酒のまち・岩手県紫波町で新プロジェクト「はじまりの学校」が始動。稀少な誕生酒「はじまりのお酒」「はじまりのハードサイダー」を6月2日(金)より限定発売
紫波町は南部杜氏発祥の地として知られる酒のまち。そんな酒のまちで、町全体をひとつの醸造場と捉えて、新たな酒文化を醸していくプロジェクトの拠点が「はじまりの学校」です。
株式会社 酒と学校(岩手県紫波町、代表取締役:黒沢惟人)が2023年に立ち上げた新プロジェクト「はじまりの学校」から、ブランド初となるお酒「はじまりのお酒」「はじまりのハードサイダー」を6月2日(金)12:00より発売。
委託醸造を依頼した紫波酒造店が、紫波町水分(みずわけ)地域産の水・米・酵母を使って、100年前の製法「酸基醴酛(さんきあまざけもと)」で醸した日本酒「はじまりのお酒(720ml)」1本と、紫波サイダリーがりんご果汁をベースに、酒米からつくった甘酒、赤ワイン粕から抽出したエキスを混合して醸造した「はじまりのハードサイダー(330ml)」2本の合計3本セットを限定50セットで販売します。
▼オンラインストアの購入ページ:
https://hajimari-sakebrew.com/
酒のまちをひとつの醸造場と捉え、新たな酒文化を醸す
2023年、岩手県紫波町で廃校を活用したプロジェクト「はじまりの学校」がはじまりました。
紫波町は南部杜氏発祥の地として知られる酒のまち。そんな酒のまちで、町全体をひとつの醸造場と捉えて、新たな酒文化を醸していくプロジェクトの拠点が「はじまりの学校」です。
▼「はじまりの学校」の詳細はこちらの記事をご覧ください。
廃校になった母校を「酒の学校」に。紫波町ではじまる、酒づくりを通じたまちづくり
https://note.com/hajimarisakebrew/n/na43462c4dbb6
「はじまりの学校」では、紫波町の酒造業者との酒造りはもちろん、町内の生産者がつくる原料での酒造りや、県外の醸造家や専門家の監修やサポートを受けながら、多種多様なお酒づくりに挑戦していきます。また、将来的に「はじまりの学校」の施設内に醸造場を設立することも計画中です。
オープン記念の誕生酒「はじまりのお酒」「はじまりのハードサイダー」を限定発売
「はじまりの学校」のブランド第一号となる2種類のお酒を紹介します。
・はじまりのお酒(720ml)」
「はじまりの学校」第一号となる、はじまりのお酒。
紫波町の農家・吉田辰巳(よしだたつみ)さんがこのお酒のためだけに、はじめて酒米づくりに取り組み、地元の酒蔵「紫波酒造店」がその酒米を使って仕込んだ日本酒「はじまりのお酒」。
▲紫波町の農家・吉田辰巳(よしだたつみ)さん
紫波町は、町内に100年以上の歴史を持つ日本酒の酒蔵が4つある「酒のまち」です。
今回の「はじまりのお酒」は、そんな酒のまち・紫波町の水分地域にある紫波酒造店(旧 廣田酒造店)が、地元・水分産の水・米・酵母を使い、100年前の製法「酸基醴酛(さんきあまざけもと)」で醸した日本酒です。
甘酒を酒母造りに用いる「酸基醴酛」によって生まれる、やさしい甘みと奥深い酸。ワインにはない、日本酒ならではの甘と酸の絶妙なバランスを追求し、さまざまな食事に寄り添うお酒を目指しました。
料理と合わせて飲めば、箸がついつい進んでしまう、お酒もついつい進んでしまう、気づけばいつの間にかお皿も瓶も空っぽに…。そんな幸せな満腹感をこのお酒でお楽しみください。
水・米・酵母の原料すべてが地元・水分産。名水として知られる「水分神社」の湧水を源流とした水、紫波酒造店の蔵付き酵母を分離培養した水分酵母、そして地元の農家・吉田辰巳さんがこのお酒のためにイチから育てた酒米を全量使用。
紫波の豊かな水をフレッシュに味わえる生酒を限定でご用意しました。このお酒を飲んで、水分の恵みと作り手の想いを、飲んだ方それぞれに感じていただければ幸いです。
・「はじまりのハードサイダー(330ml)」
オール紫波の原料で醸す、初めてのハードサイダー
