2023年「台南フェア」が前橋市の道の駅「まえばし赤城」で登場 3日間限定のイベントで、本格的な台南の味を堪能
今年の3月、台湾・台南市政府農業局と日本群馬県前橋市は、「FOODEX JAPAN 2023」から、両市の持続的な文化交流を経て、6月30日に道の駅「まえばし赤城」で「台南フェア」を共同開催することを決定し、7月1日の午前中に開幕式を行う予定だ。本イベントは、豊かな台南農産物や台南料理文化を味わいつつ、台南の風情や音楽パフォーマンスを体験できるイベントとなるだろう。
今回の「台南フェア」は道の駅「まえばし赤城」の屋外広場で3日間にわたって開催される。台南市の黄偉哲市長は、「このイベントを通じて多くの方々に台南の農産物を味わってもらいたいという思いから、9つの台南の企業を率いて、地元直送の本格的な台南特産品を紹介し、日本の方々と台南の美食文化を共有し、台南の農産物の多様性を伝えていきたい」と述べていた。食べ物では、新鮮なミルクフィッシュ(サバヒー)スープ、揚げイカ団子、台南肉そぼろかけご飯があり、一方の果物は、文旦ジュース、ゴボウ茶、文旦のゼリージュース、新鮮なマンゴー、ドライパイナップル、ドライリュウガンなどの特産品が取り揃えられている。また、台南フェアで商品を購入した人には、毎日先着100名様にマンゴーアイスキャンディや他のマンゴー製品を1つプレゼントするイベントも開催する予定だ。これにより、さらに多くの日本の消費者が台南の農産物に興味を持ち、更には台南と日本人の方々の距離を近づけることが期待できる。
「台南フェア」の記念セレモニーは、7月1日の午前10時に盛大に開催され、台南市長と前橋市長をはじめ、多くの来賓が出席するテープカットセレモニーも行われる予定だ。会場では、横浜中華学院校友会や勢多農林高校郷土芸能部、市立前橋高校吹奏楽部によるパフォーマンスも予定されており、台日の音楽で会場は一層盛り上がり、 3日間の限定イベントに台南の賑やかな雰囲気を楽しむことができるだろう。
台南市の黄偉哲市長は、「今回の『台南フェア』は、台南市政府農業局と前橋市の『FOODEX JAPAN 2023』における成果であり、両地域の緊密な交流の継続していくイベントでもある。」と述べている。このようなイベントを通じて、台南の農産物が日本市場でより広く受け入れられる機会が増え、台日両国の農業において相互の利益が促進されることが期待される。
今回開催されるフェアについて、台南市政府農業局の李建裕局長は、「台南の地元農特産品の展示販売が6月30日から7月2日(午前10時から午後5時)と期間限定であるため、日本の皆様にぜひ『台南フェア』イベントへ是非ともご参加いただき、台南のグルメと文化を共に楽しみ、日台の農業協力の成果を共に見届けることで、台日の農産物貿易の架け橋を築いていけることを心より願っています。そして、台南の農産品を日本の道の駅「まえばし赤城」に持続的に送り、日本の消費者がいつでも台南の味を楽しむことができるようにしたいと思っています。」と述べた。
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