日韓連携！ザ・プラス美容外科名古屋院 2023年5月10日(水) 新規開院

藤田医科大学病院形成外科との技術連携で、日本の美容外科技術の底上げを図る！

株式会社ＪＣＭｇｒｏｕｐ

2023年4月25日 15時51分

韓国に本院をもつ、ザ・プラス美容外科代官山院（東京都渋谷区、院長：池大官、以下ザ・プラス）は、藤田医科大学病院形成外科（愛知県豊明市、教授：奥本隆行）と技術提携を結び、2023年5月10日（水）愛知県名古屋市に「ザ・プラス美容外科名古屋院」を新規開院いたします。

ザプラス美容外科名古屋院創設の背景

ザ・プラス韓国本院は、鼻形成術の総症例数3万5000件以上を誇り、鼻形成術の権威とされるジョン・ジェヨン医師が開院。そのジョン医師が、韓国と日本の形成外科専門医を取得し、技術追求に熱する池大官医師と協業し、2021年ザ・プラス代官山院を開院。そしてこの度、日本の美容外科技術の底上げに、よりいっそう貢献するため、藤田医科大学病院形成外科と連携し、ザ・プラス名古屋院の開院に至りました。美容整形大国、韓国を本院とする美容外科クリニックと、国内の医科大学病院形成外科との技術提携は日本の美容業界では新しい画期的な取り組みです。口唇口蓋裂（※1）をはじめ、先天異常や顎顔面領域の診療・手術の専門家が集う形成外科と提携することで、ザプラス名古屋院は美容外科での治療はもちろん、保険診療（眼瞼下垂など）での治療や、両顎手術にも対応できるようになりました。さらに、技術力向上に欠かせない共同研究を実施することで、日本の美容外科技術の向上の促進が期待されます。

次世代医療に力を注ぐ藤田医科大学病院形成外科と技術提携する２つの背景

１、機能と整容の両面で、患者様のQOL向上に貢献

ザ・プラスは、藤田医科大学病院形成外科と提携することで、疾患によるコンプレックスに悩む方の治療もできるため、より多くの患者様を豊かにするという理念に基づき社会に貢献できます。一方、藤田医科大学病院形成外科は、先天性疾患及び顎変形症の治療において、日本でも有数の症例数を誇っていますが、症例によっては、十分な治療を施せないケースがあることに課題がありました。そこで、今回ザプラスと提携することによって、整容性を高める治療もスムーズに受け入れることができ、より患者様のQOL向上に貢献できるようになります。

２、日本の形成外科医の「整容」技術の向上に貢献

美容外科の治療には形成外科の技術が不可欠ですが、保険診療内での疾患に対する治療が第一優先である大学の形成外科医にとって、美容外科を学ぶ機会や方法が少ないことは課題でした。ここ数年、学会内でも「エステティックマインド」を題材に美容外科医の教育制度などが議論になっています。今回の連携で、大学病院所属の形成外科医が美容外科クリニックに派遣されることで、積極的な技術交流を行い、技術の向上を図り、患者様にも貢献できる連携システムになることが期待されています。

（※1）口唇口蓋裂（こうしんこうがいれつ）：先天性異常の一つであり、口唇・口蓋の一部に裂け目が現れる状態を指します。日本人では、およそ500人に1人くらいの割合で発症する比較的頻度の高い疾患です。