電気工事業界の課題解決に向け、東京都電気工事工業組合と電気工事特化型プラットフォーム「電工広場」が業務提携を発表

～「電工広場」は電気工事会社が完全無料で活用可能なプラットフォーム。電気工事会社間の協力体制強化に向けてデータベース化・マッチングを促進～

東京都内で電気工事業界の維持・発展を目指す東京都電気工事工業組合（所在地：東京都中央区）と「電工広場」を運営する株式会社マークテック（所在地：埼玉県深谷市）が2022年11月1日(火)より業務提携いたします。
「電工広場」は電気工事業界に特化した協力体制強化を促すプラットフォームであり、業界内の人材不足や売上悪化を改善する効果が期待されています。
今後、法人・個人関わらず電気工事に関わる登録者数を増やすことにより、急遽発生した案件の発注先確保や遊休人員が発生した際の案件獲得等を促し、電気工事会社間の協力体制を強化していきます。

 

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• 電気工事業界には多くの問題が発生している

株式会社帝国データバンクの全国企業倒産集計によると、2022年上半期において電気工事会社を含む設備工事業の倒産件数は153件であり、前年同期比57件(59.4%)増でした。
新型コロナウイルスの影響による新築・改修案件の減少や人材不足、物価高による影響等様々な要因が引き金となり、このような結果となりました。

• 案件減少による倒産が起きている一方で人材不足による倒産が起きているという矛盾

これらの要因を見てみると、一つの矛盾に気づきます。
それが、案件減少による倒産が起きている一方で人材不足による倒産が起きているという事実です。
つまり、案件が減って困っている企業がいるにもかかわらず、案件に対応しきれず困っている企業がいるということです。

東京都電気工事工業組合と株式会社マークテックでは、これらの矛盾した問題を解決すべく、「電工広場」を用いて電気工事会社のデータベース化及びマッチング促進を進めることに致しました。
 

• 電気工事会社は完全無料で活用できる電気工事会社向けプラットフォーム「電工広場」

「電工広場」は電気工事会社に対して完全無料で提供されているプラットフォームです。
”仕事に対する考え方に共感できる協力会社同士で集まり、協力の輪を広げていくことで大きな仕事を成し遂げてほしい”という想いで制作されました。
 

今はプロトタイプとして簡単な情報登録のみを提供していますが、今後更に電気工事会社の方々が使いやすいよう改良していく予定です。
 

• "協調と団結"をモットーに中小電気工事会社を支える「東京都電気工事工業組合」

そして、今回提携する東京都電気工事工業組合は昭和40年6月に設立された歴史ある組織です。
組合員企業の経営の安定、技術の向上、技術者の養成、組織の強化のために様々な事業を展開してまいりました。

今日まで積み上げてきた経験や実績を基に、自社のレベルアップを図りたい電気工事会社向けのサポートを強化し、展開していくことで電気工事業界の維持・発展を促します。
 

• 電気工事会社の方は誰でもお気軽にご登録ください

「電工広場」のメインとなるデータベース化・マッチング機能は今後も完全無料で提供を進める予定です。
電気工事会社の方は誰でもお気軽にご登録いただき、自社の維持・発展に役立てて頂ければ幸いです。

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■今回の記事はこちらからもご確認いただけます(動画有り)
https://denkohiroba.com/topics/2022/11/08/221108_pr/

■電気工事会社の検索ポータル「電工広場」
～共感から繋がる協力の輪をつくる～
https://denkohiroba.com/

■東京都電気工事工業組合のホームページはこちらから
https://www.tokoso.jp/

■株式会社マークテックのホームページはこちらから
https://mark-tech.jp/