公認心理師監修のVR心理療法により、不安とうつ症状の心理検査の数値改善が確認される

株式会社Flowverseが独自に開発したVR心理療法「VRリラクゼーション®︎」による最新研究結果を発表

株式会社Flowverse（東京都中央区、代表取締役：児島弘樹）は、公認心理師（国家資格）が監修したVR心理療法「VRリラクゼーション®︎」の有効性を検証し、不安とうつ症状に関する心理検査数値の改善を確認しました。
この結果は、学会の学術大会でも発表を予定しています。

 

 

■研究内容
クライアント10人を対象に、「VRリラクゼーション®」のコンテンツ「ニュージーランド デカポ湖（テーマ：心の平安）」（約10分間）を体験してもらい、体験前後で不安に関する心理検査STAIとうつ症状に関する心理検査SDSを実施しました。

ニュージーランド デカポ湖（テーマ：心の平安）

 

 

■結果
不安に関する心理検査においては、10人中10人に数値改善が認められ、うつ症状に関する心理検査においても同様に10人中10人に数値改善が認められました。
 

心理検査結果

※心理検査とは？
心理検査は、一般的な心理テストとは異なり、医師や公認心理師・臨床心理士などの専門家や専門機関しか扱うことができない厳密な検査です。
論文のデータとしても使われます。


株式会社Flowverseは、今後も「VRリラクゼーション®︎」の有効性の検証と開発・普及を進め、多くの人々が心身ともに健康的に日々を過ごせるよう、貢献していくことを目指しています。

 

• VRリラクゼーション®

「VRリラクゼーション®︎」は、VR空間で世界各地の絶景に入り込み、心理療法「ヒプノセラピー」を受けることができるVR心理療法です。
「セラピーを民主化する」をコンセプトに、株式会社Flowverse代表取締役・公認心理師の児島弘樹が監修し、誰でも手軽に受けられる「月額500円」となっています。
現在、「VRリラクゼーション®︎」は6つのコンテンツを配信しており、VR端末「Meta Quest 2」があれば、誰でも体験できます。

・VRリラクゼーション®
https://flowverse.jp/service/vr/


※ヒプノセラピーとは？
意図的に催眠状態を作り出し、その状態の特性を活かして、暗示やイメージで意識の変革や構築を行う心理療法です。
代表取締役・公認心理師の児島弘樹は、インストラクター資格を含め、ヒプノセラピーの資格を多数所持。
心理療法のセッション数はのべ3,000人を超えます。
現在、日本催眠学会（※日本学術会議所属）の評議員を務めています。
 

 

「VRリラクゼーション®」6コンテンツ

 

• 代表取締役　児島 弘樹

慶應義塾大学 理工学部卒業（応用物理学）。
公認心理師（国家資格）。
リクルートグループで営業職・SEに従事後、心理カウンセラーとして独立。
クライアントは、1,500人以上。
大学で応用物理を専攻していた背景を活かして、VR空間で心理療法を行う「VRセラピー」のテストコンテンツを2019年に制作し、2021年に「VRリラクゼーション®」のサービスを開始しました。
良質な心理療法を多くの人たちに提供する「セラピーの民主化」を目指して日々行動しています。

＜コメント＞
ある程度の効果があると想定して、この研究を始めましたが、クライアント10人中10人全員の効果が確認できたことには驚きました。
約10分間の「VRリラクゼーション®」コンテンツを1回体験するだけで、これだけの効果があるのであれば、継続して体験することで、さらに大きな改善が期待できると考えられます。

 

• 株式会社Flowverse　会社概要

ミッション：フローな世界を再構築する
会社名：株式会社Flowverse
所在地：東京都中央区日本橋箱崎町１-２ The Shore 日本橋茅場町 2F
設立：2022年1月
代表取締役：児島 弘樹（公認心理師）
事業内容：VR心理療法の企画制作、心理カウンセリング、教材・講座の企画制作・運営
URL：https://flowverse.jp/

※「VRリラクゼーション®」は、株式会社Flowverseの登録商標です。