コロナ禍の今こそ、大切な人へ ”ひとをおもうための梨”熊本・荒尾梨の新ブランド「ことのみ」誕生
敬老の日を控える秋に至福の逸品9月7日(水)より販売開始
熊本県荒尾市と梨生産者、JAたまな、熊本県が連携して、通称「ジャンボ梨」で知られる荒尾梨の新ブランドとして、 “ひとを想うための梨”「ことのみ」を立ち上げ、2022年9月7日(水)よりJAたまなによる共同販売を開始致します。
ことのみの産地である熊本県荒尾市は明治から昭和にかけて、三池炭鉱を中心に全国から労働者の集まる炭鉱の街として知られていました。荒尾市の基幹産業であった炭鉱業は過酷で、危険な仕事であり、荒尾市に集まった労働者たちは、なかなか会えない地元の家族、親戚、友人たちに「元気だよ」「食べているか?」「会いたい」といった想いをこめて荒尾市の特産「荒尾梨」を贈っていたと言われています。このような”ひとを想うための梨”として、重宝されていた背景から、“言葉を宿す実”という意味で「ことのみ」と名付け、荒尾梨の新たなブランドとしてローンチいたします。
荒尾市三池炭鉱の作業風景
ことのみは、梨一つ一つに袋掛けをする有袋栽培で生産しており、直接実に農薬がかかることなく、生産者の手によってひとつひとつ丁寧に、こだわり抜いて育てられています。また、荒尾市は有明海に面しており、春先に海から暖かい風が吹くため、良質な梨が育ちます。
ことのみに込められたヒストリーや生産者の惜しまぬ手間暇、荒尾市の豊かな自然の3つが織りなすハーモニーから生まれた「ことのみ」は、まさに至福の逸品として、日常でお楽しみいただくのは勿論、離れて過ごす家族や親戚、出産や結婚をしたご友人のお祝い事、敬老の日を控える秋のシーズンに“大切な人を想うギフト”として是非ご利用ください。
- ひとを想うための梨「ことのみ」特徴
■穏やかな気候と豊かな水源に恵まれた「ことのみ」
<詳細情報>
・商品情報:ギフトBOX『ことのみ3.5㎏箱』
・販売価格:1箱3,000円前後
・販売時期:2022年9月7日より順次出荷予定
・販売場所:JAたまな荒尾梨部会HPよりご案内
https://araonashibukai.wixsite.com/index
■おすすめの食べ方・保存方法
さらに、梨そのものの甘さと爽やかな果汁を味わっていただくだけでなく、コンポートやジャムなど、多彩なアレンジで幅広いメニューにも活躍します。
■「ことのみ」の関連情報を発信
「ことのみ」の由来や想い、購入方法など「ことのみ」に関する情報を荒尾市HPにて発信しています。今後も荒尾市では、地元果樹農家と連携し、「ことのみ」の魅力向上に努めていきます。
荒尾市公式HP:https://www.city.arao.lg.jp/
- JAたまな荒尾梨部会 尾上光洋部会長 「ことのみ」へのコメント
昨今の自然災害や家族構成の変化等により、生産・販売環境が大きく変わってきているところでございますが、新ブランド「ことのみ」を契機に100年以上の歴史を継承しつつ、新たな目線から荒尾梨の魅力発信を行い、「梨と言えば、「ことのみ」荒尾梨」と思っていただけるよう、梨生産者全員で盛り上げていきたいと考えております。
「ことのみ」が全国のお客様の元に届き、人の想いとともに荒尾の秋の味覚をご賞味いただき、笑顔があふれるものとなることを生産者一同、祈念しております。
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