若い技術者たちの技を競い合う2022年「技能五輪国際大会・造園部門」で銀賞獲得!
滋賀・近江庭園 浦辻󠄀知菜莉、佐賀・伊万里春光園 中野太一 ペア2022年10月24-27日 エストニア・タリンにて開催
近江庭園(代表取締役社長 寺下真司、滋賀県大津市苗鹿1-5-25)は、9月から11月にかけて行われている第46回技能五輪国際大会(特別開催)において10月24日から10月27日にエストニア・タリンで開催された「造園部門」(日本代表)で銀賞を獲得しました。海外で開催された大会での銀賞受賞は日本として初めての快挙です。
本来は2年に一度開催される技能五輪国際大会(正式名称:国際技能競技大会-World Skills Competition)ですが、2021年に中国・上海で開催予定であった第46回技能五輪国際大会が、新型コロナウイルスの世界的な拡大により延期となったことにより、今年は特別開催として日本を含む15カ国で分散開催されています。
造園競技では和と洋の技法を織り交ぜた総合力を求められる第58回技能五輪全国大会の造園部門で優勝した当社女性社員、浦辻 知菜莉(うらつじ ちなり)と中野 太一(なかの たいち、㈱伊万里春光園)がペアとして出場いたしました。
前大会では惜しくも4位入賞という成績でしたが、今大会では日本初の銀賞受賞という快挙となります。
技能五輪国際大会 「WorldSkills Competition」は、参加各国における職業訓練の振興と青年技能者の国際親善を図るため、 2年に1度、世界各国・地域の予選会などを勝ち抜いた 選手が一堂に集い、磨き抜かれた技能を競う競技大会です。近江庭園では社員に日本庭園はもちろん、日本の文化・自然を愛し、それらを守り継承していくことに誇りを感じて欲しいと願っています。男性職人のイメージが強い造園業ではありますが、女性スタッフの積極的な起用、技能五輪出場への支援など、若いスタッフの能力を伸ばす職場作りを心がけています。
なお、11月15日(火)に滋賀・大津の本社社屋の完成お披露目会の際、浦辻、そしてチームのコーチを担当した当社会長寺下弘も出席し、ご挨拶をさせていただく予定です。
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