Trailstoneグループが日本の電力市場に参入東京オフィスを開設し、日本での第1号案件として電力先物取引を完了
エネルギー分野におけるテクノロジー企業としてグローバル展開を行うTrailstone グループ(アメリカ合衆国テキサス州 CEO:ジョン レッドパス)は、初めてアジアでのオフィスを東京に設立し、欧州エネルギー取引所(EEX)で日本の電力先物引を開始したことを発表しました。これにより、Trailstoneグループは、日本全国で再生可能エネルギーのリスク管理と資産最適化サービスを提供し、RTM(Route to Market)の電力購入契約(PPA)、インバランスリスク管理サービス、コーポレートPPAなど、再生可能エネルギー関連の様々なサービスを提供できるようになりました。Trailstoneグループは、2013年より欧州の投資家・事業者に対してこれらのサービスを提供しており、既に、15,000MWを超える再生可能エネルギー資産にサービスを提供してきました。
Trailstoneグループ が東京にオフィスを構え、日本の電力市場に参入することを決めたのは、近年の日本の電力市場の変化と、日本政府及び日本企業が掲げている環境目標に対応するためです。また、Trailstoneグループが本拠地として既に 4GW 以上の再生可能エネルギー資産を管理しているドイツの市場は、日本の市場と多くの点で類似しています。
TrailstoneグループのCEOジョン レッドパスは、「日本市場に参入し、再生可能エネルギー事業を拡大できることを嬉しく思います。電力取引の流動性及び可視化をもたらしているEEXでの取引経験を活用することができるのは、有意義な第一歩であると考えています。将来的には、日本の再生可能エネルギー投資家・事業者のインバランスリスクや天候リスクの管理を支援するために、JEPXでの電力現物取引も行う予定です。」とコメントしています。
EEXのセールス・ディレクター兼マネージング・ディレクターのティム グリーンウッドは、「TrailstoneグループがEEXの商品を利用して日本の電力市場に進出する際に、当社がソリューションを提供できることを有難く思います。これにより、より多くの国際的な取引関係者を日本に招き入れるという我々の使命の実現がより確かなものとなるでしょう。私たちは、Trailstoneグループとの間でこれまで築かれてきた良い関係をさらに発展させることを楽しみにしています。」とコメントしています。
Trailstoneグループ独自の最適化プラットフォームは、確度の高い気象モデル、データ分析、人工知能 (AI) を使用して、再生可能エネルギーの供給量の予測精度を向上し、投資家・事業者のリターンを最適化します。経験豊富なリスク管理・トレーディングチームは、このプラットフォームを使用して、天候により生じる電力供給上のインバランスリスクを管理し、投資家・事業者の参入障壁を下げ、より多くの風力・太陽光発電の開発を可能にします。送配電網に関しても、再生可能エネルギー管理の効果と効率性を高めることで、より多くの発電所を送配電網に接続し、電力貯蔵の必要量と貯蔵コストを下げ、最終消費者により良い地球環境を提供することができます。
日本の電力市場の規制緩和は、1995年の独立系発電事業者の参入に始まり、小売供給やトレーディングなど市場のほとんどの面で徐々に進められており、今後もこれらに関連する周辺市場のさらなる自由化が期待されています。Trailstoneグループの再生可能エネルギー部門責任者であるアンティ ポガチッチは、「日本の電力市場は非常に興味深く、ダイナミックな市場で、私たちのビジネスにはぴったりの市場です。ヨーロッパで再生可能エネルギー発電の成長に深く関わってきた会社として、私たちは日本での再生可能エネルギーの導入の進展に期待しています。インバランス管理に対する市場の認識、パートナー企業がCSRの義務を果たすために再生可能エネルギーに取り組む必要性、そして今後の規制の方向性は、日本の脱炭素に向けた公約実現に大きな影響を与える強い市場を構築することにつながるものと信じています。」とコメントしています。
また、ポガチッチは、「私たちは日本市場の新参者ですが、非常に歓迎されていると感じています。市場調査の際にお会いした方々は皆、とても親切で心強かったです。私たちの同僚は最近、バニールパワーウィークに参加しましたが、そこでは、将来のパートナー企業や顧客、そして競合他社までもが素晴らしい対応で迎えてくれました。特に、EEXジャパンの電力チームには、非常に効率的で親切に対応して頂き、感謝しています。」とも述べています。
Trailstoneグループの東京オフィスは、同グループにおいて9番目のオフィスであり、アジアでは初のオフィスとなります。今年初め、Trailstoneグループはアイルランドのスライゴでのオフィス開設を発表し、さらに最近では、meteo*swiftの買収によってフランスのグルノーブルに新たなオフィスを設立しました。
Trailstoneグループについて
