MOMOCIが実施協力 「自分らしく輝けるステージ・生駒」の実現を目指す奈良県生駒市による市民フォーラム
「認知症予防のカギはMCI(軽度認知障害)の早期発見にある」開催
わが国の認知症人口は、2012年時点で高齢者3000万人のうち462万人(15.4%)だったものが、団塊の世代が後期高齢者になる2025年には高齢者3600万人のうちの730万人(20.3%)に増加すると見込まれ(※4)、生駒市では2025年には高齢者34,484人のうち6,112人(17.7%)になると推測されています(※5)。こうした状況を受けて生駒市では、すでに全市的に認知症への理解を進める施策を展開し、また、コグニサイズ教室や脳の若返り教室、その他各種体操教室などの介護予防の取り組みが数多くなされていますが、この度はそれに加えて、さらなる認知症予防の意識啓発の推進に取り組みます。
MOMOCIは専門の医師らと連携しつつ、MCI診断アプリや人間拡張テクノロジーを応用した認知症予防機器、それらを活用した生活習慣改善プログラムなどの開発・提供を通じてトータルに認知症の予防・改善を促し、認知症人口低減を目指しています。同時に、認知症やMCIに関する正しい知識や理解の普及活動にも力を入れており、この度の市民フォーラム開催への協力はその一環です。
認知症に関する市民フォーラム
「認知症予防のカギはMCI(軽度認知障害)の早期発見にある」
開催概要
開催日時:2023年9月22日(金)
14:00~16:00(受付開始:13:30~)
定員:200名(先着順) ※生駒市在住の方以外でもご参加いただけます。
参加費:無料
講師:成本 迅(なるもと・じん) 先生
京都府立医科大学大学院 医学研究科精神機能病態学教授、日本老年精神医学会理事、日本老年行動科学会理事長、日本認知症学会代議員、一般社団法人日本意思決定支援推進機構理事長
[略歴]
1995年 京都府立医科大学卒。京都府精神保健福祉総合センター、五条山病院などを経て2005年から京都府立医科大学勤務。2016年から現職。認知症専門医として大学附属認知症疾患医療センターやその他の病院で診療と教育を行っている。また、日本意思決定支援推進機構の理事長として認知症の人の意思決定支援に関する普及啓発活動を行っている。認知症と金融システムを題材にした未来の物語の創作プロジェクトをSHIN-JIGENのCEO藤本と推進し、吾奏伸によるSF小説「長い話」と漫画を創作。
「長い話」:https://tawamure.jp/comic/the-long-story/
場所:生駒市コミュニティセンター1階 文化ホール
(生駒セイセイビル内)
生駒市元町1丁目6番12号
(近鉄生駒駅より徒歩2分)
※駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
申し込み方法:①WEB、②FAX、③生駒市地域包括ケア推進課窓口のいずれかでお申込みください。
① WEB: 下記より必要事項をご入力いただき、お申込みください。
https://www.city.ikoma.lg.jp/0000033240.html
② FAX: 以下のいずれかを生駒市地域包括ケア推進課宛 0743-75- 4879へFAXください。
〇下記URLより印刷した申込み票に、お名前・お電話番号を記入したもの
https://momoci.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/1.pdf
〇お名前・お電話番号・9/22開催の認知症に関する市民フォーラムに参加の旨を記載したもの
③ 生駒市役所: 2F 地域包括ケア推進課窓口へお越しください。
本フォーラムに関するお問い合わせ先:生駒市地域包括ケア推進課
0743-74-1111(内線2921)
※1「MCI(軽度認知障害)」
Mild Cognitive Impairmentの略で認知症の前段階と考えられている。物忘れが主たる症状だが、日常生活への影響はほとんどなく、認知症とは診断できない状態。この状態を放置すると5年で約50%が認知症になるとされ、早い段階でMCIに気づき、適切な治療や対策を行うことができれば、認知症への移行を防いだり、症状の進行を抑制したりできる可能性があるともいわれている。
※2「認知症月間」
国際アルツハイマー病協会(ADI)が、1994年に世界保健機関(WHO)と共同で制定した「世界アルツハイマーデー(9月21日)」を受けて、2012年に「世界アルツハイマーデー月間」が定められた。日本を含め、世界中で認知症の啓発のためのイベントなどが行われている。生駒市では今年、認知症基本法案が成立したことを受け、「認知症月間」としている。
※3「生駒市医療介護連携ネットワーク協議会」
市民が住み慣れた地域や家庭で安心して暮らし続けることができるよう、包括的かつ継続的な医療と介護サービスの提供体制の構築を図るために2016年に設立された生駒市の組織。
https://www.city.ikoma.lg.jp/0000006065.html
※4 厚生労働省資料 https://www.soumu.go.jp/main_content/000454019.pdf
※5 生駒市資料 https://www.city.ikoma.lg.jp/cmsfiles/contents/0000026/26585/keikaku
<関連リンク>
▼テクノロジー視点で認知症予防に取り組む株式会社MOMOCIを設立 ~「認知症予防のカギはMCI(軽度認知障害)の早期発見にある」を4月29日開催~ (2023年4月20日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000108451.html
<会社概要>
名称 : 株式会社MOMOCI
代表者 : 代表取締役兼CEO 福井 啓子
設立 : 2023年2月
URL : https://momoci.co.jp/
企業説明: ロボティクスの力とアナログな寄添いの掛け合わせで健康な100歳を増やすことをミッションに掲げ、軽度認知障害を早期発見、早期対策する事業開発に取り組んでいます。株式会社SHIN-JIGEN(※)の100%出資子会社。
※株式会社SHIN-JIGEN
所在地 : 奈良県奈良市
代表者 : 代表取締役兼CEO 藤本 弘道
設立 : 2022年5月
URL : https://shin-jigen.co.jp/
公式note: https://note.com/shin_jigen
企業説明: ロボティクスにもとづく人間拡張・人間扶助のテクノロジーを駆使して、日々の暮らしやビジネスシーン、福祉生活に未来目線のプロダクトやサービスを提供。未来を現在に実装する「未来実装カンパニー」。
<本リリースについてのお問い合わせ先>
株式会社MOMOCI 広報
Eメール:contact-moc「at」momoci.co.jp
※「at」を@に変えて入力ください。
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