効率的なコミュニケーションの鍵を握る！発話者別文字起こしやワードクラウド化で情報把握を最適化するParrotを提供開始

Parrot開発の実績と成果が認められ、スタートアップ支援プログラム「Microsoft for startups」に採択されました。

株式会社Flowz

2023年7月12日 12時50分

株式会社Flowz（本社：東京都中央区、以下Flowz）は、様々な場所で行われるコミュニケーションを、動画や音声をアップロードするだけで感情や頻出単語、発話者などのあらゆる視点で可視化し活用するツールParrot（パロット）の提供を開始しました。
サービス詳細：https://iamparrot.com/

■Parrot開発背景

　クライアントとの打ち合わせや社内会議、地方議会、理事会、ユーザーヒアリングのインタビュー、セミナー、説明会、人事面談など、数え切れないほどのコミュニケーションが日々行われています。

しかし、コミュニケーションの要点をテキストファイルやメール、チャットで共有するだけでは、文脈ややり取りの全体像が見えず、「なぜこうなったのか」といった背景情報が不明瞭になってしまいます。また、コミュニケーション中に聞き逃してしまったり、後で発言内容を思い出せないなど、記憶に頼ったコミュニケーション管理には限界があります。

さらに、全てのコミュニケーションに参加することはできないため、伝聞が発生し、情報が欠けたり、誤った解釈が生じたりと、コミュニケーションロスが発生することもあります。

こうした課題に対し、Parrotは重要な発話要素を可視化し、意思決定の支援や効率的な情報共有によるコミュニケーションの活用を実現しました。

■Parrotが提供するソリューション

　Parrotはファイルをアップロードすると自動で文字起こしと分析がされるため、コミュニケーションを動画や音声で記録していればどなたでも活用が可能です。

Parrotで文字起こしがされたテキストには発話者の情報が付与され、発話者ごとの感情を分析し「ポジティブ」「ネガティブ」「中立」の割合で可視化し、テキスト化されたコミュニケーションから頻出単語を分析したワードクラウドの形で可視化します。

　また、テキストにはタグ付けができるようになっており、要点やタスク、課題などのカテゴリを分けてマークし、重要な発話要素を可視化します。ファイルの共有は、メールアドレスを招待するだけでテキストやタグ情報、感情分析などすべてのコミュニケーション情報を含めた共有が簡単に完了します。

　このように、今までのコミュニケーションにParrotを掛け合わせることで、どなたでも必要なときに必要なコミュニケーションの瞬間にアクセスすることが可能になります。

■Parrotの4つの特徴

✓様々なメディアファイルを解析可能
オンラインでのミーティングだけでなく、面談やセミナー、対面でのミーティングなどで記録した動画や音声を一括で、アップロード・解析することが可能です。解析後は、関連するコミュニケーションを横断的にキーワード検索ができる機能も備えているため、キーワードに関連する知りたい一瞬に簡単にアクセス可能になります。

✓高い精度の文字起こし、誤字があっても簡単修正
ファイルをアップロードするだけで、発話者別の高い精度の文字起こしが完了します。誤字があっても修正が可能なので、より高精度な文字起こしを実現可能です。動画などの映像とセットで確認することで、会議やミーティングに参加していなくても、文脈や状況を鮮明に理解することが可能です。

✓ファイルを横断した発話者管理
複数のファイルを横断して発話者を登録・管理することが可能なため、誰がいつ何を話したのかまとめることが可能です。継続的にコミュニケーションをおこなう大切なキーパーソンやクライアント、複数回実施するユーザーインタビューや採用面接など継続的にログとして残すことが可能です。