DX人材の創出を支援する一般社団法人スキルマネージメント協会(SMA)は、一般社団法人iCD協会が開発した新スキル標準「WingsⅡ」へ対応すべく、「DXブートキャンプ」のカリキュラムを刷新
〜SMAはiCD協会と連携し新スキル標準「WingsⅡ」への対応を逸早く行い、DXビジネスプロデューサー養成講座「DXブートキャンプ」を通じてDXをリードできる人材の創出を加速〜
SMAイノベーション研究会では、DXの本質である”デジタルを活用したビジネスのトランスフォーメンション”をリードする人材の創出に取組んできた。DXをリードする人材を育成するにはスキル標準が不可欠であるが、これまでのIT技術者のスキル標準ITSSに、ビジネスをトランスフォーメーションするためのスキルやタスクの定義がされていなかった。
22年5月にiCD協会より発表された「WingsⅡ」は、従来のスキル標準ITSSに、DXに必要な「デジタル世界を動かす人材のスキルとコンピテンシの定義」が追加されたものであり、SMAはiCD協会と連携し、かねてより活動していたデジタルを活用してビジネスをトランスフォーメンションする人材=「DXビジネスプロデューサー」の育成プログラム「DXブートキャンプ(DXビジネスプロデューサー養成講座)」を「WingsⅡ」対応のカリキュラムに刷新した。
これによりビジネスのトランスフォーメーションをリードする人材の創出を加速する効果が期待できる。また、この内容は2022年12月13日、14日で開催されるiDCカンファレンス2022で紹介される。
22年5月にiCD協会より発表された「WingsⅡ」は、従来のスキル標準ITSSに、DXに必要な「デジタル世界を動かす人材のスキルとコンピテンシの定義」が追加されたものであり、SMAはiCD協会と連携し、かねてより活動していたデジタルを活用してビジネスをトランスフォーメンションする人材=「DXビジネスプロデューサー」の育成プログラム「DXブートキャンプ(DXビジネスプロデューサー養成講座)」を「WingsⅡ」対応のカリキュラムに刷新した。
これによりビジネスのトランスフォーメーションをリードする人材の創出を加速する効果が期待できる。また、この内容は2022年12月13日、14日で開催されるiDCカンファレンス2022で紹介される。
DXへの取組みが始まって久しいが、DXの本質である「ビジネスのトランスフォーメーション」に至っていない。原因の一つとしてDXをリードする人材が不足していると言われている。デジタル化によってビジネスが複雑化するなかで、“デジタルがわかる“だけではビジネスのトランスフォーメーションをリードすることは難しく、日本においてそのスキルを擁している人材はほんの僅かである。
残念ながら現在の日本のビジネス環境下では、このような人材は自然には育たない。そこで今、DXをリードする人材を育成する必要がある。
これまでのデジタル人材のスキルセットにはビジネスをトランスフォーメーションするためのスキルセットが定義されていなかったが、iCD協会から発表された「WingsⅡ」によってビジネスを構築するカテゴリとして「ビジネスデベロッパ」が追加された。これにより、DXをリードする人材のスキルセットが明確に定義されることとなった。
ビジネスのトランスフォーメーションをリードする人材「DXビジネスプロデューサー」には、ビジネスを構築するスキルセットに加えて、ビジネスに変革を起こすマインドセットが必要である。この部分は経済産業省から発表された「DXリテラシー標準」の「マインドセット」に提唱されている。
SMAは、DXをリードし、ビジネスをトランスフォーメーションできる人材を、「DXビジネスプロデューサー」と定義し、「WingsⅡ」と「DXリテラシー標準」を参照する形で、「DXブートキャンプ(DXビジネスプロデューサー養成講座)」のカリキュラムを刷新し新たな取り組みを開始した。
DXをリードする人材のモチベーション向上のための「DX変革リーダー講座」も定期開催している。
詳細は下記日程でオンライン開催される「iCDカンファレンス2022 組織で生かすデジタル人材」で発表される。
■iCDカンファレンス2022 組織で生かすデジタル人材
2022年12月13日〜14日 オンライン開催
前デジタル大臣 衆議院議員 牧島かれん氏による講演など多彩な顔ぶれでセミナーを実施
https://www.icda.or.jp/icdconference2022/
■DXビジネスプロデューサー像
■「WingsⅡ」が定義するスキルセットとDXビジネスプロデューサーのスキルセットの関係
■DXビジネスプロデューサーのスキルセット
■「DXブートキャンプ(DXビジネスプロデューサー養成講座)」カリキュラム
第1回 トランス・フォーメーションするのは何か
第2回 DXにより顧客に提供する価値は何か
第3回 DXに失敗した企業からの学び
第4回 デジタル時代の顧客経験価値(CX)変革
第5回 イノベーションへの挑戦 Ⅰ(イノベーション基礎知識・姿勢・マインド)
第6回 意味のイノベーション Ⅰ(ラジカル・イノベーション創造法)
第7回 イノベーションへの挑戦 Ⅱ(コミュニケーション力)
第8回 課題の構造に対処せよ ~目先の課題解決に終始しない方法~
第9回 デジタル・ビジネスモデル(1)for cost value
第10回 デジタル・ビジネスモデル(2)for experience and platform value
第11回 デジタル・ビジネスモデル演習(デジタル・ビジネスモデルを自社に適用する)
第12回 デジタル・アジリティ(1)
第13回 デジタル・アジリティ(2)
第14回 DX 推進人材(当社に必要な人材を特定する)
第15回 DX 推進体制(組織と経営)
https://www.skill.or.jp/dx-bootcamp
※経済産業省 リスキル講座認定制度申請準備中
第四次産業革命スキル習得講座認定 詳しくは下記URLをご参照ください
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/reskillprograms/index.html
■DX変革リーダー講座
ビジネスに変革をもたらすリーダーのモチベーション醸成のための講座経験談や将来に対する警鐘、
DXブートキャンプ卒業生によるマスタ会など
過去に開催された講座一覧(一部)
●失われた日本経済の30年、どうする日本、これからの時代に求められる人材とは。
●DX最前線!アイデア出しの実際
●DXの真実を説く 〜デジタル(技術)のプロはDXの素人〜
●『DXビジネスべからず集』~多くの失敗事例からわかること~
●【第1回DXマスター会】DX担当者のリアルな話
●サステナブルな企業しか生き残れない ~「SX」 が目指す究極の生き残り戦略とは~
SMAは皆様のDX人材育成の支援をいたます。
https://www.skill.or.jp
■一般社団法人スキルマネージメント協会について
スキルマネージメント協会(SMA)は組込みスキル標準(ETSS)をベースに、人材育成、スキルマネージメント
手法の開発、スキルの分析手法、経営指標としてのスキルの可視化などを行い、日本を中心に広く国際社会に
貢献することを目的とする協会
■一般社団法人スキルマネージメント協会 イノベーション研究会について
デジタルビジネスにおけるプロデューサやイノベータと呼ばれる人材に必要とされるスキルの定義と評価、
さらには育成の仕組みの研究を行う研究会
■一般社団法人iCD協会について
iCD協会は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開した「iコンピテンシディクショナリ(iCD)」に関する
調査及び研究、普及啓発及び指導、情報の収集及び提供等を行うことにより、企業目標の達成を支援し、もっ
て我が国の産業経済発展に寄与することを目的とする協会
https://www.icda.or.jp/
e-mail:icda-info@icda.or.jp
■本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人スキルマネージメント協会(SMA)
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-1 シンコー・ミュージック・プラザ3F
https://www.skill.or.jp
e-mail:secretariat@skill.or.jp
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