ジャパンバイオデザイン発のニューロテック医療機器ベンチャー INOPASEがシード資金調達を実施 

(※English follows)

株式会社INOPASE

植込み型ニューロモジュレーションの開発に取り組む医療機器ベンチャー・株式会社INOPASE(本社:東京都中央区、代表:杉本 宗優、以下INOPASE)は、この度、ライフタイムベンチャーズが運営するOIST-Lifetime Ventures Fundおよびインキュベイトファンドを引受先とする募集新株予約権の発行を実施し、シード資金調達を行ったことをお知らせします。

INOPASEは今回の募集新株予約権の発行で調達した資金を用いて、現在開発中のプロトタイプ機を活用したPoC (Proof of Concept)スタディを推進するとともに、特許網の構築を図ります。また、海外での事業展開を見据えた体制構築を進める予定です。    

 

INOPASEは東京大学ジャパンバイオデザイン発の医療機器ベンチャー企業です。2021年1月の創業以降、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)医工連携イノベーション推進事業(代表機関)および医療機器等における先進的研究開発・開発体制強靭化事業(分担機関)の採択を受け、植込み型ニューロモジュレーションの開発に取り組んでいます。
独自技術であるワイヤレス給電およびクローズドループを活用し、難治性過活動膀胱を治療する仙骨神経刺激装置および難治てんかんを治療する脳神経刺激装置の開発を並行して進めています。

人類が未だ経験していないレベルの高齢化に直面している日本と世界にとって、その多くが加齢・老化に伴い発症する神経変性疾患の解決策の一つとなり得るニューロモジュレーションの開発は、大きな市場ポテンシャルと社会インパクトを兼ね揃えた有望な領域です。この大きなテーマに、東京大学ジャパンバイオデザインが契機となり杉本さん・ピーターさんら国際色豊かなINOPASE創業チームの皆さんと一緒に挑むべく、死力を尽くしてご支援させて頂きます。

ライフタイムベンチャーズ 代表パートナー 木村 亮介

大きな潮流のあるニューロテック領域ですが、まだまだ解決されていない医療課題が多く存在します。そんな領域で日本から世界を狙う、高い技術力・スペシャリティを持つグローバルチームをシード期から近くで応援できることを非常に嬉しく思います。INOPASEの皆さんがグローバルの大きな医療課題を解決していくことを、引き続き全力でご支援させていただきます。

インキュベイトファンド Business Development Analyst 石井 拓人

バイオデザイン発のスタートアップであるINOPASE社の資金調達のニュースに喜んでおります。
Patient 1st (患者第一)の精神で製品開発を続けて頂き、ニーズを抱える患者さんに届く事を期待しております。

東京大学医学部附属病院トランスレーショナルリサーチセンター バイオデザイン部門長 前田 祐二郎

【会社概要】
社名:株式会社INOPASE
本社所在地:東京都中央区日本橋本町3丁目11-5
代表取締役:杉本 宗優
設立: 2021年1月
事業内容: 医療機器(植込み型ニューロモジュレーション)の開発
HP:https://inopase.com/
 

 

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医療・病院
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会社概要

株式会社INOPASE

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URL
-
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都中央区日本橋本町3-11-5  日本橋ライフサイエンスビル2 601
電話番号
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代表者名
杉本 宗優
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年01月