April Dream Project
ベートーヴェンに届け!ろう者の子どもたちと手話で歌う第九
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
目で音楽が見えたら、聞こえない子どもたちも一緒に、世界中の人たちが歌えたら、どんな世界が広がると思いますか?
夢を見るには練習が必要です。私たちの団体には、多様な子どもたちと音楽家・写真家・俳優などアーティストが集っているからこそ、「夢」の描き方を知っています。
ベートーヴェンは耳が聞こえなくなってから「歓喜の歌」(交響曲第9番第4楽章)を作曲しました。ベートーヴェンと同じように耳の聴こえない子たちが、シラーの歌詞を手話に訳し、写真家 田頭真理子は、彼らの手からほとばしるエネルギーを独自の手法で写真に写し、音楽を可視化しました。奇しくも来年2024年は第九初演から200年。世界で最も多く「第九」が演奏される日本から、ベートーヴェンの生まれ故郷ボンと初演の地ヴィーンへ、体験型写真展 「第九のきせき」と歓喜のコンサートを届けます!
世界中の人たちと、国境や障害、五感も超えて「歓喜の歌」を歌いたい!
それが私たちの夢です。
私たちは、4月1日を「夢を発信する日」にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは、「第九のきせき」in欧州実行委員会の夢です。
夢を見るには練習が必要です。私たちの団体には、多様な子どもたちと音楽家・写真家・俳優などアーティストが集っているからこそ、「夢」の描き方を知っています。
ベートーヴェンは耳が聞こえなくなってから「歓喜の歌」(交響曲第9番第4楽章)を作曲しました。ベートーヴェンと同じように耳の聴こえない子たちが、シラーの歌詞を手話に訳し、写真家 田頭真理子は、彼らの手からほとばしるエネルギーを独自の手法で写真に写し、音楽を可視化しました。奇しくも来年2024年は第九初演から200年。世界で最も多く「第九」が演奏される日本から、ベートーヴェンの生まれ故郷ボンと初演の地ヴィーンへ、体験型写真展 「第九のきせき」と歓喜のコンサートを届けます!
世界中の人たちと、国境や障害、五感も超えて「歓喜の歌」を歌いたい!
それが私たちの夢です。
私たちは、4月1日を「夢を発信する日」にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは、「第九のきせき」in欧州実行委員会の夢です。
■「第九のきせき」とは
(動画 5:40)
聴覚・視覚・身体・知的障がいのある子どもが共に活動するインクルーシブ合唱団「ホワイトハンドコーラスNIPPON」は、ベートーヴェン作曲交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」を手話表現に翻訳し、2021年12月東京芸術劇場でバッハ・コレギウム・ジャパンと共演を果たしました。
田頭真理子は、困難に立ち向かうメンバーのエネルギーと空間表現力に発想を得て、指先にLEDをつけた特殊な手袋で手歌の軌跡を残すことで、言葉を写真に表現するという斬新なアイデアを実現しました。この写真を「目に見える音楽」とし、手話による案内や触ってわかる立体写真、訪問者の手話体験と組み合わせ、障がいの有無にかかわらずインクルージブに音楽を体験できるイベントとしたのが、体験型写真展「第九のきせき」です(2022年4〜5月東京開催)。
「第九のきせき」in欧州実行委員会は2023年に2月に発足し、この体験型写真展と手話による第九コンサートをベートーヴェンゆかりの欧州で開催すべく活動を始めております。
「April Dream」は、4月1日にやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
■田頭真理子(たがしら・まりこ)/写真家
広島県尾道市出身。写真家立木義浩氏に師事。
郵船クルーズの運行する客船「飛鳥」専属カメラマンを経験ののち、東京工芸大学写真学科入学。2006年よりフリーランスフォトグラファーとして独立。日本郵便、サントリーなどの企業広告撮影、研究者、経営者、若手政治家の活動プロモーション撮影などコマーシャル撮影、「音楽の友」など取材撮影を手がける。
2008年に初来日した指揮者グスターボ・ドゥダメル率いるシモンボリバルユースオーケストラの演奏に衝撃を受け、南米ベネズエラで始まった音楽の社会運動「エルシステマ」に関心をもつ。
2011年3月、東日本大震災を経験し震災直後の被災地を訪れ、厳しい状況の中でも強く生きる人々に心を動かされ、困難と向き合い闘うことでうまれるエネルギーの追求、表現することを自身のライフワークとする。2013年より福島県相馬市で始まったエルシステマの活動に関わる。
2017年にはソプラノ歌手のコロンえりかが日本で立ち上げたエルシステマ教育プログラムの一環「ホワイトハンドコーラス」と出会い、聴覚や視覚に障害を持つこどもたちとの関わりの中で得たインスピレーションによって「第九のきせき」の制作活動を開始。第1回SDGs岩佐賞受賞。
https://marikotagashira.com/
■ホワイトハンドコーラスNIPPON
ホワイトハンドコーラスNIPPONは、1995年に社会問題解決型の音楽教育「エルシステマ」の本拠地ベネズエラで誕生したインクルーシブな芸術活動を行う合唱隊。聞こえない子も、見えない子も、その友達も、多様な子どもたちが互いの力を合わせて活動する。手話や表情の表現で歌う(手歌)サイン隊と、声の合唱で歌う声隊から成る。ホワイトハンドコーラスNIPPONはベネズエラのエルシステマ本部とも連携し、東京、京都、沖縄で活動している。指導は芸術監督であるコロンえりか(ソプラノ歌手)と井崎哲也(ろう者劇団特別顧問)をはじめとした現役で活動するプロの音楽家、俳優、パフォーマーが行っている。2020年度より一般社団法人El Sistema Connectと東京芸術劇場の共同主催事業として開始、2021年2月に京都はぐくみアクション賞受賞。2021年8月には新国立劇場の新作オペラSuper Angelsに出演しメディアでも大きく取り上げられた。
https://elsistemaconnect.or.jp/white-hand-chorus-nippon/
■「第九のきせき」in欧州実行委員会
共同代表: 田頭 真理子/写真家
コロン えりか/ホワイトハンドコーラスNIPPON芸術監督、ソプラノ歌手
委員長: 近藤 誠一/近藤文化・外交研究所代表
委 員: 鈴木 順子/東京芸術劇場 副館長、谷野 啓/日本カメラ博物館 館長
監 事: 野村 武司/東京経済大学法学部教授、弁護士
事務局・広報: 久保田 三千代/金融機関勤務
お問合せ先:
「第九のきせき」in欧州実行委員会 事務局 <visible.freude[at]elsistemaconnect.or.jp>
https://www.facebook.com/visible.andiefreude/
https://www.instagram.com/visible.andiefreude/
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