実店舗とECを組み合わせた無人店舗「博覧百貨」が熊本にオープンしました
歴史的建造物を利活用した、買える地域の博覧会
熊本市にて、熊本市限定の工芸品などを実際に触って体験しECを使って購入することができる無人店舗が、2月末までの期間限定でオープン中です。今後は各地の建物所有企業や自治体と協業しながら全国で展開を計画しています。
株式会社白青社のコンテンツ「博覧百貨」が、熊本市EC展開伴走型支援事業に採択され、熊本博覧百貨-しつらえはじめる-として熊本市中央区辛島町に期間限定オープン致しました。
1907年に醤油醸造蔵として建てられた歴史的建造物をリノベーションし、地域のデザインプロダクトが展示され、実際に触って体験しECを使って実際に購入できるハイブリット型無人店舗です。地域の企業のPR及び購買の場として、地域の特色ある産業を見て楽しむ観光の場として、地域の特色ある歴史的建造物を楽しむ場として、これから全国の自治体及び歴史的建造物を管理する企業など協業先を募集し全国で展開致します。
□名称
熊本博覧百貨-しつらえはじめる-
□期間
2022年12月1日-2023年2月末日□主催
熊本市
□運営
株式会社野田市兵衞商店
□概要
熊本市限定で制作された工芸品・加工食品を販売するオリジナルデザインのECモールを展開。連動して歴史的建物をリノベーションした博覧会場もオープン。実際に製品を触って体験し、QRコードから読み込まれた特別な商品ページで細かな情報を知り、そのままECで購入。商品は出展者より直接郵送され、後日お客様のお手元に届きます。
□Web
https://kumamoto-hakuranhyakka.studio.site/
□博覧百貨のアドバイザリーパネル 津田晴美さんのメッセージ
歴史的建物の優れた佇まいは、初めて訪れる人の緊張を深い懐で温めてくれます。無人会場
に入ってすぐの「博覧百貨の楽しみかた」を習得するうちに傍観者から参加者のココロにチェックインしています。
ポケットからスマホをだして目の前の商品のコンテンツを観る。そこには見るべき価値のあるドキュメンタリーが立ち上がってきます。映像を観るうちにものづくりの工程への興味や共感の熱量が上がり、ライブ感のなかでつい購入ボタンをポチってしまいます。
無人店舗なのに人間味に溢れたしくみーー時間軸と空間軸を立体的に展開し、作る人と同じ熱量で映像を会期中に発信する。これが熊本市から「博覧百貨」に託された伴走型支援の実証となることを。ぜひこの機会にお立会い願えれば幸いです。
□株式会社白青社
店舗に関わる企画・店舗デザイン・Webデザインなど、統一された世界観を表現するため
全てを内製で行う事が可能な"小さな商業ディベロッパー"複合商業施設から築60年の小さな戸建て賃貸住宅群リノベーション&ブランディングまで幅広く手がける。
2021グッドデザイン賞受賞
熊本の古い町並みを蘇らせる、わずか奥行き90cmの無人店舗「マドカイ」が、リアルとオンラインをハイブリット化することで安価かつ効果的に賑わい創出を可能にするサービスデザインとして高く評価されました。
https://hakuseisha.jp/
□津田晴美
東京にて美大卒業以降、建築、ファッション、テキスタイルの会社を経て、雑誌の創刊準備からホテルや百貨店など多数の計画に参加してきた。
1990年代はテキスタイル展や美術展の監修およびセミナーを開催してきた。
2013年熊本に移転。 現在はギャラリー運営と空間デザイン及びプランニングをしてる。
ライフスタイルの著書多数、自然科学の翻訳。
博覧百貨とは
出品作品と世界観溢れる商品ページ例
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