東北各地の地域おこし協力隊が2月25日（土）26日（日）仙台・長町に集合！

東北の地域おこし協力隊祭り2023 inララガーデン長町「あなたの推し地域選手権」開催を開催します

この度、仙台市南部拠点地域おこし協力隊では、東北地域の10カ所の「地域おこし協力隊（以下「協力隊」といいます）」が集まった地域横断PRイベント「あなたの推し地域選手権」を開催します。各地の特産品の物販コーナー出展や協力隊員によるステージショーなどが、仙台市太白区長町の「ララガーデン長町」で開催されます。主催の仙台市南部拠点地域おこし協力隊は、今回、長町エリアの活性化に加え、宮城県の他地域はもとより東北全体の協力隊と連携し、都市部へのPRや仙台市場へのチャレンジを支援することを「都市部の協力隊」の新たな役割と考え、本イベントを企画致しました。

「あなたの推し地域選手権」とは？
青森県七戸町と秋田県能代市を含む宮城県内外の約10地域の「地域おこし協力隊」が集結し、ブースやステージにてそれぞれの地域の「推し（魅力）」をPRするイベントが、2月25日（土）26日（日）の二日間にわたり仙台市太白区長町の「三井ショッピングパーク ララガーデン長町」で開催されます。

 

ララガーデン長町

＜実施内容＞

• あなたの推しの地域を投票しよう！ 「推し地域バトル」

各地域の協力隊員が、自慢の特産品を持ち寄って地域PRブースを出展！会場内では各地の魅力を紹介したパネルも展示。あなたが普段からお気に入りの地域はもちろん、今回の出店地域でも気に入った地域があったら「推し地域MAP」にどんどんにシールを貼って、来場者に各地の魅力を「推し」ましょう！

推し地域パネル

 

• 魅力的な食材や地域雑貨が大集合！ 「地域産品販売」

産地直送の野菜やお米、加工食品など各地域の食材や、工芸品・グッズ等の雑貨などを各地域ブースにて販売します！また「クイズスタンプラリー」も実施。各ブースやステージなどで出されているクイズに答えてスタンプを集め、5つそろったらクーポンをゲット！さらにダブルチャンスで、各地の地域産品を抽選でプレゼント！
 

• 協力隊員によるステージパフォーマンス

協力隊の中には芸能に優れた隊員も。今回の「推し地域選手権」では、2地域の協力隊員によるステージパフォーマンスをご披露します！

​黒脛巾組（くろはばきぐみ）：仙台市地域おこし協力隊
2021年より仙台市地域おこし協力隊員に就任。仙台の観光や新たなコンテンツの創出を図っている。メンバーの「月丸」こと春日克之（写真左）は、幼少期より男子新体操を学び、その後ダンスアクロバットパフォーマの道に進み、多くの舞台や様々なアーティストのバックダンサーをつとめる。また「森丸」こと平山将匠（写真右）は、ダンスの専門学校で様々なダンスのノウハウを学び、世界的パフォーマンス集団「白 A」に所属していた経歴をもつ。当日はアクロバティックなステージに期待！

​黒脛巾組

ふあん★がーる：石巻市地域おこし協力隊
2021年より石巻市地域おこし協力隊員に就任。女装芸人。本名は清水一宏。趣味は自撮り、スイーツ巡り、バードウオッチング。特技は野鳥の声で種類がわかる、みんなに構ってもらう、ぬいぐるみと会話など一見すると乙女を地で行くが、コアな横浜DeNAベイスターズファンで、「出された単語を不安要素で返す」特殊能力を持つ。過去には『ロフトプラスワン演芸カーニバル』決勝進出や『笑いで石巻エリアを盛り上げるお笑いマスター決定戦』準優勝者であり、歌ネタ、フリップ芸、コント等など多彩なネタを持つ実力派お笑い芸人。当日は長町を爆笑の渦に巻き込むことが期待される。

ふあん★がーる

＜出店地域＞

1. 青森県七戸町（出店内容：にんにく、はちみつ等 七戸町の農産品販売）
2. 秋田県能代市（出店内容：比内地鶏スープ、バスケの街せんべい、雑貨等販売 能代市オリジナル婚姻届配布 数量限定）
3. 宮城県加美町（出店内容：加美蜜芋、地場産品等販売）
4. 宮城県栗原市（出店内容：岩魚の押し寿司、お米、藍染商品、雑貨等の販売）
5. 宮城県富谷市（出店内容：ハチミツ、ミード酒、雑貨等の販売）
6. 宮城県川崎町（※土曜のみ）（出店内容：ナッツバター、クッキー等販売）
7. 宮城県大崎市（※土曜のみ）（出店内容：大崎産野菜販売）
8. 宮城県石巻市（出店内容：お笑いライブ）
9. 宮城県村田町（出店内容：クラフトバック・メンマ・柚子の塩麹・紅生姜・干し柿・木炭等の販売）
10. 宮城県仙台市（出店内容：ステージパフォーマンス　手裏剣体験アクティビティ）
11. 仙台市南部拠点（主催：長町エリア地域PR　活動報告）

 

＜実施の背景と特徴＞
総務省の協力隊制度は、過疎地等の活性化と移住・定住・定着を図る政府の目玉事業となっており、今や全国1,085自治体、6,000人以上が任命されております（令和4年3月時点）。その中で「仙台市南部拠点地域おこし協力隊」は、過疎地ではなく政令指定都市「仙台」の南部の広域拠点である「長町エリア」活性化を目標とする大変珍しいケースです。近年、協力隊同士の「横連携」は一つのトレンドであり、特に「都市部の協力隊」の新たな役割を模索するケースとして、今回のイベントは全国的にも先進的な取り組みです。

特徴１ 仙台市長町地区で初の「広域連携型」協力隊祭
全国各地に広がった「協力隊」制度は、近年は各地の協力隊員同士の交流や連携がトレンドになりつつあります。本イベントはその中でも、東北全域にまたがる広域連携の協力隊によるお祭りとなります。

特徴２ 多様な協力隊のあり方の紹介
協力隊の活動内容は農林水産業従事や域産品の販売等の従来型に加え、アートや芸能など多様化し、移住者の才能を尊重した取組も増え、今回は多彩な協力隊員が集まります。

特徴３ 大型商業施設で地域おこし
ホスト役を務める仙台市南部拠点協力隊がコーディネートし、ララガーデン長町の協力を得て商業キャンペーンの一環として行います。