紫波サイダリー×ぷくぷく醸造が造る「はじまりのハードサイダー」は、搾汁したりんご果汁をベースに、酒米からつくった白麹、赤ワイン粕を混合して醸造したハードサイダーです。
▲紫波サイダリーの代表ジェフ・ハワードさん(右)、醸造家ミカ・ワレニウスさん(左)
日本酒、ワイン、シードルなど多様な醸造文化をもつ酒のまち・紫波町。その土地の個性を表現するため、紫波町産の米・ぶどう・りんごで醸造酒を造るという、今まで誰もやったことがないジャンルの酒造りに挑戦したまさに1本目の酒。
味わいのコンセプトは、複合的な「酸」のミックス。りんごがもつ爽やかなリンゴ酸、赤ワイン粕がもつベリー系のふくよかな酒石酸、白麹がもつレモンのようにシャープなクエン酸といった、ニュアンスの違う「酸」がミックスした世界的にも珍しい醸造酒です。
口にふくむと強めの発泡感に、しっかりした酸味でドライな仕上がり。ピンキーなロゼ色の見た目なので、ワイングラスに注げば乾杯のお酒としてぴったり。もちろん食中酒として、カルパッチョなどレモンをきゅっと絞るような料理に合わせて飲んでいただくのもオススメです。
日本酒、ワイン、シードルという3つの醸造酒の境界線を自由に行き来して、それぞれの良さを織り交ぜる。酒のまち・紫波町だからこそ提案できる、これからの酒造りの可能性とワクワクを詰め込んだ1本です。
「はじまりのお酒(生酒ver)、はじまりのハードサイダー限定セット」商品概要
販売予定価格:4,980円(税込) ※送料込み
内容量:はじまりのお酒(720ml)1本、はじまりのハードサイダー(330ml)2本
発売日:2023年6月2日(金) 12:00より販売〜売切次第終了
販売本数:限定50セット
購入ページ:https://hajimari-sakebrew.com/
はじまりのお酒(生酒ver)・詳細説明
品目:日本酒
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分:15度
内容量:720ml
製造者:株式会社 紫波酒造店
賞味期限を設けておりません。
※生酒のため、冷蔵保存を推奨しています。
※直射日光を避け、温度変化の少ない場所で保管してください。はじまりのハードサイダー・詳細説明
品目:その他の醸造酒(発泡性)①
原材料名:りんご(紫波町産)、米麹(国産米)、ぶどう皮(紫波町産)
添加物:炭酸ガス
アルコール分:6.5度
内容量:330ml
製造者:紫波サイダリー合同会社
賞味期限を設けておりません。
※常温保管が可能です。
※直射日光を避け、温度変化の少ない場所で保管してください。
今回発売する「はじまりのお酒(生酒ver)」「はじまりのハードサイダー」は、醸造家、生産者、飲み手など、あらゆる人が垣根を越えて交流し、新しい酒文化を醸していく「はじまりの学校」のコンセプトを体現したお酒となっています。
「はじまりの学校」は、お酒を起点として誰しもの「はじまり」を応援します。この2種類のお酒は、そんな挑戦に向けた「はじまりのはじまり」となるお酒になっています。
記念すべき誕生酒をぜひ皆さんも味わってみてください。
「はじまりの学校」について
はじまりの学校 -sake town brewery-
南部杜氏発祥の地、酒のまち紫波町で始動した新プロジェクト。 まちをひとつの醸造場と捉え、新たな酒文化を醸していくプロジェクトの拠点が「はじまりの学校」です。醸造家、生産者、飲み手など、あらゆる人が交流し、学び合う。ともにつくる喜びを分かち合う、誰しもの「はじまり」を応援するコミュニティを目指します。
・会社名:株式会社 酒と学校
・代表者:代表取締役 黒沢惟人(くろさわゆうと)
・メールアドレス:info@hajimari-sakebrew.jp
・各種リンク
オンラインストア:https://hajimari-sakebrew.com/
Instagram:https://www.instagram.com/hajimarino_gakko/
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