<こどもたち × ヨシタケシンスケ>=最強タッグで贈る、珠玉の一冊が誕生します!『一年一組 せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』発売!
鹿島和夫と担任した小学校一年生たちとの、いわば交換日記であった「あのね帳」からセレクト。笑いをさそうもの、胸をうつもの…こどもたちの生のことばがヨシタケシンスケの絵とタッグを組み、新たに心をゆさぶる。
実に多種多様なこどもたちが、ひとつの空間に集まる...そんな小学校の教室という現場で、
多弁な子からも緘黙の子からも、伝えたい気持ちをひきだした鹿島和夫さん。
<あのね帳>は、こどもたちと担任との、いわばラブレターでもあり交換日記でもありました。
くすっと笑えるもの、じーんと胸をうつもの...生のことばは、実にふくよかでみずみずしく、
熱をもってからだのどまんなかまで迫ってきます。
時に近くで一緒に笑い、時にそっと一緒に泣いている...そんなふうに絵で参加してくれた
ヨシタケシンスケさんは、まるでもうひとりのクラスメートのように感じます。
全国に広まり、数多くの児童と先生の間をあっため、つなげてきた<あのね帳>。
今も、あちこちの教室で、新しい一年生の「せんせい、あのね」がうまれていますー
【著者プロフィール】
鹿島和夫
1935 年大阪府に生まれる。神戸大学教育学部卒業後、神戸市小学校の教員として
勤務し、主に一年生を担任。日記ノート《あのね帳》をとおして、表現活動の
実践に取り組む。学級ドキュメンタリー「一年一組」は芸術祭優秀賞を「さよなら
ダックス先生─大震災をくぐりぬけて─」は芸術作品賞・民間放送連盟賞最優秀賞
を受賞し、ユニークな学級づくりが反響をよぶ。第 14 回北原白秋賞、第 44 回読売
教育賞最優秀賞を受賞。2023 年没。
ヨシタケシンスケ
1973 年神奈川県に生まれる。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
『りんごかもしれない』で産経児童出版文化賞美術賞などを『もうぬげない』で
ボローニャ・ラガッツィ賞特別賞などを『つまんない つまんない』の英語版
『The Boring Book』でニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞。ほか作品に
『思わず考えちゃう』『あんなに あんなに』『日々臆測』など多数。
2022 年には巡回展「ヨシタケシンスケ展かもしれない」がスタート。
【商品概要】
『一年一組 せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』
選:鹿島和夫 絵:ヨシタケシンスケ
定価:1,650円 (税込)
発売日:2023年5月23日(火)
判型:164×182cm/111ページ/ハードカバー
ISBN:9784652205488
発行所:株式会社理論社
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