ミシュランガイド2023年度事業と新サービスを発表
~アプリの登場などデジタル化によるセレクションの先行公開が可能に~
• 京都・大阪版は2024年版から毎年春発表へ
• 「ミシュランガイド公式アプリ」登場
• 新たな飲食店・レストランセレクションの先行デジタル公開を開始
• マスタークラス Chefs to Chefsの開催
• 「ミシュランガイド公式アプリ」登場
• 新たな飲食店・レストランセレクションの先行デジタル公開を開始
• マスタークラス Chefs to Chefsの開催
「すべてを持続可能に」を企業ビジョンとするミシュランの日本法人である日本ミシュランタイヤ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:須藤 元)は、2023年のミシュランガイドの活動計画や新たなサービスについて発表します。
2023年初頭から続くインバウンドの大幅な増加傾向と国内旅行や外食機運の高まりにより、ホスピタリティ業界の急回復が期待されています。ミシュランは、ミシュランガイドを通じてモビリティへの貢献や業界の活性化を実現するべく、今回新たな事業やサービスを展開します。
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- 京都・大阪2024は来年春、奈良2023は今年5月16日に発表
※1 書籍の発売はございません
- ミシュランガイド公式アプリの日本語版がリリース
ミシュランガイドアプリには、施設の情報や調査員のコメントなどが掲載されています。現在、37カ国からレストラン16,200 軒、120カ国からホテル6,000軒のミシュランガイドセレクションを検索、予約※2することができ、ユーザーの皆様のグルメや旅の体験をよりシンプルに、スピーディーに実現します。日本のレストランの予約機能は順次スタートする予定です。※2 ミシュランガイド公式ウェブサイトでは4月27日から一部開始
- 新たな飲食店・レストランセレクションの先行公開を開始
先行公開されたセレクションには、星やビブグルマンの評価は付きません。評価は、年一回開催されるミシュランガイドセレモニー(評価発表会)で公開されます。
日本ミシュランタイヤ株式会社 代表取締役社長 須藤 元は次のようにコメントしています。
「インバウンドが急速に回復し、国内旅行も盛んになるゴールデンウィークを前に、ミシュランガイドの新たな取り組みをご紹介でき、大変嬉しく思います。モバイルアプリで最新情報を携えて、ミシュランガイドの新たな活用を始めてください。身近なレストランから旅行先の素晴らしい体験まで、一つのツールでご紹介します。持続可能なモビリティを提供するミシュランは、時代の声に応え、皆様のお出かけ前から、移動中、移動先の楽しみを今後も継続してお届けします」
ミシュランガイド・インターナショナル・ディレクター 、グウェンダル・プレネックは次のようにコメントしています。
「2018年からミシュランガイドのホテルの専門家が“心に残る体験だけを提供する”ホテルを紹介してきました。旅行者の発見や冒険を促す宿泊施設を掲載することで、ミシュランガイドのホテルセレクションは旅行者の心をつかんでいます。ガストロノミー、ライフスタイルの各分野で、ホテルやレストランのセレクションを通して、ミシュランガイドは業界を積極的に支援し、その発展に貢献することを約束します。幅広いユーザーの期待に応え、これまで以上に本格的な食の体験と忘れられない旅を提供していきます」
- マスタークラス Chefs to Chefs
2023年3月27日に開催した第1回「マスタークラス Chefs to Chefs Supported by 三井不動産」では、「トップシェフの貴重な話しを生で聴ける機会は貴重。周りにも薦めたい」「シェフの料理に対する姿勢や、日々の気づきからインスピレーションを得て、自分の料理に落とし込んでいることがわかり、とても参考になった」など、高い評価の声が寄せられました。
ミシュランガイドは、今後も人材育成や業界への貢献のため、この学びの機会の創出を継続します。
【ミシュランガイドについて】
1900年8月、最初のミシュランガイドがフランスで発行されました。当初、ドライバーのために作成されたこのガイドには、タイヤの使い方と修理方法、自動車修理工場のリスト、ガソリンスタンド、ホテルやレストランなどの実用的な情報が多数掲載されていました。ミシュラン兄弟が目指したのは、自動車の活用を促進し、ひいてはタイヤ市場を発展させていくために、旅をより安全で楽しいものにすること、つまりモビリティを向上させることでした。これは現在も、タイヤはもちろん、ミシュランの地図、ガイドブックなど各種刊行物を含めた共通の目標になっています。1911年にヨーロッパ中を網羅したガイドブックが完成し、1926年、「おいしい料理を星の数で表す」評価法がスタートしました。ミシュランガイドはまたたく間に美食ガイドの代表格となりました。2005年、北米に進出してニューヨーク版、2006年にはサンフランシスコ、その後もラスベガス、シカゴ版が次々と発行され、2007年、『ミシュランガイド東京2008』がアジア初として発行されました。2009年には国内2番目として『ミシュランガイド京都・大阪 2010』が発行されました。その後も香港・マカオ版やリオデジャネイロ・サンパウロ版、シンガポール版、ソウル版、バンコク・プーケット&パンガー版、台北版、広州版、北京版、そして近年ではドバイ、アブダビ、トロント、イスタンブールなどエリアを拡大。対象エリアは現在世界37カ国以上に及びます。
【すべてを持続可能に】
ミシュランは「すべてを持続可能に」という企業ビジョンのもと、人(People)、地球(Planet)、利益(Profit)三方良しの理想を叶え、2050年までに100%持続可能なタイヤを製造することを約束しています。大西洋で帆船による海上輸送の推進、東南アジアの天然ゴム栽培および森林保全の最適化、自動車産業の電動化への貢献など、グローバルに脱炭素への取り組みを進めています。ミシュランのサステナビリティ経営強化に向けたコミットメントは、以下をご参照ください。
2050年のビジョン https://news.michelin.co.jp/articles/michelin-tires-will-be-100-sustainable-in-2050
2030年に向けた戦略 https://news.michelin.co.jp/articles/make-everything-sustainable-michelin-announces-strategy-to-2030
SDGsへの貢献 https://www.michelin.co.jp/csr
【ミシュランについて】
ミシュランは、フランス クレルモン=フェランに本社を置くモビリティの世界的なリーダーです。13万2,200人以上の従業員を擁し、175カ国で持続可能なモビリティの実現のため、お客様にとって最適なタイヤ、サービス、ソリューションを提供しています。67製造拠点で、約1億6,700万本のタイヤを製造(2022年実績)するとともに、デジタルサービス、旅行ガイド、ホテル・レストランガイド、地図など、皆様のモビリティをユニークで充実した体験にするお手伝いや、多様な産業に提供するハイテク素材を開発しています。詳しくは www.michelin.com をご参照ください。
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