年収の中央値は950万円。アンケートで見えた「日本で働く様々な国籍のエンジニアのリアル」
外資系企業の年収が日本企業の約2倍との結果も
主に英語を話すエンジニア人材に特化した求人サイトを運営するTokyoDev株式会社(所在地:埼玉県入間郡、代表取締役:ポール・マクマホン)は、日本在住のソフトウェア開発者を対象にアンケートを実施。給与、勤務形態、使用している技術、語学力(英語・日本語)など、全42項目について、588名からの回答結果をまとめました。
<アンケート結果のキーポイント>
●給与面
- 年収の中央値は950万円。前年比で100万円増
- 外資系企業に勤務するエンジニアの年収中央値は、日本企業の約2倍
- 経験年数を問わず、女性エンジニアの給与と満足度は男性エンジニアよりも低い傾向に
- 回答者の39%がプログラミング言語にPythonを使用。JavaScriptに次いで2位に
- フレームワークでは、React.jsが昨年の使用率48%から57%に飛躍。Vue.jsを抑えて1位を堅持
- Flutter開発者は、比較的浅い経験でも年収が最も高額に
- 週40時間以上勤務は、回答者全体のうち26%
- リモートワークが定着化。出勤必須と回答したのは全体の4%のみ
全回答結果の詳細は、https://www.tokyodev.com/insights/2022-developer-survey/でご覧いただけます。
下記にアンケート結果の一部をハイライトとして抜粋します。
年収(全体)
勤務先別の年収中央値
男女別の年収中央値
男女別の仕事に対する満足度(全体)
使用しているプログラミング言語
使用しているフレームワーク
1週間の勤務時間
リモートワーク状況
今回のアンケート調査結果では、日本で働く様々な国籍のエンジニアのリアルな現状や実際に使用している言語、経験年数・技術・日本語能力・学歴・ポジションと年収の相関関係などを垣間見ることができます。
すべてのアンケート結果の詳細は、https://www.tokyodev.com/insights/ でご確認いただけます。
<アンケート概要>
概要:英語を話す様々な国籍の日本在住エンジニアの働き方や給与、技術に関する調査
調査方法:TokyoDev株式会社に登録しているエンジニアなどによるインターネット調査
調査期間:2022年10月13日〜同年11月6日
有効回答数:558件
<「International Developers in Japan」調査について>
TokyoDev株式会社では、日本に住む外国籍エンジニアを対象にした独自の調査を「International Developers in Japan」という名前で2019年から年に一度、実施しています。
給与や就労形態のほか、人気のプログラミング言語やフレームワーク、経験年数や日本語能力と給与の関連性などが明らかになるこの調査は、「エンジニアが知りたいリアルな情報」として、すでに日本で働くエンジニアだけではなく、日本で働きたいと希望する海外在住のエンジニアからも好評です。
<TokyoDev株式会社について>
TokyoDev株式会社は、様々な国籍のソフトウェア開発者の日本での就業やキャリアアップをサポートしています。2011年から、英語を話す求職者を対象にした求人サイト、海外在住エンジニアに向けた日本で就職先を探すための情報提供、日本での生活や働き方をシェアするフォーラム、日本在住のソフトウェア開発者を対象にした年に一度の実態調査を通じて、多くのエンジニアと企業をつないでいます。
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