点呼+(プラス)が 国土交通省が定める 自動車運送事業者における 乗務後自動点呼の機器認定を取得しました
ロボット版 機器認定 第1号を取得!
自動車運送事業者向けシステム、運行管理業務支援・点呼・配車請求管理・デジタコシステムを開発・販売・サポートをする株式会社ナブアシスト(本社:群馬県前橋市、代表取締役:江口 大介)は、この度、国土交通省が推進している運行管理高度化の一つである自動点呼に対し国土交通省が定める乗務後自動点呼の機器認定を取得しました。
【点呼業務と自動点呼機器認定制度】
自動車運送事業者は、運行の安全を確保するため運転者に対し原則対面での点呼が義務付けられており、その内容を国家資格を有している運行管理者が確認する必要があります。
この制度に対し国土交通省が認定した機器を用いることにより、乗務を終了した運転者に対し自動で点呼を実施する事ができるようになりました。
これにより、高度な点呼業務の実現として運転者や運行管理者の働き方改革や生産性向上、並びに運行管理業務そのものの安全性と質の向上が期待できます。
【効果】
- 深夜早朝など運行管理者の、生産性向上と働き方改革の実現ができます。
- 義務業務内容の標準化と統一化による人手の点呼方法や指導内容のバラツキ解消。確実なデータ記録により品質向上に繋がります。
- 面倒な事や事務的な内容はロボットが行うため、人でしかできないコミュニケーションが取れるようになりコミュニケーションの質の向上が図れます。
- 運行管理者が電話対応や業務状況により運転者の点呼待ちが発生していたが、ロボットが必要な確認を次々に行ってくれるので点呼待ちが解消されます。
- 運転者毎に業務連絡事項の設定ができるため、伝えるべき内容をあらかじめデータ入力しておくことで、確実に運転者に伝達できるようになります。
【点呼+(プラス)概要】
従来行っていた運行管理者と運転者との対面点呼に対し、ロボットが自動で運転者と点呼を実施します。
- 生体認証である顔認証機能により、本人確認を実施し、ロボットが名前を呼んでくれます。
- アルコールチェックに関しては、本人が確実に実施したのかを顔認証機能を活用し、なりすまし防止も実施します。
- 運転者に対する業務連絡に関しても、写真や文字、チェックボタンなどロボットが連絡内容を伝え忘れる事無く的確に運転者へ通知します。
- 運転者が運行管理者や交替運転者などに伝えたい内容は、音声録音機能と自動文字起こし機能を用い、記録をするとともに、運行管理者に通知する事ができます。
- 点呼結果(正常・異常)は予め登録されたメールやコミュニケーションツール(Slack)を利用し即時に通知される事で離れた拠点の結果がどこにいても確認する事ができます。
今までの拠点のみの点呼情報などをデータ化/クラウド化する事で、会社として点呼状況を確認できる様になります。
【拡張性】
- 2024年問題である改善基準告示に準拠した「Navisia乗務員時計」との連携。
- 指導監督指針に準拠した教育計画の作成と集合教育や個人教育を受講し管理する事が可能な「安全指導支援サービス」との連携。 ※安全指導支援サービスは、東京海上ディーアール株式会社との共同開発です。
- 運転者台帳、配車請求システムなど、運行管理者の業務を支援する運行管理者支援サービス(2023年4月リリース予定)との連携。
- 血圧計・体温計との連携による個人の健康状態把握機能。
- デジタルタコグラフ「安全・経済評価指数」との連携。(2023年5月リリース予定)
我々は、走行中の車輛から収集できる各種データを活用した「危険運転AI予測」を実現し、地域住民が安全に暮らせる街づくりを「交通」と「運転者」から協力にサポートしていきます。
【お問合せ先】
株式会社ナブアシスト ロジスティクス事業部 営業部 DX営業課
メール:logistics-dx@nav-assist.co.jp 電話:027-372-3452
【関連リンク】
https://www.nav-assist.co.jp/products/goods/robot_tenko.html
https://www.nav-assist.co.jp/products/service/tenko_plus.html
https://youtu.be/ezU6rjEzbM0
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