米国株・ETFでの資産形成アプリ開発中のブルーモ・インベストメント、シードラウンドで8億円の資金調達を実施
長期資産形成に特化した新しい証券会社の立ち上げへ
長期資産形成に特化した新しい証券会社(登録申請中)のブルーモ・インベストメント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中村仁、以下「ブルーモ」という)は、Spiral Capital、グローバル・ブレイン、Scrum Ventures、Angel Bridge、三菱UFJイノベーション・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、Insignia Ventures Partnersを引受先とした第三者割当増資により、シードラウンドで総額8億円の資金調達を実施しました。
調達した資金によって、「投資をみんなのものに」をミッションに、スマートな投資体験を提供するアプリの開発とサービス提供に向けた体制整備を進めてまいります。
- 会社設立と調達の背景
新しい資産形成層には、「デイトレーディング」でも「おまかせ投資」でもない、「考えながらの長期投資」に特化したサービスが必要だと考え、『使い易い長期投資のインターフェース』と『無理なく金融リテラシーを身に付けられる仕組み』を備えたプロダクトを提供する予定です。
今回調達により、日本で初めての長期資産形成に特化した証券会社(現在登録申請中)が発足し、今年夏までに新しい資産形成サービス(当初は招待制)がリリース予定となりました。
- 今後提供するサービスの特徴
1. 自分の好きな米国株・ETFで、カンタンに積立投資
ユーザーは自分で米国株・ETFを選び、投資配分を設定することで、オリジナルなポートフォリオを作成します。ブルーモの口座に入金すると、事前設定したポートフォリオに従って、両替・売買が自動で代行されます。これにより複数銘柄に資産を分散した積立投資を実行する際、作業の手間が省けます。
2. みんなのポートフォリオを参考に、初心者でも本格的な資産形成
ブルーモでは、アプリ内でユーザーはお互いのポートフォリオを参考にしたりコピーすることができます。また、もっと専門家を参考にしたい方は、ウォーレン・バフェットのような著名投資家の公表ポートフォリオもコピーできます。これにより初心者でも安心して資産形成を開始できます。
3. 金融リテラシーを身に付けて、みんなで将来へのお金の不安を解消
ブルーモのアプリ内で、世界経済・米国市場の動きの分かる情報コンテンツが提供されるため、ユーザーは資産状況の確認ついでに情報収集ができます。また、他のユーザーの意見を見ることもできるので、ソーシャルメディアの力も借りて金融に関する理解を深めることができます。
Bloomoは今年夏までにリリースを目指して現在開発中です。招待制プレローンチのタイミングで先行利用したい方はぜひ、公式サイトからウェイトリストにご登録ください。(所要時間:30秒 / 登録無料)
ウェイトリスト登録はこちらから
https://bloomo.co.jp/
- エンジニア採用強化中!一緒に新しい金融システムをつくるメンバー募集
特に、エンジニアリング部門では積極的にメンバーを募集しています。ゼロから高度な金融システムを作り上げつつ、エンジニアとしての経験の幅も広げられる環境を準備しておりますので、是非お気軽にご連絡ください。
採用サイトにカルチャーデックやメンバー紹介も掲載しておりますので、ぜひご覧の上ご応募ください。
採用サイト
https://careers.bloomo.co.jp/
募集ポジション一覧
https://open.talentio.com/r/1/c/bloomo/homes/4004
- 引受先コメント
本ラウンドにリード投資家として参加させて頂けたことを大変嬉しく思います。人口も経済成長も頭打ちの日本において、個人が十分な資産形成をするためには、世界の様々な資産に長期分散投資することが不可欠です。ブルーモは、長期積立投資に特化しつつ、自ら考えてポートフォリオをカスタマイズすることができるサービスであり、既存の証券サービスでは満たせていない新たな顧客体験を実現します。中村さんは学生時代から課題意識を持ち行政やコンサルタントの立場で一貫して金融に関わられてきた方で、「必ずやり遂げる」という強い意志を感じました。今後ブルーモが次世代の金融インフラを作り上げていくものと確信しており、Spiralとしても全力で支援していく所存です
グローバル・ブレイン株式会社 代表取締役社長 百合本 安彦氏
ブルーモ・インベストメントは、中村CEOをはじめとする、財務省出身者や他の優れた専門家から成るメンバーで構成された、高い知見と洞察力を持つスタートアップです。これにより、ビジネス領域や市場、ユーザーに関する深い理解を活かし、堅牢なプロダクト・事業作りを推進できると確信しています。
特に、巨大な市場で若年層を中心に米国株投資に対する関心が急激に高まっている現在、当社は、従来のアプローチとは異なる斬新な方法で投資家の多様なニーズに正確に対応することを目指しています。この目標を達成するために、グローバル・ブレインは一丸となり、当社を全力で支援しています。
Scrum Ventures パートナー 黒田 健介氏
長らく友人としてもお付き合いしてきた中村さんとご一緒できることになりました。政策の後押しや金融リテラシーの向上という下地に加え、直近の為替や金利、株価の非連続的な変動で資産運用やリスク分散への関心が急速に高まっています。未来の選択肢をつくり広げるための金融をより身近に、中村さんのビジョンをスクラムベンチャーズとしてもしっかりバックアップしてまいります。
Angel Bridge 代表パートナー 河西 佑太郎氏
この度ブルーモ・インベストメントチームとご一緒することができて大変うれしく思います。「貯蓄から投資へ」の転換は日本の社会課題です。当社が開発する資産形成アプリは日本人が長期投資のベネフィットを享受するのに必要なサービスだと考えています。中村CEOのリーダーシップのもと集まった優秀な経営陣であれば、資産形成という大きな市場でインパクトを実現し、メガベンチャーになると信じています。間もなくのプロダクトローンチが楽しみです。Angel Bridgeはブルーモ・インベストメントを今後も全力でご支援してまいります。
三菱UFJイノベーション・パートナーズ Chief Investment Officer 佐野 尚志氏
