松尾公也、テクノエッジ参画のお知らせ
テクノロジー情報サイト「テクノエッジ」のコンテンツ拡充やコミュニティ活動の強化に向けて
テクノロジー情報サイト「テクノエッジ(TechnoEdge)」を運営する株式会社テクノコア(本社:東京都台東区、代表取締役:鷹木創、以下「当社」)は2022年9月1日、テクノロジー領域で国内屈指の編集者である松尾公也氏が当社に入社したことをお知らせいたします。
当社は、2022年6月にテクノエッジを創刊。その後、順調に読者を増やしてきました。一方、メディア事業におけるビジネス環境は厳しさを増しており、テキストだけでなくSNSの取り組みや音声・動画などによるメディア展開なども強化し、読者に多様なアプローチができるメディアとして成長していく必要があります。
今回、入社した松尾氏は、過去30年にわたり国内外のテクノロジー領域において、業界をリードする編集記者であります。
松尾氏のキャリアは、テクノロジー業界の専門日刊紙である電波新聞で始まりました。Macintoshの発売直前に、その噂話を伝える海外記事の翻訳を担当しています。その後、日本ソフトバンクに転職し、(現アイティメディア株式会社の源流となる)出版事業部で、初のフルDTP週刊誌PC WEEKを立ち上げ、MacUserやBeginners’ Mac、ソフトバンク初の有料メールマガジンMacintosh WIRE(MacWIRE)などの創刊編集長を歴任。このMacWIREをWebメディアに移管し、ZDNet Macを立ち上げました。ITmediaトップページの記事セレクション担当を長年務めたほか、直近はITmedia NEWS編集部デスクを務めていました。
また、テキストのみに止まらず、動画や音声によるメディア展開においても業界の先駆者として活躍してきました。アイティメディアではTwitterと連動したネットメディアONETOPIの立ち上げにもチーフキュレーターとして主導的な役割を果たすなど、TwitterやYouTubeなどのSNSサービスをいち早くメディアに取り込み、実践的な取り組みを数多く手がけています。2014年にはポッドキャスト「backspace.fm」を米国在住のエンジニアとスタート。毎週4時間以上の配信を行い、現在では多くの有料購読者も抱える人気番組となっています。
テクノエッジ編集長 Ittousai
チームをどう拡大し多様化してゆくか議論するなかで、松尾さんをお招きする案が浮かんだのは正直「その手があったか!」というエウレカモーメントでした。業界の重鎮として、また経験あってこその自由な発想で、テクノエッジのコンテンツとコミュニティを大いに飛躍させてくれることを確信しています。
当社代表取締役 鷹木創
テクノロジーの進化を楽しんで報道してきた松尾さん。一緒に仕事ができると思うと大変興奮し、わくわくしています。テクノエッジもテクノコアもまだまだ未熟ですが、心強いメンターを得て、コンテンツもコミュニティ活動もさらにパワーアップして参ります。
今後テクノエッジでは、松尾氏の参画によってコンテンツをますます拡充するとともに、コミュニティ活動をより活発化させていく方針です。
松尾公也氏 経歴
1978年よりシンセサイザー、1982年よりコンピュータに触れ、以後、一貫してコンピュータ、ネットワークをメディアとして報じる側の仕事に携わる。メディアとしては活版、写植、DTP、メルマガ、Webメディアと媒体は変わったが、いずれも業界でも早い時期に次へのシフトを行ってきた。現在では多くの執筆者への原稿依頼・原稿整理・公開と、自分自身での執筆・公開をこなしている。
プライベートではガジェット楽器、iPhone、iPad、妻が遺した歌声による歌唱合成を駆使した音楽制作を趣味としており、東京ドームでのライブ演奏、フジテレビ、NHKでの番組内ライブ演奏経験あり。
2014年からポッドキャスト「backspace.fm」を米国在住のエンジニアとスタート。毎週4時間以上の配信を行い、現在では多くの有料購読者も抱える人気番組となっている。
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