SDGsに関わる取り組みを表彰する制度「第9回サステイナブルキャンパス賞」の募集開始
大学、高等教育機関、学生団体、大学生協、建築事務所、企業など受賞実績あり
サステイナブルキャンパス賞とは
持続可能な環境配慮型社会の構築に貢献することを目的に、大学や高等教育機関における、SDGs達成やサステイナブルキャンパス構築に向けた、教員・職員・学生・企業等の取り組み事例を表彰する制度です。2015年度より毎年応募校を対象として、「建築・設備部門」「大学運営・地域連携部門」「学生活動部門」の3部門で評価・表彰を行っています。
◆募集対象
CAS-Net JAPANが取り扱うテーマに対応する下記の3部門に該当する具体事例を対象とします。
第1部門 キャンパスのサステイナビリティに配慮した建築・設備部門
地球環境·利用者環境に配慮した建物·設備・屋外空間等の竣工事例
建築・設備における省エネ対策、 維持管理手法
キャンパスにおけるエネルギー消費・CO2排出量の削減、再生可能エネルギーの導入等の取組事例
第2部門 キャンパスのサステイナビリティに配慮した大学運営・地域連携部門
環境負荷低減に資する大学運営や, 計画立案の取組事例
サステイナブルキャンパス実現に向けた推進体制、整備手法、アクションプラン、広報活動等の具体事例
3R(廃棄物)対策、 水・食料問題、 物品購人、 交通問題、 生態環境の保全等の活動事例
サステイナブルキャンパスの評価手法・研究手法等の開発事例
地域社会・行政・民間企業等との協働、 大学間ネットワ ーク構築等の具体事例
第3部門 キャンパスのサステイナビリティに配慮した学生活動部門
学生の参画によるサステイナブルキャンパス実現に向けた活動事例
学生の参画を促す環境教育、 カリ キュラム開発等の具体事例
◆応募資格
サステイナブルキャンパスの構築に関連する活動を行っている団体または個人
教員、職員、学生、大学生協、設計・施工業者、企業、NPO法人等、すべて対象です。
サステイナブルキャンパス推進協議会の会員以外の方の応募も可能です。
◆審査・表彰方法
学識者で構成された審査委員会で、 応募提出物を審査し表彰対象を決定します。
各部門ごとに「サステイナブルキャンパス賞(大賞)」を原則1事例、「奨励賞」を原則1事例表彰します。
このほか、初めて参加された方の中から、「ニューカマー賞」を表彰する場合があります。
サステイナブルキャンパス推進協議会の年次大会(例年11月開催)にて、表彰式を行い、受賞者・団体には、表彰式のあとに受賞事例のプレゼンテーションを行っていただきます。そのプレゼンテーションの中から、特に印象に残る優れた取組について「サステイナブルキャンパス特別賞」を授与いたします。
2023年度のスケジュールと応募方法
◆スケジュール
・応募登録締切 7月31日(月) ※延長する場合がありますのでHPでご確認ください。
・応募書類提出締切 8月31日(木)
・審査結果通知 10月初旬
・表彰式(年次大会) 11月18日(土)於:千葉大学墨田サテライトキャンパス
◆応募方法
以下の募集要項をご参照ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d121216-1-98ca75dcf054eb4b580cd53c7b7580bc.pdf
ステップ1:応募登録(7/31締切)
「団体名・申請代表者・連絡先・応募部門」を表彰制度事務局までメールで連絡してください。メールアドレスは scaward●casnet-japan.org です(●を@にかえる)
ステップ2:応募書類の提出(8/31締切)
1)応募申請書 A4縦 1枚 様式あり Wordにて提出
様式→https://cdn.goope.jp/187847/230427135029-6449ff15a5cee.pdf
※応募申請書のWordファイルをご入用の際は問い合わせフォーム(http://casnet-japan.org/contact)にてご連絡ください。
2)概要説明書 A3横 1枚 様式自由 PDFにて提出
詳細については必ず募集要項で確認をお願いします。
過去の受賞事例について
過去の受賞事例はすべて協議会サイトにて公開しています。
http://casnet-japan.org/free/award
過去の大賞・奨励賞の受賞大学等(順不同)