Trailstoneグループは、再生可能エネルギーのトレーディングと資産管理を行うグローバル企業であり、発電量と収益改善のためのリスク管理とエネルギー最適化のサービスを提供しています。同グループは、電力トレーディングにおける成功実績に裏打ちされた、完全に自動化されたエンド・ツー・エンドの再生可能エネルギー電力管理プラットフォームを提供しています。Trailstoneグループ独自の技術は、データ分析と気象学を活用し、確度の高いモデリング、予測、トレーディング機能を顧客に提供しています。Trailstoneグループは2013年4月に設立されました。現在までに、Trailstoneグループは15,000MW以上の再生可能エネルギー資産の最適化を支援し、15カ国で事業を展開しています。
www.trailstonegroup.com
TrailstoneグループのCEOジョン レッドパスは、「日本市場に参入し、再生可能エネルギー事業を拡大できることを嬉しく思います。電力取引の流動性及び可視化をもたらしているEEXでの取引経験を活用することができるのは、有意義な第一歩であると考えています。将来的には、日本の再生可能エネルギー投資家・事業者のインバランスリスクや天候リスクの管理を支援するために、JEPXでの電力現物取引も行う予定です。」とコメントしています。
EEXのセールス・ディレクター兼マネージング・ディレクターのティム グリーンウッドは、「TrailstoneグループがEEXの商品を利用して日本の電力市場に進出する際に、当社がソリューションを提供できることを有難く思います。これにより、より多くの国際的な取引関係者を日本に招き入れるという我々の使命の実現がより確かなものとなるでしょう。私たちは、Trailstoneグループとの間でこれまで築かれてきた良い関係をさらに発展させることを楽しみにしています。」とコメントしています。
Trailstoneグループ独自の最適化プラットフォームは、確度の高い気象モデル、データ分析、人工知能 (AI) を使用して、再生可能エネルギーの供給量の予測精度を向上し、投資家・事業者のリターンを最適化します。経験豊富なリスク管理・トレーディングチームは、このプラットフォームを使用して、天候により生じる電力供給上のインバランスリスクを管理し、投資家・事業者の参入障壁を下げ、より多くの風力・太陽光発電の開発を可能にします。送配電網に関しても、再生可能エネルギー管理の効果と効率性を高めることで、より多くの発電所を送配電網に接続し、電力貯蔵の必要量と貯蔵コストを下げ、最終消費者により良い地球環境を提供することができます。
日本の電力市場の規制緩和は、1995年の独立系発電事業者の参入に始まり、小売供給やトレーディングなど市場のほとんどの面で徐々に進められており、今後もこれらに関連する周辺市場のさらなる自由化が期待されています。Trailstoneグループの再生可能エネルギー部門責任者であるアンティ ポガチッチは、「日本の電力市場は非常に興味深く、ダイナミックな市場で、私たちのビジネスにはぴったりの市場です。ヨーロッパで再生可能エネルギー発電の成長に深く関わってきた会社として、私たちは日本での再生可能エネルギーの導入の進展に期待しています。インバランス管理に対する市場の認識、パートナー企業がCSRの義務を果たすために再生可能エネルギーに取り組む必要性、そして今後の規制の方向性は、日本の脱炭素に向けた公約実現に大きな影響を与える強い市場を構築することにつながるものと信じています。」とコメントしています。
また、ポガチッチは、「私たちは日本市場の新参者ですが、非常に歓迎されていると感じています。市場調査の際にお会いした方々は皆、とても親切で心強かったです。私たちの同僚は最近、バニールパワーウィークに参加しましたが、そこでは、将来のパートナー企業や顧客、そして競合他社までもが素晴らしい対応で迎えてくれました。特に、EEXジャパンの電力チームには、非常に効率的で親切に対応して頂き、感謝しています。」とも述べています。
Trailstoneグループの東京オフィスは、同グループにおいて9番目のオフィスであり、アジアでは初のオフィスとなります。今年初め、Trailstoneグループはアイルランドのスライゴでのオフィス開設を発表し、さらに最近では、meteo*swiftの買収によってフランスのグルノーブルに新たなオフィスを設立しました。
Trailstoneグループについて
Trailstoneグループは、再生可能エネルギーのトレーディングと資産管理を行うグローバル企業であり、発電量と収益改善のためのリスク管理とエネルギー最適化のサービスを提供しています。同グループは、電力トレーディングにおける成功実績に裏打ちされた、完全に自動化されたエンド・ツー・エンドの再生可能エネルギー電力管理プラットフォームを提供しています。Trailstoneグループ独自の技術は、データ分析と気象学を活用し、確度の高いモデリング、予測、トレーディング機能を顧客に提供しています。Trailstoneグループは2013年4月に設立されました。現在までに、Trailstoneグループは15,000MW以上の再生可能エネルギー資産の最適化を支援し、15カ国で事業を展開しています。
www.trailstonegroup.com
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