アジア最大手！シンガポール発のプレミアム・コワーキングスペース「JustCo」

「日本市場でのこれからの成長戦略に関する記者説明会」 事後レポート

ＪｕｓｔＣｏ創業メンバー：Kong Wan Long（コン・ワン・ロン／CCO最高顧客責任者）が登壇
■2022年9月13日（火）11：00～12：00
■ＪｕｓｔＣｏ渋谷ヒカリエ33階

　アジア最大手のコワーキングスペース/シェアオフィス「ＪｕｓｔＣｏ」を日本で運営するJustCo DK Japan株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：川合秀司、同：Ｋｏｎｇ Ｗａｎ Ｓｉｎｇ）は、この度、リモートワーク＆ハイブリッドワークが進み、より柔軟な働き方が求められる日本のオフィス市場における今後の成長戦略に関する記者説明会を、9月13日「ＪｕｓｔＣo渋谷ヒカリエ33階」で開催しました。

　「JustCo」は、アジア・太平洋地域の主要10都市40カ所以上でシェアオフィス/コワーキングスペースを展開するアジア最大手の運営事業者で、10万人以上（2022年8月現在）の会員を抱え、日本では渋谷ヒカリエをはじめ、駅直結型、オフィスビルと商業施設が合体した利便性の高いハイグレードなコンプレックスビルに、プレミアム感と快適さがミックスしたコワーキングスペース＆シェアオフィスを構えることが特徴で、有名グローバル企業から成長株のスタートアップ企業まで、多様な企業様に本社としてご利用頂いています。

　今年１月に大型コワーキングスペース＆シェアオフィスであるJustCoセンター日本１号店として「ＪｕｓｔＣｏ 渋谷ヒカリエ」を開業しました。リモートやハイブリッド型ワークスタイルが定着する中、従来の賃貸型オフィス物件の需要は鈍化している傾向にあります。オフィス市場には、より柔軟なオフィス運用及びワークスタイルへの対応が求められています。私たちは、市場のニーズに応えるべく、今年の11月には新宿駅直結のＪＲ新宿ミライナタワー、2023年2月には東京駅直結のグラントーキョーサウスタワーに、拠点を拡大していきます。

■ＪｕｓｔＣｏ 渋谷ヒカリエ
https://www.justcoglobal.com/jp/center/shibuya-hikarie/

■ＪｕｓｔＣｏ 新宿ミライナタワー
https://www.justcoglobal.com/jp/miraina-new-launch

　説明会当日は、弊社の創業メンバーであるKong Wan Long（コン・ワン・ロン／CCO最高顧客責任者）も来日し、「ＪｕｓｔＣｏ」カントリーマネージャーの鈴木省吾ともに、日本での今後のビジネス成長戦略について説明しました。

【発表会概要】
■日時 ： 2022年9月13日（火）11：00～12:00
■会場 ： ＪｕｓｔＣｏ　渋谷ヒカリエ33階（東京都渋谷区渋谷2-21-1）
■登壇 ： ・JustCo Holdings Pte.Ltd　CCO　Kong Wan Long
　　　　 ・JustCo DK Japan　カントリーマネージャー鈴木省吾
■内容 ： 挨拶 → プレゼンテーション → 質疑応答 → フォトセッション → オフィスツアー

【コメント要約】
■JustCo Holdings Pte.Ltd　CCO　Kong Wan Long（コン・ワン・ロン／CCO最高顧客責任者）　コメント
10年前にこのビジネスを立ち上げた時、「オフィスは、シンプルで、内装デザインも美しく、柔軟性があるレイアウトで、インスピレーションを掻き立てられるような空間にしたい。」と考えていました。　2011年にJustCoを設立し、2015年にはシンガポール最大のコワーキングブランドに成長、2019年にはアジア太平洋での事業を拡大し、2022年から日本でのビジネス展開をスタートしました。　設立11年目の現在は、アジア発のコワーキングブランドとしては最大級のブランドに成長し、アジア・太平洋の約50か所で展開できるようになりました。　

 

■JustCo DK Japan　カントリーマネージャー　鈴木省吾　コメント

今年11月15日に、いよいよ新宿ミライナタワーがオープンします。また、2023年2月には、東京駅直結のグラントーキョーサウスタワーにも大型センターをオープンする予定です。現在展開している「JustCo 渋谷ヒカリエ」の稼働率は約9割を超えています。

リモートワークやハイブリッドワークが定着する中、社員の方々の働き方にも、企業側のオフィス運営にも、さらなる柔軟性が求められ、フレキシブルオフィスの需要はますます増えていきます。また、弊社のオフィスのような、高い機能性と利便性を備えるオフィス環境は、社員の方々のモチベーションアップにもつながり、多くの企業様にとっての重要課題である人材確保の点でも一助になり得ると考えています。

現在日本では、全体のオフィス供給に対するフレキシブルオフィスの割合は、諸外国に比べ非常に少ない現状です。例えば、日本でフレキシブルオフィスが最も多い東京23区でも、全体のオフィス供給に対するフレキシブルオフィスの割合はたったの1.6%に過ぎません。我々は理想のフレキシブルオフィスの追求と新しいワークスタイルの提供を通して、今後成長していく市場の一翼を担いたいと考えています。

■JustCoならびにJustCo DK Japanとは
JustCo（ジャストコ）は、2011年にシンガポールでKong Wan Sing 氏、 Liu Lu 氏、Kong Wan Long 氏の3名により設立。現在は10万人以上の会員を擁し、シンガポール国内で18拠点、アジア主要10都市で40拠点以上を展開している、フレキシブルオフィス市場のアジアにおけるリーディングカンパニーです。

日本では大東建託株式会社と提携し合弁会社「JustCo DK Japan株式会社」を設立。渋谷ヒカリエや虎ノ門タワーズオフイスなどハイグレードなオフィスビルでコワーキングスペース & シェアオフィスを展開。リモート型、ハイブリッド型ワークスタイルの需要が増加している中で、市場のニーズに応えるべく拠点を拡大中。

■登壇者Kong Wan Long（コン・ワン・ロン／CCO最高顧客責任者）プロフィール＆コメント

プロフィール：
Kong Wan Long（コン・ワン・ロン／CCO最高顧客責任者）

University of Southern California卒業後、2011年にKong Wan Sing 氏、 Liu Lu 氏と共にJustCoを設立し、シンガポールを中心にコワースペース＆シェアオフィスを展開。2018年にシンガポールの政府系ファンド GIC、多国籍企業 Frasers Property との提携を機に、オーストラリア、韓国、台湾などAPACでの事業を拡大。日本では2019年に大東建託株式会社と提携し合弁会社JustCo DK Japan株式会社を設立し、2022年1月にJustCo渋谷ヒカリエを開業。今年11月15日にJustCo新宿ミライナタワー、来年2023年2月にJustCo Tokyo Gran South Tower開業予定。

コメント：
コロナ禍を経て世界中で「働き方」が変化しています。例えばAPAC国のリモートワーク導入ランキングでは日本は第5位、APAC（都市）のフレキシブルオフィス市場の成長では日本は第3位です。リモートおよびハイブリッド型の働き方は確実に定着し、そのことで企業のオフィスに対する設備投資はもちろん、人々の職場に対する考え方も変化していくでしょう。フレキシブルオフィスの需要はまだまだ拡大しますし、まだその需要に対する供給が足りていないと考えています。私たちは市場のニーズにしっかりと応えていきます。