本場モロッコで腕を磨いたシェフが作る モロッカンデリの店『darna』が、2023年4月28日(金)代々木上原にオープン
モロッコはアフリカ大陸とヨーロッパ大陸の交差点に位置し、アフリカ、ヨーロッパ、アラブの様々な文化や民族の影響を受けながら、スパイシーで香り高い料理を中心とした独自の食文化を発展させてきました。そして大きな特徴の一つは、家庭料理が最も美味しいと言われていること。darnaは、シェフが滞在中に出会ったモロッコの家庭料理を忠実に再現し、日本ではまだ馴染みの薄いモロッコ料理を多くの人に届けることをコンセプトにしています。
テイクアウト専門のdarnaで提供するのは、独特の形状をした鍋で作るタジン料理、スパイスと鮮やかな色味が特徴的なモロッカンサラダ、世界最小のパスタと一緒に食べるクスクス、モロッコのサンドイッチ、ドリンクなどです。
メインのタジン料理は日替わりで3種類を用意。旬の野菜や鶏・牛・ラムなどの肉、魚介類を使った味わい深い一品です。タジンは水が貴重とされる砂漠で生まれた調理法で、食材の持つ水分で蒸し煮にします。旨味が凝縮され、スパイスの香りを引き立たせるのに加えて、食材の栄養を逃がさない調理方法でもあります。
サラダも日替わりで3〜4種類を提供します。旬の野菜を使用し、キュービック状にして色々なスパイスで味付けをするモロッカンサラダは、見た目も鮮やかで食欲をそそります。その他、ピタパンにグリルした肉と野菜を挟んだサンドイッチ「シャワルマ」や、モロッコの代表的な飲み物であるミントティー、「ノスノス」というカフェラテなどのドリンクも販売いたします。
毎週金曜日には、タジン料理と同じくモロッコを代表する料理であるクスクスが登場。野菜や肉を使った煮込み料理と小さな粒状のパスタ「クスクス」を一緒に楽しんでいただけます。モロッコでは、イスラム教の安息日である金曜日の午後に家族でクスクスを食べる習慣があるため、darnaでもそれにならい、週に一度の特別なメニューとしました。
モロッコ料理はスパイスを多用しながらも癖や辛みが少なく、食材そのものの味を楽しめるので、日本人の口に合います。また、野菜をふんだんに使用するメニューが多いことから体にも良く、ベジタリアンの方々にもおすすめです。
darnaでは、量り売りのデリの他に、日替わりのランチボックスやホームパーティー向けの料理もご用意しています。店舗の外にあるベンチでは、デリやドリンクを片手におしゃべりも可能。日々の食卓に、家族や友人たちとの集いに、darnaのモロッカンデリを取り入れてみてはいかがでしょうか。いつものディナーやパーティーにスパイスが加わり、新鮮でちょっと楽しくなるはずです。
■darna店舗概要
オープン日:2023年4月28日(金)
営業時間 :11時〜19時
定休日 :不定休(Instagramを確認ください)
住所 :東京都渋谷区元代々木町23-4
小田急線代々木八幡駅から徒歩4分
電話 :090-3405-1387
問い合わせ :kanri@neufuntrois.com
Instagram :@darna_moroccan.deli
■販売商品
日替わりタジン料理(3種類)
日替わりモロッカンサラダ(3〜4種類)
日替わりランチボックス(シャワルマなど)
週替わりクスクス(1種類) *金曜日のみ販売
モロッカンミントティー
ノスノス
コーヒー(アイス・ホット)
■『darna』の由来
モロッコでは普段の食事にはじまり、休日や客人をおもてなしする時、特別な行事やお祝いなど、家族はもちろん親族や友人が家に集まって大人数で食卓を囲む事がよくあります。それゆえ、「一番美味しいモロッコ料理は家庭料理だ」とも言われています。
健全な食事をとれば体が整う。大切な人たちと囲む食卓で身体を傷つけるようなものは食べないので、家庭料理は材料にも気を遣います。
そして、大切な人たちが集う家や食卓においては、その背景にある社会的・文化的な意味も大切だと私は考えています。大切な人たちとコミュニケーションを取り、エネルギーを補給して体を整え、明日への準備をする。幸せになる場所、安らぎがあるのが家です。
新たにオープンするお店では、日々の暮らしの中に幸せがある、そんなモロッコの家庭のように気軽にモロッコ家庭料理を楽しんでいただきたい。また、共に食べる人がいることの安心感や、会話の楽しさなどがさらなる満足感につながることから、おもてなしの際の料理としても利用いただけたらと思っています。
そんな思いを込めて、モロッコ語で「私たちの家」を意味する『darna(ダルナ)』と名付けました。
■ロゴとショップデザインについて
アートディレクター/グラフィックデザイナー:角谷庸一 Yoichi Kadoya
darnaのロゴは、カリグラフィの手法を使ってハンドライトしたデザインです。アラビア文字が持つユニークな造形をローマ字の中に取り込んだタイポグラフィで、モロッコが持つアラブの神秘的なイメージをモダンにアレンジして表現しています。
モロッコのマラケシュの街並みをイメージした店舗は、室内の壁をやや明るめのピンク色に、室外のベンチは赤土色に塗装しました。そこへ異国感溢れる素焼きのポットと大きな植物、ラタンのランプシェード、モロッコの食器や雑貨などをディスプレイし、現地の匂いを感じられるような空間にコーディネートしています。代々木上原の小さな裏通りにモロッコの風が吹き、街のアイコン的ショップのひとつとして近隣の方々愛されることを目指しています。
■シェフプロフィール
清水理恵(しみずりえ)
服部栄養専門学校調理師本科を卒業。Le Cordon Bleu Tokyo、カフェオーナー、 BEIGE ALAIN DUCASSE TOKYO、 ILOLI Japanese Gastronomy(モロッコ:カサブランカ) 、株式会社ストライプインターナショナルでの「913 NEUF UN TROIS」立ち上げを経て、2019年に「913 NEUF UN TROIS」のブランドを独立させる。2021年に株式会社913 を設立。
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