新生「原宿クエスト」着工 - 表参道と奥原宿をつなぎ、都市の奥行きをつくりだす -
国内外で活躍するクリエイターが参画
( ※参考 2021年8月6日 原宿クエストの閉館について:https://www.nttud.co.jp/news_pdf/topics_210806_001.pdf )
新生「原宿クエスト」外観イメージ(表参道側)
- NTT都市開発の原宿エリアにおける取り組みについて
2020年、JR原宿駅前の「ウィズ原宿」の開業により、駅前から竹下通りにつながる新しい人の流れを生み出しました。華やかな表通りと迷路のような界隈が残る奥の通りをゆるやかに結ぶこの取り組みは、賑わいと穏やかさが隣り合わせに存在し、さまざまな価値観が交差する原宿の魅力を再確認することとなりました。
新生「原宿クエスト」はウィズ原宿近くの表参道に面しており、表参道側にはフラッグシップストアを誘致し、世界有数のトレンド発信地としてエリアの価値向上に取り組みます。ウィズ原宿と同様、敷地内に奥原宿へ抜ける路地を設け回遊性を高め、奥原宿周辺の自社保有物件の利活用とともに、原宿ならではの新しい出会いや交流の場を創造し、緑豊かな歩いて楽しい街づくりをしていきたいと考えています。
表参道と奥原宿をつなぎ、個性的な路面店が連なるパサージュ
※1 表参道・竹下通りから内側に入ったエリアを「奥原宿」と表現しています。(敷地周辺地図参照)
- 新生「原宿クエスト」の提供する価値・個性
高層棟の上層には、表参道いっぱいに開放されるテラスやルーフトップから明治神宮や代々木公園、表参道のケヤキ並木を望むことができる唯一無二の空間を計画しました。
また、新生「原宿クエスト」では、「Re: HARAJUKU CULTURE」を施設構成のコンセプトに据え、個性あふれる世界の原宿カルチャーを追求する多様なテナントを誘致していきます。ここにしかないモノ・人・コトとの出会いを創出し、訪れる人々がさまざまなクリエイティブに触れることができる刺激的な商業施設となることをめざします。
表参道・代々木公園を望む開放的な高層階テラス
- 建築デザイン
表参道と奥原宿の個性を体現するコンセプトダイアグラム
広場やアートスケープを設えたヒューマンスケールな屋外空間(北西側外観イメージ)
OMA重松象平氏コメント:
新生「原宿クエスト」は、表参道と奧原宿を繋げ一体化する初めての建築となリます。表参道は、東京には珍しい軸線であり、けやき並木や歩道の広さなどによって都市的アイデンティティが確立された通りです。その大通りに面する建築は、ブランドの旗艦店が多いということもあって自ずと大きくなり、個々のアイデンティティが強調されるようになりました。一方、参道の周辺には軸線とは対照的な、有機的でヒューマンスケールの街並みを持った「ヴィレッジ」が存在し、1970年代以降、実際にはそういった小さなストリートで日本の新しいファッションや自由な若者文化が生まれ培われてきました。つまりは、大通りとその周辺のヴィレッジ、そのデュアリティ(二面性)を等価と捉えて一体的に、そして面的に考えていくことがこのエリアの発展には欠かせないのです。
「原宿クエスト」は、明治神宮、代々木体育館、代々木公園、原宿駅に近く、表参道の中でも公共性の高いエリアにあります。そして同時に、敷地の北側では竹下通りなどがある奧原宿にも面しています。まさに二面性のストーリーを持った建築を計画するには最適な場所です。表参道にしっかりとした商業的な顔を持ち、同時に奧原宿側へと人々を導き、そこで新たなアクティビティを誘発する。まさに表と奥を繋げて、デュアリティを体現する建築をめざしました。
OMA重松象平氏プロフィール
建築家。建築設計集団OMAのパートナーおよびニューヨーク事務所代表。
- ランドスケープデザイン
表参道や明治神宮からの連続性を感じられる、緑豊かな空間を形成
- 次世代アーティストとの取り組み
baanai氏による原宿を象徴するアート作品
baanai氏コメント:
2017年から毎日休まず、キャンバスに“ARIGATOUGOZAIMASU(ありがとうございます)”という言葉を繰り返し描く芸術実験を行っています。今回の作品は、最初に“ARIGATOUGOZAIMASU HARAJUKU QUEST”という文字でスペースを埋め尽くし、その後、多様性の象徴であるレインボーカラーで塗り重ねたところに、“QUEST”の鏡文字を描きました。こうした重層的な表現は、近年取り組んでいる手法のひとつで、目には見えない波動や想いこそが大事なのではないかという着想から。あえて見えなくすることで、“文字(言葉)”を“想い”に変換することに挑戦しています。最後は、その上に黒を塗って背景をつくり、未来への希望をのせて原宿にふさわしい15の言葉を選びました。歴史と想いを塗り重ねて次世代へつなぐ––––原宿クエストには、これからもそんな本質的な価値を伝える存在であり続けてほしいと思います。
baanai 氏プロフィール
- 計画概要
事業の経緯および今後のスケジュール
敷地周辺地図
原宿駅前の新たなランドマークとして、表参道のケヤキ並木を彩る
電電公社総裁公邸(~1985年)
原宿クエスト(1988年~2021年)
OMAについて
OMA New York
「ピエール・ラソンド・パビリオン」(2016年)
「オードリー・イルマス・パビリオン」(2021年)
オルブライト・ノックス美術館新館
ニュー・ミュージアム新館
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