起業家の裏舞台を残すプロジェクト『私たちのタイムカプセル』で、起業家の他己紹介ドキュメンタリー「time capsule」を公開。
エンジェル投資家が見てきた、起業家の素顔を毎年記録
▼起業家の他己紹介ドキュメンタリー「time capsule」URL:https://time-capsules.org
- 本プロジェクトについて
私たちが自分の幼少期のアルバムを見返すように、数年後の起業家自身が振り返えれる場所として、そして、起業家のご家族や友人のみなさま、起業家を応援する人たちや、これから起業を考える人など、起業家たちの素朴さやピュアさを、この記録活動を通じてお伝えできたら嬉しいです。
- 起業家の他己紹介ドキュメンタリー「time capsule」について
1年に一度、起業家たち様々な問いを投げかけていきます。今どのような感性や価値観を持ち合わせてるのかを毎年記録することで、3年後、10年後、20年後に文脈が意味を持つようになる気がしています。「一番大切なことは?」「最新の問いは?」「お金とは?」「愛とは?」「ダサいと思うことは?」「過去と未来の自分へのメッセージとは?」「ひとつ未来に残せるとしたら?」....そのような問いを通じて見えてくる個性的な「個人」を、ひとりのファンとしてアルバムを作るように記録していきたいと思っています。起業家自身が10年後振り返ったときに、人生を振り返えるツールになったらと。同時に、読者の方たちや、記録活動に携わる編集部員の変化のきっかけなったら幸いです。
▼今後の登場予定の方々は、下記の起業家の方たちのご紹介(五十音順)
WALL SHARE株式会社 代表 川添孝信さん
株式会社TeaRoom 代表 岩本涼さん
ナオライ株式会社 代表 三宅紘一郎さん
Namy&株式会社 代表 高波由多加さん
株式会社ブイクック 代表 工藤柊さん
他
- 共創プロジェクトも始動、vol.1 株式会社coxcoとの共創について
また、本プロジェクトでは起業家たちとの共創活動も開始しました。vo.l1は社会課題を解決するファッションブランド「coxco」を運営する株式会社coxco代表西側愛弓さんと、デザイナー・ハシモトハルカさんとの共創、アップサイクルアート作品を制作しました。この作品は、2022年8月31日(水)から9月6日(火)の期間に伊勢丹新宿本館2階で実施するcoxcoのPOP-UPにて展示、先行予約販売を開始します。
詳細:株式会社coxcoのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000062138.html
<制作背景>
この企画は、デザイナー・ハシモトハルカさんの着想のもとスタートしました。coxcoの世界観でもある「社会課題を伝える服としてのメディア」をより体現するために、そしてcoxcoの収益がフィリピンでもファッションスクール「coxco Lab」につながっていることを感じられる機会をつくりたいと考えました。そして、アパレルブランドのジレンマでもある服を作り続けることへの課題に対して、coxcoらしいアップサイクルへと発展しました。
【株式会社coxcoについて】
2020年5月に誕生した社会課題を解決するファッションブランド「coxco」を運営。coxcoは服を通して様々な社会課題を伝え、地球環境や人の未来を想った消費の選択肢を提供するブランド。
【ファッションスクール「coxco Lab」について】
「coxco Lab」は「coxco(ココ)」と「DEAR ME」が2023年2月にマニラ ケソン市に開校するファッションスクールです。初年度は17歳以上の男女を約10名を無償で受け入れ、現地の専門学校の先生が授業を行います。技術教育だけではなく、SDGsや性教育の授業も実施し、社会性や時流を捉えるスキルを育て将来的に持続可能な社会に貢献できる人材育成を目指します。
【デザイナー・ハシモト ハルカさんについて】
2011年からキャリアをスタートし、グラフィックデザイン、CI&VIを中心としたブランディングを始め、テキスタイルやプロダクトなどのデザインを幅広く手掛ける。企業理念やプロジェクトのコアとなる部分をビジュアルに集約し、アイデアから細部にいたる定着までを徹底的にデザインするスタイルを得意としている。主な受賞歴
「毎日広告賞 2017 入賞」「朝日広告賞 2017 入賞 審査委員賞」「朝日広告賞 2018 入賞」
「ヤングカンヌ2018デザイン部門国内選考ファイナリスト」「ADC賞 入選 2017,2018,2019」「TDC賞 入選 2017,2018,2019」
※WEB SITE: https://www.harukahashimoto.com/
- 本プロジェクトの発起人、ビタミンからのご挨拶
はじめまして、ビタミンというチームで活動しております。本プロジェクトの発起人でもあり、編集部員でもあります。僕らは、10年前の前職では資本主義的な価値観が強い中で経営に従事していました、そしてM&Aを経た後、自分のことを好きと思えない自分が残りました。今思えば、本来の自分と、経営をする自分が乖離しすぎていたのだと思います。その後、スタートアップ支援家になり、沢山の起業家たちと出会う中で本来の自分に戻っていきました。この変化は、起業家たちの「個人」がもつピュアな性質が、自分の中にある同質な部分を引き出してくれたように感じます。僕らは、その素朴でピュアな「個人」の部分を、自分たちが残さずに誰がやるのだろうと思うようになりました。これがタイムカプセルのスタート地点です。このプロジェクトは、短期で収益をあげるとかそういうった類のものではありません、焦らずゆっくり、でもリズミカルに、そんなニュアンスで活動していきたいと思います。そして。その過程で出会う価値観を共有する人たちと「私たちのタイムカプセル」を育んでいきたいと思っています。
- 今後について
今後の活動が最終形態がどのようになるのか正直自分たちもわかっていません、ひとつだけ確信があるのは、時間の経過と共に意義が出てくる記録になるだろうと思っています。なので、事業計画も採用計画もつくってはいません、過程でのセレンディピティを楽しみながら、プロフェッショナルの方たちと丁寧に記録や、共創作品をつくっていきたいと思っています。現在進行中の活動は、ドキュメンタリー映像の制作、vol.2の共創、編集部がキュレーションしたプロダクトを詰め合わせた「time capsule BOX」のリリース、それらプロダクトに直接触れられるポップアップショップに向けて準備中をしています。
本プロジェクトに興味があるプロフェッショナルの方がいらっしゃったら、お声がけいただけると嬉しいです。編集部の人たちの興味関心やスキルによって、新しいプロジェクトを生み出し、未来に残すべき活動をしてきたいと思います。
【問合せ窓口】
info@vitamin-inc.jp
ビタミン株式会社(担当 高松)
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