熱の放射を防ぐので暖かいベッドカバーを老人ホームで実証実験
日本遮熱が「ケアハウス田園」(足利市)で、「電気毛布をやめた」など高評価うけ拡販
遮熱材と遮熱工法開発の日本遮熱株式会社(所在地:栃木県足利市五十部町185-2、代表取締役:野口修平)は、布団や毛布の上にかけることにより、熱の放出を防ぎ暖かくなる「大人のベッドカバー」について、このほど軽費老人ホーム「ケアハウス田園」(栃木県足利市)で実証実験を行いました。「冷え性による足のしびれがなくなった」「電気毛布をやめた」「掛け布団の枚数を減らした」「軽いのがうれしい」といった声が寄せられ、高い評価をいただきました。このベッドカバーは2021年12月末に開発したものの、生産体制が整わず、実質的には今冬に本格販売を始めます。価格は1枚8800円(税込み)。実証実験の結果を受け、今冬に2000枚の販売を見込んでいます。
「大人のベッドカバー」はポリエステル生地にアルミ蒸着したもの(特許出願中)で、熱放射率が一般の布団が約95%であるのに対し、同ベッドカバーは5~25%と少なく、自分の熱で温める自熱暖房を可能にしています。3mmの薄さで、290gと軽く、ネットに入れて洗濯も可能です。「ケアハウス田園」では6人の方に約半月間、ご協力いただきました。電気代は自己負担のため「電気毛布の電気代が浮く」と笑顔で話していた方もいらっしゃいました。「大人のベッドカバー」はシャネボウのブランド名で、ヤフーやアマゾン、楽天のオンラインショッピングサイトから購入できるほか、足利市のふるさと納税返礼品にも選ばれています。日本遮熱では、災害などの非常用としても採用を促していく計画です。
(写真=大人のベッドカバーをかけ、「布団の枚数を少なくしても暖かい」と話す老人ホーム入居者)
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