【新商品】安曇野のナチュラルミネラルウォーターから生まれた純米大吟醸「mine」発売！

長野安曇野のミネラルウォーターを京都伏見まで運び、歴史ある酒蔵の伝統の技術で造られた純米大吟醸です。

株式会社安曇野ミネラルウォーター（本社：長野県安曇野市、代表取締役：新井泰憲）はこのたび、安曇野のナチュラルミネラルウォーターをふんだんに使って醸造した日本酒「mine（ミネ）」を新たに開発し、2022年7月16日より販売を開始いたしました。

株式会社安曇野ミネラルウォーターが製造販売する天然水は、槍ヶ岳や奥穂高岳をはじめとした海抜3,000メートル級の山々が連なる、荘厳で風光明媚な北アルプスよりもたらされる湧水。約30年もの歳月をかけ、幾重もの天然のフィルターに濾過されて地上にこんこんと湧き出ます。

この水は限りある資源です。未来へと大切に繋いでいくため、この水に新たな価値を付与するプロジェクトを模索しました。その中で日本酒が選択肢に上がり、招德酒造さまのご理解を得て実現の運びとなりました。

招德酒造さまは京都・伏見で創業300年以上の歴史を持つ老舗。酒蔵の生命線とも呼べる水を敷地内の井戸水ではなく、弊社のミネラルウォーターを使っていただきました。京都産の酒米・祝（いわい）を極限の35％まで磨き込み、なめらかでほのかに甘い安曇野の軟水で仕込んだ純米大吟醸です。


mine story

安曇野。長野県のほぼ中央に位置し、西に雄大な連峰を望む自然豊かなこの地は、古くより水を敬い、水と共に歩んできました。北アルプスの山々から流れ込む澄みきった清流と大地よりあふれ出る湧水に恵まれ、その水質の良さは国内でも随一です。

この天の恵みは決して、無限にもたらされるものではありません。信州安曇野の豊かな資源を未来へつなぐためには、果たしてどうすればよいのか。自然への敬意を表現できるプロダクトは何か――。それらを考え抜いた結果、「水」と「日本酒」の価値を共に引き上げる今回のプロジェクトに至りました。

招德酒造さまにご賛同いただき、前代未聞のチャレンジがスタートしました。伏見の水は中硬水、安曇野の水は軟水。産地も硬度も違う水を仕込水として使用するのは初の試みでした。酒米の浸漬や度数の調整など、醸造工程のほとんどで安曇野から運搬したミネラルウォーターを使用しました。

酒米は京都産の「祝」を使用。招德酒造さまの契約農家で栽培されたこだわりの品種です。雑味を減らして芳醇な味わいを目指すため、35％まで研磨。木村紫晃・代表取締役や杜氏の國石直氏をはじめとする酒蔵の英智を結集していただきました。

純米大吟醸「mine」。北アルプスの恵みである安曇野の水を、京都の酒蔵が受け継いできた確かな技術で日本酒に。水の甘みが上品に薫り立つ、革新的な一品です。


about mine

１：水の郷・安曇野のナチュラルミネラルウォーターを贅沢に使用。使用した天然水は硬度30mg/Lの軟水。なめらかでほんのり甘みを感じる味わいです。

２：京都・伏見で創業1645年の招德酒造が醸造した純米大吟醸。酒米は契約農家が栽培する京都産の祝で、今回のプロジェクトに伴って初めて35％まで磨き上げました。

３：北アルプスの天然水と歴史ある京都の技術が融合した、過去に例のないプロジェクト。こだわり抜いた商品であるため小ロット生産とし、数量限定販売になります。ラインナップは原酒と12度の2種類。アルコール度数を抑えて飲みやすさを重視しました。

容量：720ml
原料：米（京都産祝）、米麹（国産米）
精米歩合：35％
製造元：招德酒造株式会社（京都府京都市伏見区舞台町16）
販売者：株式会社安曇野ミネラルウォーター松本営業所（長野県松本市中央1-19-15PARK BLDG, 5F）
販売方法：公式WEBサイトにて販売（飲食店・法人向けについては別途ご相談ください）
WEBサイト：https://amw-sake.com