人と事業・人と資源がつながる域内外も交流を生むことで、新たな産業・事業を創造する場として、また地域（南熱海・網代）の魅力を伝え、体験や発信の場となり、南熱海や網代ファンを増やす拠点として地域活性化を推進していきます。

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一般社団法人あじろ家守舎 担当 山﨑/渡辺
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