【新潟県初】酒粕を餌にして温泉で育つ“よっぱらいすっぽん”　1,000匹の池入れ式を6月20日に開催。

新潟県南魚沼市でスッポンの養殖事業に挑むスタートアップ企業、株式会社魚沼スッポンは今年5月に同社初となる大型養殖池を建設致しました。養殖池の完成に伴い、2023年6月20日（火）に完成した池にてスッポンの池入れ式を挙行することを発表しました。

株式会社魚沼スッポン（本社：新潟県南魚沼市、代表取締役社長：井口陸弥　以下、魚沼スッポン）は今年5月にスッポンを量産する大型水槽の建設を完了致しました。

◆魚沼スッポンとは

株式会社魚沼スッポンは新潟県南魚沼市にてスッポンの養殖事業を行うスタートアップ企業。

スッポンの飼育水に温泉を活用し、また餌には同市内の酒蔵にて産出される「酒粕」を配合することを特徴としている。

◆新潟県初※となるスッポンの養殖場が誕生。

魚沼スッポンは2021年冬よりスッポン養殖の飼育実験を開始し、約1年の研究開発期間を経てこの春、大型池を建設致しました。豪雪地帯である新潟県においてスッポンの養殖場が開業した歴史は無く、この度の養殖池は新潟県初の取り組みとなります。池の大きさは約横5m縦30m高さ1.2mあり、この池で約1000匹のスッポンが生産可能となります。

※自社調べ。調査対象：漁業センサス(農林水産省)内水面養殖統計情報

調査年月：2023年5月　調査方法：調査対象の報告書に記載の「都道府県別スッポン養殖業者数（1962年から2018年）」より算出。

◆中サイズのスッポンを1000匹放流。

今回池入れするスッポンは「中ガメ」と呼ばれるサイズの個体で、食べられるサイズに育ったものから順次水揚げされ出荷される予定。初出荷は今年の11月下旬を予定しております。

◆池の完成に伴い、スッポンの池入れ式を執り行います。

6月20日に池の完成を祝し、南魚沼市長など関係者をお呼びしてスッポンの池入れ式を行います。

当日タイムスケジュール

10:00ー　JR六日町駅内のコワーキングスペースMUSUBI-BAにて代表記者会見

11:00ー　魚沼スッポン養殖場まで移動（各自）

11:30ー　養殖場にてスッポンの池入れ式

12:00　　終了

参加申し込みフォーム

URL:　https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdOmRvwrdNLAdk5wBo6Of6mKErSSx9ON0ApwEuXu-pKYwuLsw/viewform?usp=sf_link

◆開催場所概要

・MUSUBI-BA（JR六日町駅1F）

　〒949-6680

　新潟県南魚沼市六日町91-2

・株式会社魚沼スッポン養殖場

　〒949-6765

　新潟県南魚沼市岩﨑558-1

◆会社概要

会社名 　： 株式会社魚沼スッポン
HP　　　：https://www.uonumasuppon.com/
所在地    ：〒949-6765　新潟県南魚沼市岩﨑558-1
代表者    ：代表取締役社長　井口陸弥
設立　　 ：2021年12月9日
事業内容 ：スッポンの養殖・販売事業

連携機関：北海道大学認定スタートアップ、J-startup Niigata選定企業

＜代表プロフィール＞

井口陸弥

1994年、新潟県南魚沼市生まれ。2014年北海道大学水産学部入学、2020年同大大学院にて「アワビの陸上養殖に関する研究」で修士号取得。卒業後、地元Uターンし2021年12月株式会社魚沼スッポンを設立。