学校法人立命館、国立大学法人東海国立大学機構、株式会社北洋銀行、法政大学環境センター、三重大学ESD-SDGsクラブ、大阪大学 サステイナブルキャンパスオフィス+施設部、東日本国際大学ライオンズクラブ、千葉大学環境ISO学生委員会、三重大学環境ISO学生委員会、岐阜大学環境サークル、大阪大学、学校法人愛知学院、名古屋大学、北海道大学大学院工学研究院建築都市空間デザイン部門+北海道大学サステイナブルキャンパスマネジメント本部、東京大学 TSCP学生委員会、大阪大学トイレ研究会+国立大学法人大阪大学施設部、岐阜大学、三重大学、立命館大学Sustainable Week 実行委員会、愛媛大学生協学生委員会、立命館大学/安井建築設計事務所、名古屋大学施設・環境計画推進室/工学部施設整備推進室/施設管理部、九州大学キャンパス計画室、学校法人武庫川学院、竹中工務店大阪本店設計部、福井大学、京都大学、岩手大学、立命館大学、立命館中学校・高等学校、鹿島建設、北海道大学
一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会とは
一般社団法人サステイナブルキャンパス協議会(CAS-Net JAPAN)は、国内の高等教育機関、行政機関、法人において、SDGsの達成とサステイナブルキャンパス構築の取組を推進し加速させ、かつ、諸外国の活動的なネットワークとも連携し、我が国における持続可能な環境配慮型社会の構築にキャンパスをモデルとして貢献することを目的とした団体です。2014年3月26日に、任意団体として発足して以来、毎年、年次大会と総会を開催するほか、さまざまな活動をしてきました。しかし、近年世界では持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みが推進され、カーボンニュートラルに貢献することも重要視されています。このような国内外の動向を踏まえ、本協議会の責務は設立時より一層重くなり、今後そのミッションを、ますます強く遂行していく必要があると考え、任意団体から、法人格を持つ一般社団法人として発展させることとなり、2022年4月19日に、一般社団法人サステイナブルキャンパス推進協議会を設立いたしました。
※サステイナブルキャンパスとは、省エネルギー・省資源、CO2 削減、環境負荷低減、交通計画等に関するハード面での環境配慮活動と、それらの問題を含む環境教育・研究、地域連携、食の課題、運営手法等についてのソフト面の取組を並行して企画し実施するキャンパスのことです。
当法人は主に以下の事業を行っています。
1. 国内におけるサステイナブルキャンパス構築を推進するための情報共有及び発信
2. 諸外国のサステイナブルキャンパス構築に係る取組についての調査及び研究
3. サステイナブルキャンパス構築に係る国内外諸機関との連携の推進
4. サステイナブルキャンパス構築のための評価システムの作成及び普及
5. サステイナブルキャンパス構築に関する大学担当部局に対する指導および助言
6. サステイナブルキャンパスの構築を推進するための大学運営手法の検討
7. サステイナブルキャンパス構築への学生参画のための事業
8. 優れたサステイナブルキャンパス構築に係る取組みに対する表彰
9. その他、本会の目的を達成するために必要な事業
当法人は、2050年カーボン・ニュートラル実現に向けて、大学間の連携を強化するための「カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」の立ち上げ当初から協力機関として参画しています。
公式サイト http://casnet-japan.org/
会員は、国公立大学法人、公立大学、学校法人、高等専門学校、大学における部局・センター等、国・地方公共団体、公益法人、一般社団法人、一般財団法人、大学生活協同組合、特定非営利活動法人、学生環境団体及びそれらいずれかに属する教職員または学生、企業などによって構成されています。
入会は随時募集しています。
入会案内 http://casnet-japan.org/free/admission
本件に関するお問合せ先
一般社団法人 サステイナブルキャンパス推進協議会
メール contact●casnet-japan.org (●を@にかえる)
お問合せフォーム http://casnet-japan.org/contact
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