SYMBOLのOMO推進支援ツール「3D骨格診断」サービスのトライアルを阪神梅田本店にて9月7日(水)より開催！！

わずか0.8秒！気軽なボディスキャンで詳細な身体のサイズ計測や3D骨格診断を実施！

株式会社SYMBOL（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：今井 賢一、以下「SYMBOL」）は、アパレル分野の店舗体験向上を目的に、OMO推進支援ツール「3D骨格診断」サービストのライアルを阪神梅田本店にて9月7日(水)から20日(火)に行います。「3D骨格診断」サービスの提供は全国初の事例となります。
サービストライアルでは、阪神梅田本店4階・コミュニティスタジオにSYMBOLの3Dボディスキャナーを設置し、わずか0.8秒のボディスキャンでお客様の詳細な身体のサイズ計測や3D骨格診断の情報をウェブアプリで受け取ることができます。

サービス概要
「3D骨格診断」は、SYMBOLが開発を手がける3Dボディスキャナー「BodyCapture Ⅱ」及びその解析アプリ「MyRealBody®」を通じて提供されるウェブサービスです。サービス利用者がBodyCapture Ⅱで全身をスキャンすると、まずSYMBOLが自社開発したアルゴリズムに基づいて骨格タイプを診断します。利用者は、診断結果をMyRealBody®上で確認できるとともに、科学的な視点で似合うアパレル商品の提案やパーソナルスタイリングサービスを店舗スタッフから受けることができます。従来は人による目視や触診での長時間の診断が一般的でしたが、本サービスでは短時間で3Dボディスキャナーによる精緻な計測結果を利用者に提供することが可能になります。

開発背景
近年、アパレル市場では、様々な切り口の診断コンテンツを参考にしたアパレル商品選びが消費者の間で話題となり、そうした情報に基づく商品提案やコミュニケーションが購買体験に新たな価値を付け加えています。その一方で、質の高い診断サービスは利用者にとって時間と経済的なコストの負担が多く、アクセシビリティの改善が課題となっています。これに対し、SYMBOLの3D骨格診断は約1秒のボディスキャンで全身のデータを正確に捉え、モバイル端末で確認可能な診断結果とともにすぐに商品提案を受けることを可能にし、消費者の課題解決を図ります。
翻って実店舗では、店舗体験を通じた顧客エンゲージメントの向上が重要視される中、長引くコロナ禍によって減少した集客の改善は喫緊の課題となっています。また、接客時のコミュニケーションスキルの教育や向上は小売業者にとって継続的な課題です。本サービスはこれらの課題にもアプローチし、集客効果はもちろんのこと、接客に新たな切り口が生まれることによるコミュニケーションの改善や顧客エンゲージメントの増加を見込むことができます。加えて、店舗スタッフが診断スキルを身に着けるための教育コストやリードタイムの削減にも寄与します。

今後の展開
SYMBOLは、本実証実験における本サービス利用者のご意見などを取り入れ、サービスをより一層利便性が高いものに改善し、的確な情報提供によって個人にパーソナライズされた購買体験を実現すべく、テクノロジーを活用した課題解決を図っていきます。
また、3D骨格診断のサービス範疇は実店舗に留まらず、今後はインターフェースであるMyRealBody®を通じて診断結果に基づいたオンラインでの商品レコメンド機能も拡充していきます。これらにより、消費者はいつでもどこでもアプリを通じて体型特徴から自分に似合う商品を見つけられるようになり、個人に最適化されたより豊かな購買体験を提供できると考えます。

SYMBOL　代表取締役CEO　今井 賢一　コメント
ご自分の身体を客観的に知っていただきたい。自分の体形をあらゆる角度から見て、どの「体型タイプ」に分類されるのか、またその「体型タイプ」を素敵に魅せるために何を着るべきか。3D骨格診断は「自分に似合う」に出会うために誕生しました。阪神梅田本店でのトライアルを皮切りに皆さまが自分自身を知るきっかけを提供させていただきます。

阪急阪神百貨店　OMO推進室　敷島 孝司 氏　コメント
自分自身でも体験し、短時間でこれまで気づいていなかった身体のサイズ変化や骨格の状況を把握することができました。お客様にも新しい自分を発見していただけるきっかけを提供できるサービスになれば良いと期待しています。

株式会社SYMBOL概要
SYMBOLは、ボディデータを活用した「個人に最適化された豊かな生活の実現」をミッションに掲げ、3Dボディスキャナーのハード・ソフト開発とボディデータを用いたサービス開発を行うベンチャー企業です。これまでに大手インナーウェアメーカーのバストサイズ計測サービスや、人気アウトドアブランドのカスタマイズサービスの開発を手がけ、ボディデータというユニークな観点からDX支援を実行してきました。蓄積されたボディデータを活用し今後は自社サービスの展開を積極的に推進し、パーソナライズによってより豊かとなる生活や社会基盤の実現を目指します。