ブルーモ社が提供しようとしている「投資をみんなのものに」という価値と、それに取り組む中村さんを中心とするチームの想いを伺った時に、日本における資産運用の新たな形が産まれてくるのではないかと大きな期待を抱きました。金融グループとして、お客様の資産運用の課題を時代に即した形でどのように応えられるかと日々試行錯誤する中で、ブルーモの皆さんは新たな価値を提供してくれるものと考えています。今後、事業連携の可能性も議論させて頂きながら、日本の資産運用の新たな形を作り上げていくことを、全力でご支援をさせて頂きたいと思います。
SMBCベンチャーキャピタル 投資営業第四部長 安田 純也氏
個人が資産防衛のためにグローバル投資を行うことは近年益々重要となっています。しかし現状多くの個人投資家にとって個別株式を始めとする海外投資を適切なタイミング・手数料で長期的に管理することは簡単ではありません。またこうした考える投資を個人が行うためにも金融リテラシーの引き上げも大きな日本の課題です。中村さん率いるブルーモさんはこの社会的に大きな課題へ、テクノロジーを活用しつつ独自のアプローチで果敢に挑戦していらっしゃいます。 ブルーモが日本の考える個人の長期投資家にとってなくてはならない金融インフラへ飛躍することを期待しております。その挑戦を弊社としても少しでも支援させていただければと考えています。
みずほキャピタル 投資第5部長 根本 丈司氏
ブルーモのシードラウンドにご縁を頂き嬉しく思います。ブルーモは、資産形成層の中でも「考える長期投資家」をターゲットにした新しい証券会社を目指しており、社会的にも大きなインパクトを与える事業になると考えております。
「貯蓄から投資へ」と言われながらも中々進んでいない日本において、ブルーモの挑戦は簡単ではありませんが、中村さんであれば最後までやり切ってくれると確信しております。「投資をみんなのものに」というブルーモのミッション実現に向けて、みずほキャピタルとしてもしっかりご支援させていただきます。
Yinglan Tan, Founding Managing Partner of Insignia Ventures Partners
Since we started in 2017, we have had the privilege of partnering with digital investment platforms and being a part of their journeys to become uniquely built for the needs of the emerging "investing class" of their respective markets, from Groww in India to Ajaib in Indonesia and Finhay in Vietnam.
We're excited to be partnered with Jin and his team at Bloomo this early on to ride this wave of innovation for next-generation investors in Japan, as they make global investments more accessible and foster the growth of long-term engaged investors in the country.
- 既存投資家コメント
日々、シード投資をしていると「最近おもしろい起業家いました?」と時々聞かれます。2022年の春頃、会社設立前の中村さんと会った後の数ヶ月は、「金商一種を早期に取得して米国株投資に特化したアプリを作ろうしてる会社があってさ・・・」とブルーモの話ばかりしていたことを良く覚えています。
東大、財務省、スタンフォードMBA、マッキンゼー、というブランド力の高い創業者キャリアに目がいきがちですが、それ以上に、中村さんの高い志、マネーフォワードやウェルスナビなどの国内FinTech企業と比肩する企業を作ろうとする強烈な野心に魅了され、プロダクトも法人格もない段階で3,500万円を出資させていただきました。
今回の調達ラウンドについては、初のVC調達ということで既存株主として全力で支援させていただき、私としても非常にやり甲斐のある数ヶ月を共有させてもらいました。既に一周か二周、株式投資アプリについてトライアンドエラーが進んでいる段階の日本市場において、ブルーモ・インベストメントがどのような打ち手で市場を攻略していくのか。ぜひご期待ください。
- ブルーモ・インベストメント代表コメント:代表取締役CEO 中村 仁
日本経済のリスクから個人を守る金融インフラを作りたい。 大学時代からずっと考えてきたテーマで、今回の創業で既存のシステムを変えるのではなく、自分達で新しいシステムを作ることにしました。
日本は将来的にハイパーインフレ・経済危機に陥るリスクを抱えており、それを感じた個人が海外資産に逃避する結果、「日本人がグローバル投資で資産管理する時代」がやってきつつあると見ています。
私たちは、今この時代に求められている新しい金融インフラを作り、これまで「政府のもの」「専門家のもの」と思われていた投資を「みんなのもの」にすることを目指しています。
今回、私たちの目指す世界に共感し、その先にある大きな可能性を信じてくれた投資家の皆様からご支援をいただき、証券会社としての第一歩が踏み出せることになりました。
これからも日本人の資産形成の課題に正面から誠実に取り組み、誰もが安心して未来を思い描ける社会の実現に向けて全力で走らせていただきます。
- 創業メンバー紹介
- 会社概要
所在地:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 FinGATE KAYABA 204
代表者:代表取締役CEO 中村 仁
設立日:2022年6月9日
事業内容:金融商品取引業(第一種登録申請中)
公式ウェブサイト:https://bloomo.co.jp
公式Twitter:https://twitter.com/Bloomo_invest
ブルーモ公式Twitterでは毎日、米国市場に関する情報を発信しています。
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- お問い合わせ先
メールアドレス:pr@bloomo.co.jp
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