“地域からハッピーシナリオを共に”を掲げるまちづくりスタートアップ NEWLOCALがシードラウンド調達完了

株式会社NEWLOCAL

株式会社NEWLOCAL(東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL Nihonbashi 401、代表:石田 遼)は、田中仁氏、福武英明氏ら複数の個人投資家から約5,000万円の第三者割当増資を実施いたしました。今回調達した資金により、創業メンバーの採用、各地域での事業推進、地方創生の人材とファイナンスの仕組みづくりをいたします。調達を記念して、地域で活動するプレーヤーが集うコミュニティーイベントを開催し、創業から1年の活動報告と地域の未来についてのディスカッションを行いました。

左から 山本桂司、鈴木寛、石田遼、藤沢久美、田中仁、古田秘馬(敬称略)左から 山本桂司、鈴木寛、石田遼、藤沢久美、田中仁、古田秘馬(敬称略)

NEWLOCALについて:

NEWLOCALは、“地域からハッピーシナリオを共に”をミッションに、不動産開発を中心としたまちづくりを行い、人口減少社会における持続可能な地域モデルの実現を目指しています。独自の魅力を持ち、意思と行動力がある人々が住む地域において、地域の想いに寄り添い、人・アイディア・資金を集めることで、スピード感・スケール感・再現性をもったまちづくりを行います。 現在は、長野県野沢温泉・御代田町、秋田県男鹿市の3つの地域でビジネスを創出・展開しており、今後5年間で10地域への拡大を目指して活動しています。


NEWLOCALのモデル

パートナーと共に各地域の課題やアセットに合った事業を行う地域会社を設立。ホールディングカンパニーとして複数の地域の事業を経営します。

各地の展開モデル各地の展開モデル

各地域の活動

<長野県野沢温泉村>

観光協会長でプロスキーヤーとしても活躍する河野健児氏らと共に「株式会社野沢温泉企画」を設立、野沢温泉の文化や自然を持続可能なかたちで次世代へと引継ぐ仕組みづくりを推進しています。高齢化で閉業した民宿等の遊休施設を改修し村に足りない機能を補完することで観光の通年化、移住・定住や起業・雇用を促進しています。

(左)遊休不動産を改築したミュージックバー「GURUGURU」(右)賑わう店内の様子(左)遊休不動産を改築したミュージックバー「GURUGURU」(右)賑わう店内の様子

<秋田県男鹿市>

地域のクラフトサケブランド「稲とアガベ」(代表 岡住修兵)と合弁で「男鹿まち企画」を設立、急激な人口減少に直面する男鹿の未来を描く事業を行っています。男鹿駅前エリアを中心に、酒と食を基軸に人々が集まり、滞在できる施設を整備しています。

(左)鉄工所を活用しクラフトサケ・ジンを核に人が集う場に。蒸留所、オフィス、イベントスペース、飲食店が集合する。(右)港湾労働者の宿泊施設だった建物は、訪れる人々が気軽に快適に泊まれる、海沿いのホステルへと生まれ変わる。(左)鉄工所を活用しクラフトサケ・ジンを核に人が集う場に。蒸留所、オフィス、イベントスペース、飲食店が集合する。(右)港湾労働者の宿泊施設だった建物は、訪れる人々が気軽に快適に泊まれる、海沿いのホステルへと生まれ変わる。

資金調達の目的と今後の展望:

資金調達の概要と目的

シードラウンドとして鈴木寛氏(東京大学教授、慶應義塾大学特任教授)、田中仁氏(株式会社ジンズホールディングス 代表取締役CEO)、福武英明氏(株式会社ベネッセホールディングス 取締役)、藤沢久美氏(株式会社国際社会経済研究所 理事長)、古田秘馬氏(株式会社umari 代表)、株式会社インターローカルパートナーズ(代表取締役 山本桂司) などから総額約5,000万円の第三者割当増資を実施いたしました。今回調達した資金により、①創業メンバーの採用、②各地域での事業推進、③地方創生の人材とファイナンスの仕組みづくりをいたします。


