新経済番組「企業家たちの挑戦ストーリー」でも語られたセールストーク特化型の生成AIを活用した営業支援ツール『セールスストーリーバンク』がついにローンチ

「電話だけで3億円を売り上げた営業マン」が、業界のトップセールスたちの知見とノウハウを詰め込み開発。既に約400件のセールストークを蓄積。

ライフデザインパートナーズ株式会社

2023年8月16日 10時00分

法人向け営業研修を主な事業とするライフデザインパートナーズ株式会社（本社：東京都港区芝、代表：浅川智仁）は２０２３年８月１６日（水）、各業界のトップセールスの知見をデータ化することで、顧客の課題や問題、および懸念点を事前に予測。それらを実際の営業の場で活用できるようにAIがセールストークを生成し、どんなセールスパーソンでも契約率・成約率を上げるための営業支援ツール『セールスストーリーバンク』をリリースしました。

ジャーナリストの安藤優子氏がパーソナリティを務める新経済番組「企業家たちの挑戦ストーリー」中でも語られています。

報道関係者各位

ライフデザインパートナーズ株式会社

『セールスストーリーバンク』について

『セールスストーリーバンク』は一言でいうと、どんなセールスパーソンでも売れるトップセールスの知見やノウハウを、トークとして再現し、契約率・成約率を上げることができる営業支援ツールです。

現在、企業の売上と成長には、営業力（セールスパーソン個々の力量）が大きく作用します。そして、営業組織が強固になればなるほど、ある大きな課題とジレンマが常に付きまといます。

それは、活躍するセールスパーソンの人脈はもちろん、知識や経験、ノウハウを組織内で資産として残しづらく、その結果として、活躍するセールスパーソンが退職・転職すると、一気に組織の売り上げが落ちてしまうという点です。

このことは、経営者にとっては日々、戦々恐々と感じなければいけません。

これまで、顧客とのやり取りの行動を記録するツールはありましたが、顧客との感情的なやり取りを含めたトークを記録し、検索できるものはありませんでした。

売れるセールス、活躍するセールスは、その膨大な知見を活かし、顧客と相対する際に一定の仮説と、契約・成約につながるであろう推論を立て、その上で商談やクロージングへの準備を行います。

例えば、こういった例が挙げられます。

「このお客様は、必ず誰かに相談するタイプだ」

「このお客様は、安いモノより高い金額を好むタイプだ」

「このお客様は、営業マンではなく金額だけで判断する」

「このお客様は、会食などを挟んだ方が前に進むだろう」

「このお客様は、競合他社は必ずチェックする」

つまり、売上をあげられるセールスパーソンは「顧客の判断基準を推論し、クロージングする力」が長けているということが言えます。

その推論は、経験則に基づくが故に言語化することが非常に難しいのです。

そもそもその重要性さえ理解できていません。

その結果、『営業とは属人性の強い職種』という認識を多くの人が持っている状況なのです。

『セールスストーリーバンク』は、トップセールスや活躍するセールスの推論力を会社のアセット（資産）にすることを可能にし、例え、今日入社した新人であっても、彼らのセールス脳を用いながら営業ができるという画期的な仕組みとなっています。

『セールスストーリーバンク』の方針と今後について

まずは、大手保険会社一社様と連携を図り、更なる膨大なデータの蓄積を行い、AIにより生成されるトークの精度に磨きをかけてまいります。その後、「セールスストーリーバンク協会（仮称）」を立ち上げていくことで、志ある優秀なセールスパーソンの脳を集約していく組織、仕組みを創っていく予定です。

さらに一業種一社のように業界セグメントを切りつつ、多業種に横展開をしながら、人の能力に左右されない（属人化しない）、「再現性ある営業力構築」と「営業にまつわる知見とノウハウをアセット化」することを促していきます。

今後、営業現場の第一線で活躍してきた世代が一斉に会社を去る時代が本格的にやってくると想定しています。総務省統計局の調べによると、２００１年には９６８万人いたとされる営業・販売部員はこの２０年（２０２０年）でおよそ１１０万人減り、今後、少子高齢化に伴う労働力人口の減少により、さらに加速度的に進んで行くことは容易に想像できます。

弊社では、『セールスストーリーバンク』を通じ、セールス活動の成功ケースをまるで銀行のように蓄積・データ化。さらにケースごとに誰でも引き出せる本システムによって、売れない人がいなくなることを目標に努めてまいります。

代表『浅川智仁』について

山梨県出身。世界最大級の能力開発企業で、ナポレオン・ヒル成功哲学を日本に普及させた株式会社エス・エス・アイで営業兼能力開発トレーナーとして従事。同社において入社２年３ヶ月で第三十期年間個人売上第１位を獲得し支店責任者も務める。売上総額は３億５千万円を超える。２０１０年The Japan Timesより「アジアを代表する次世代の経営者100人」に、ジャパネットたかた高田明社長（当時）や居酒屋ワタミ創業者渡邉美樹社長（当時）と共に営業コンサルタントとしては唯一の選出。代表書籍『お金と心を動かす会話術』（かんき出版）は４万部を突破中。台湾での出版も決定。他、『仕事ができる人は、３分話せばわかる』（三笠書房）、『できる人は３分話せば好かれる』（三笠書房・１万５千部）『できるリーダーは、こう話す』（PHP研究所）『お金と心を動かす手帳術』（かんき出版）『武器になる言葉』（Clover出版）など８冊の著書がある。2023年7月には、ジャーナリストの安藤優子さんがパーソナリティを務める「企業家たちの挑戦ストーリー」にも出演（地上波TV）。