夫婦のフィジカルケア・メンタルケア事業を展開する新会社「株式会社MINDUS」を設立

子供を望み、育てるすべての夫婦が心身ともに健康で過ごせる社会へ

株式会社MINDUS

2023年3月27日 13時02分

夫婦のフィジカルケア・メンタルケア事業を展開する株式会社MINDUS (本社:東京都渋谷区、代表取締役山村倫啓、取締役風間友哉、取締役風間理恵)が2023年3月7日に設立され、事業を開始したことをお知らせします。

株式会社MINDUSとは

　株式会社MINDUS（呼称：ミンダス）は、2023年３月７日に創業しました。私たちのビジョンは、夫婦や家族が妊活前から育児までのトータルコーディネートをサポートし、大切な時期を心身ともに健康な状態で過ごすことができ、そしてそれが持続可能な明るい社会を実現することを目指し、フェムテック・メンテック・メンタルヘルスの未来を創っていく会社です。

　創業メンバーは代表取締役社長山村倫啓、取締役風間友哉、取締役風間理恵の3名です。そして、4月から田内慎氏が社員として加わり、共に事業を展開してまいります。（写真は左から山村倫啓、風間理恵、風間友哉、田内慎）

事業内容

　私たちは、妊活、妊娠、産後の期間にわたって、サプリメント提供や専門家によるカウンセリング、対象期間の必要備品のサブスクなどの付帯サービスを提供することを主な事業内容としています。コアとなるサプリメントの提供や専門家によるカウンセリングは関係者による実体験から着想を得ています。

　当社は、妊活、妊娠中、産後の期間に必要な栄養素を補うためのオリジナルのサプリメントの提供、こころの悩みには専門家によるカウンセリング、必要な備品のサブスクリプションサービスを提供していく予定です。私たちのオリジナルサプリメントやカウンセリングは、実際に妊活や妊娠、産後を経験した人たちからのアイデアをもとにしています。

　代表の山村は産婦人科医として臨床10年の経歴と、国立研究開発法人国立成育医療研究センター周産期病態研究部の研究員であることを活かし、妊活のサプリメントで必要な成分を選定し、安全性を重視した商品企画をしています。カウンセリングはChatGPTを活用した相談サービスや、助産師等に電話やリモートで相談できるサービスを準備しております。

妊娠・出産における社会課題

　妊活、妊娠、産後に関する問題は、現代および未来の日本にとって深刻な社会問題の一つです。出生率の低下や生産年齢人口の減少による経済力の低下、核家族化の増加に伴うサポート不足など、この期間におけるストレスが多面的に増大しています。また、妊活や妊娠中、子育てに伴う精神的疲労からうつ病などの精神疾患の割合も高まっており、場合によっては自殺に至ることもあります。事実、産後1年後を含めると自殺が母体死亡の原因の1位となっています。このような状況が続く中、２人目の子供を希望しない夫婦が増加し、有配偶出生率が低下して少子化を加速させる悪循環に陥っています。

　当社は、このような社会問題を解決するために、妊娠前・妊娠中の時期から身体的なサポートとしてオリジナルサプリメント、精神的なサポートとしてカウンセリングを無料で提供しています。これらのサポートによって、妊娠や出産後の生活が心身ともに健康で快適に過ごせることは、子育てに良い影響を与え、そして未来の日本にとって好循環を生み出せると信じております。私たちは、人口減少社会でも充実した生活を送ることができるよう、社会的に意義のある事業を展開してまいります。

私たちの思い

　株式会社MINDUSの名前には、「mind us」＝「私たちのことをいつも気にかけている」というメッセージが込められています。私たちは子育てに携わる全ての方々に寄り添い、自分たち自身が必要とされるサービスを幅

広く提供していくことを目指しています。そして、お客様としてではなく、「私たち」として共に考え、支え合いながら、健康的で幸せな家族生活を送り、より良い未来を創造していくことを目指します。