古典芸能・芸術を後世に伝える新しい形
古典芸能・芸術を後世に伝える新しい形
株式会社ファッツスクエアカンパニー(石川県加賀市伊切い239/代表坂矢悠詞人)は、PHAETON フェートン・TEATON ティートンにて2022年10月9日(日)TEATON 長唄公演|第一回公演「勧進帳」(全三回公演)を開催いたします。
源義経と武蔵坊弁慶の有名エピソード「勧進帳」を現地すぐ側のTEATONで公演
PHAETON・TEATONの近くには、かの有名な安宅の関があります。三味線奏者である杵屋勝七郎さんがTEATONにお越しになった際、屋上から海岸線を見た折、長唄の名曲の中でも最も人気のある曲『勧進帳』が頭を駆け巡り、その旋律が心とその景観とが心地よく結びついたと言います。そこから、一流の演奏者たちと共に『勧進帳』を演奏したい!長唄を知らない人に聴いてほしい!三味線の持つ力を知ってもらいたいという思いから今回の公演の運びとなりました。
長唄という古典的な芸能芸術を
後世に伝え広げていく
杵屋勝七郎さんは「三味線に50年以上携わってきた私に与えられた使命」とし、その方法を模索するとき、自身が身を置く世界とは全く違う多方面でと考えていたところ、今回の出会いがありました。杵屋さんは「坂矢さんという大変影響力のある方が古典芸能文化に目を傾け、その機会を提供する。我々に取ってこれが何よりの力・宣伝となることと思っている。」と締めくくります。通常公演では味わうことができない、全てが特等席以上の至近距離で楽しめるこの公演にぜひご注目ください。
TEATON 長唄公演|第一回公演|全三回公演「勧進帳」
■ 公演日
2022年10月9日(日)
□ 第一部
OPEN 13:00 |START 14:00 ~
□ 第二部
OPEN 16:30 |START 17:30 ~
□ 演 目
多摩川 / 勧進帳 /
対談:杵屋勝七郎・坂矢悠詞人
※一部と二部の内容は同じです
■ 会 場 | TEATON
チケット料金 13,000円/各部(茶・菓子込み)
※茶員以外も入場可
■ 演奏者
〈 唄 〉 東音味見純、杵屋禄三
〈 三味線 〉杵屋勝七郎、杵屋弥宏次
〈 囃子 〉 中村壽鶴、藤舎悦芳
〈 進行 〉 茂山千之丞
協賛 医療法人 康成会
映像 PHAETON / Maechan
唄方
東音味見純 所属 東京藝術大学 音楽学部 邦楽科 教授
学位 修士(音楽)(東京藝術大学)
唄方
杵屋禄三 二代目 杵屋禄三 長唄 唄方
市川海老蔵、尾上松也、市川猿之助、尾上菊之助、中村壱太郎などの歌舞伎公演、日本舞踊公演、テレビ番組、多くのメディアに出演
三味線
杵屋勝七郎 海外公演を含む年間百以上の公演をこなし、
作曲活動、講演、後進の指導にあたる。
舞台はもちろん、テレビ・ラジオにも数多く出演し、洋楽、落語、新劇等、他の芸術とも積極的に交流。自らのリサイタル<としひろ会><二題の会> を主宰する。
三味線
杵屋弥宏次 埼玉県出身。85年、八代目杵屋彌吉(当時東音鈴木勘容)に師事。現在、歌舞伎、舞踊会、NHK放送他で長唄演奏に取り組むと同時に後進の育成にも勤しむ。
鳴物
中村壽鶴 歌舞伎、日舞、各邦楽演奏会に多数出演。また、大蔵流狂言の茂山家との新作狂言やドイツのカンマーフィルハーモニー・ブレーメンとのコラボレーション等、クラシック音楽にも意欲的に活動中。
鳴物
藤舎悦芳 ハンガリー建国1100年祭、オーストリア建国1000年祭に出演しウィーンフィルハーモニー管弦楽団と共演。国内においても、各地の様々な演奏会をはじめ、日本舞踊会に多数出演など、国内外で活躍中。
進行
茂山千之丞 コント公演『ヒャクマンベン』、100年後の古典を目指す新作狂言の会『新作“純”狂言集マリコウジ』を作、演出。『三代目りちゃーど』(オン・ケンセン演出)では役者として出演するなど様々な分野で活動中。
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