① 創業メンバーの採用

「地域からハッピーシナリオを共に」というミッションに共感する創業メンバーを募集しています。求人の詳細については、下記をご参照ください。

求人はこちら:https://www.wantedly.com/companies/company_5529696


② 各地域での事業推進

野沢温泉・男鹿・御代田における施設開発および事業立上げを行います。また、その他の地域においても地域住民や地域に関わる方々とともに地域固有の課題やアセットに合った事業を行う地域会社の設立や事業企画を推進します。


③ 地方創生の人材とファイナンスの仕組みづくり

地域での事業推進を後押しするため、出向や副業など多様な人材が地域に関わるための仕組みと、共同所有や地域ファンド組成など必要となる資金を調達するための仕組みを実装します。自社プロジェクトでの活用に加え他の企業への提供も目指します。


今後の展望

第一ステップとして、5年間で10拠点のまちづくりプロジェクトを展開し、日本のまちづくりスタートアップのリーディングケースをつくります。その後は各拠点から得られた知見をもとに各地の経営者による横展開をサポートし、まちづくり産業の新たなエコシステムを創造します。最終的にはこのモデルを海外に展開していくことを目指しています。


6/17開催のコミュニティーイベントについて:

今回の調達を記念し、株主・パートナー・地域で活動をするサポーター、総勢36人が集いNEWLOCALの創業から1年の取り組みの活動報告と、地域の未来に関するディスカッションを行いました。

当日の記事:https://note.com/ryo14da/n/ndaec05af20ed

(左)ディスカッションの様子(右)来場者全体の集合写真(左)ディスカッションの様子(右)来場者全体の集合写真

石田 遼/NEWLOCAL 代表取締役

この度、地方創生・まちづくりの領域で日本を代表する素晴らしい方々からご出資をいただきました。NEWLOCALのミッションと事業に共感をいただいたことを大変喜ばしく、心強く思っております。「地域からハッピーシナリオを共に」のミッションのもとパートナーと益々邁進して参ります。


投資家からのコメント:

田中 仁氏/株式会社ジンズホールティングス 代表取締役CEO

“地域からハッピーシナリオを共に“ をミッションに活動するNEW LOCALの挑戦を応援しています。自分自身も地域活動をしていて感じることは、地域にはプレイヤーが少ないという現実です。能力ある若者が東京一極集中から各地域に散らばることで日本全体の元気が生まれることを願っています。


福武 英明氏/株式会社ベネッセホールディングス 取締役

魅力ある地域の集合体こそが日本を元気にすると信じています。我々の直島を中心とした瀬戸内での活動と、NEWLOCALの目指す世界観は、多くの点で重なります。多くの地域で求められているNEWLOCALらしいスピード感やスケール感で、ぜひ”地域からのハッピーシナリオ”を最大化すべく頑張りましょう、とても楽しみです。 


パートナーからのコメント:

岡住 修兵氏/稲とアガベ株式会社 代表取締役・株式会社男鹿まち企画 代表取締役

我々は石田氏の知恵と行動を道標に課題先進地であるこの男鹿の地の未来を全力で切り拓きます。我々がこじ開けた活路が、NEWLOCALを通して世界に広がり、人類のハッピーシナリオに繋がることを信じて行動し続けます。パートナー企業であるNEWLOCALが起こす「辺境からの革命」の数々をどうかご期待ください。 


会社概要:

<社名> 株式会社NEWLOCAL

<本社> 東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL Nihonbashi 401

<代表者> 石田 遼

<設立> 2022年7月

<HP> https://newlocal.co.jp/

<本件に関する問い合わせ先> info@newlocal.co.jp


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経営・コンサルティング
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会社概要

株式会社NEWLOCAL

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URL
https://newlocal.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
中央区日本橋小舟町14-7 SOIL Nihonbashi 401
電話番号
-
代表者名
石田遼
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年07月