Vectra、2022年上半期にアジア太平洋および日本において大幅な収益の増加を達成

Vectra AI Japan株式会社

グローバル市場への浸透、イノベーション、顧客第一のビジネスモデルによってVectraは成長を遂げています。Vectraは、AIを活用したサイバーセキュリティ対策である脅威検知およびレスポンスソリューションで、アジア太平洋および日本 (APJ)を含む世界中の企業へ、増大するリスク環境に対応するための支援を提供しています。
日本、2022年9月7日

ハイブリッドおよびマルチクラウドの企業に向けた、AIを活用した脅威検知とレスポンスのリーダーであるVectra AI, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、代表:Hitesh Sheth、以下Vectra)は、本日、2022年上半期の収益において、2021年同期比で3桁増を達成したことを発表しました。

この大幅な成長は、同社のグローバル展開と製品イノベーションに加え、APJ地域も含む世界中の企業で、クラウドベースのアプリケーションとデータを保護するというニーズの高まりが要因となっています。

アジア太平洋と日本(APJ)担当副社長の David Sajotoは、次のように述べています。「デジタル取引の拡大やクラウド技術の普及が、パンデミックによって指数関数的に広がる中で、サイバー攻撃も異常なまでに増加しています。ランサムウェアやサプライチェーン攻撃からDDoS攻撃(分散型サービス拒否攻撃)まで、サイバー犯罪はより組織化され、巧妙化しています。サイバー攻撃は、政府や企業に壊滅的な打撃を与える可能性があるため、今年は高度な脅威検知・防御機能への投資が増加している傾向にあります。」

Sajotoは、多くの組織がハイブリッドやマルチクラウドモデルに移行しており、従来のセキュリティオペレーションセンター(SOC)から、よりインテリジェントで自動化された脅威の検知・軽減機能への移行が必要になっていることが背景にあると説明します。「従来のセキュリティアプローチは、現代の脅威や変化の多いビジネス環境には適していません。APJ地域の企業の多くでも、働き方が変わり進化しています。同様にセキュリティ体制も、現代のサイバーセキュリティの課題に対応し、克服できるような堅牢なものにすることが重要です。」

過去12ヶ月間、Vectraは製品ポートフォリオを拡大し、プラットフォームの機能を拡張することで、このニーズに焦点を当ててきました。2022年1月には、ID(アイデンティティ)とSaaS(Software as a Service)ポスチャ管理の大手プロバイダーであるSiriux Security Technologiesの買収を発表しました。この買収により、Vectraとそのプラットフォームは、Microsoft Azure ADやMicrosoft 365などのクラウドIDやSaaSアプリケーションにおけるアクティブな脅威を、安全に設定・検知できる唯一のベンダーとして位置づけられるようになりました。

今年は、三菱電機株式会社様をはじめとする大手企業を含め、金融サービス、政府機関、製造業、地方銀行、不動産グループなど主要な業種において、新規顧客数が2倍以上に増加しています。さらに、当社では、企業が自社のクラウドフットプリント全体の脅威を数分で可視化できる完全SaaSプラットフォームや、VectraのAIプラットフォーム上に構築され、24時間365日管理の検知およびレスポンスサービスであるMDR をはじめとする、新しいサービスを市場に投入しました。

「Vectraは、グローバルなシステムインテグレーターやサービスプロバイダーとのエコシステムを拡大し、アジア太平洋地域の市場における存在感とブランド力を拡大し続けています」と、VectraのWorldwide Channelsチーフ、Randy Schirmanは語ります。「脅威検知とレスポンスに対する需要が高まる中、アジア太平洋地域の企業に対して、より安全な未来を創造するという我々のミッションに、パートナーの存在は欠かせません。」

「顧客第一」の戦略で、APJ地域の企業から信頼を獲得

今年に入ってからのVectraのサービスや、新製品に対する顧客の反応は上々だとSajotoは言います。その一例が、Vectraの顧客であるGlobe Groupです。同社はフィリピンを拠点とする大手通信会社で、今年、脅威検知の目標指標を達成することができました。Globe GroupのCISOであるAnton Bonifacio氏は、次のように説明します。「Vectraの高度なAI型NDRソリューションにより、当社のSOCは、これまで大きな盲点となっていたインフラの領域に脅威検知とレスポンス能力を導入することができました。Globe Groupでは、侵入時間を3~4時間程度に抑え、高度な脅威を可能な限り迅速に阻止することを目指しています。Vectraをパートナーとして迎えたことで、これらの目標指標を一貫して達成できるようになりました。」

また、半導体や、ネットワーク機器、サイバーセキュリティ、AI / IoTのテクノロジープロバイダーである株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原一将、以下マクニカ)も、Vectraとのパートナーシップにより、高い成長を遂げています。

「Vectraは、長年ネットワーク検知およびレスポンス(NDR)において、当社の主要パートナーであり、このパートナーシップが、拡大していくことは喜ばしいことです。両社は共に、クラウドを通して攻撃者を追跡するなど、お客様が直面する新しい課題に対するソリューションを提供しています。マクニカは、AIに関する豊かな経験を持ち、最適なソリューションと結果を提供するために独自のリサーチを実施してきた実績があり、Vectra AIのプラットフォームと自然に適合しています。Vectra AIがグローバルに提供している価値と同様の卓越した価値を、日本のお客様に提供できることを嬉しく思います」と、株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー、プレジデントの小林雄祐氏は述べています。

Vectraとそのプラットフォームの詳細については、 https://www.vectra.ai/jp をご確認ください。
もしくは info-japan@vectra.ai までお問い合わせください。

Vectra AIについて
Vectra®は、ハイブリッドおよびマルチクラウド企業向けのAIを活用したサイバー脅威検知およびレスポンスにおけるリーダーです。Vectraプラットフォームは、AIを使用して、パブリッククラウド、ID、SaaSアプリケーション、データセンターにわたって脅威を迅速に検知します。「異なる」ことを単純に警告するだけではなく、攻撃者の方法(全ての攻撃の中心となるTTP)を検知するためにAIを最適化する唯一の企業です。その結果として得られる高精度の脅威シグナルと明確なコンテキストにより、セキュリティチームはこれまでよりも速く脅威に対処し、進行する攻撃をより迅速に阻止できます。危険なサイバー脅威を受けたときのサイバーセキュリティの回復力のために、そしてランサムウエア、サプライチェーンの侵害、ID乗っ取り、その他のサイバー攻撃がビジネスに影響することを防ぐため、世界中の組織からVectraは信頼されています。より詳しい情報は https://www.vectra.ai/jp を参照ください。
 

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会社概要

Vectra AI Japan株式会社

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URL
https://ja.vectra.ai/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-6-5 WeWork丸の内北口内
電話番号
-
代表者名
佐々木 元威
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年05月