女子商の一大イベント「女子商マルシェ」開催！

毎年アップデートを続ける女子商の一大イベントの女子商マルシェが12月２日（土）3日（日）に開催され、生徒の「挑戦」の集大成を発揮します！

福岡県那珂川市唯一の高等学校である福岡女子商業高等学校では、毎年12月に企業と協力し経営実践を行う女子商マルシェが開催されます。今年度は４５企業の協力を得て５０店舗出店し、第17回にして史上最大規模での女子商マルシェ実施となり、生徒だけでなく教員も含め学校全体の挑戦です！

「挑戦を、楽しめ。」

この言葉が女子商の学校スローガンです。生徒が挑戦できる機会を作り、生徒の挑戦を教員は常に応援する。そんな教員も挑戦を繰り返す。生徒が臆することなく挑戦し、その挑戦から学び、新たな挑戦に向かう。今の女子商は様々なところで挑戦を繰り返しています。そして生徒が自律し、社会に出て自らがリーダーシップを発揮し１０年後の社会を引っ張るような存在を目指しています。

　その挑戦の一つが本校の一大イベントである女子商マルシェです。今年で17回目を迎えるマルシェはここ数年でアップデートを繰り返しています。昨年度までの女子商マルシェとしては食品販売がメインでしたが、今年度よりサービス業の出店が初めて採用されました！従来の食品販売は仕入販売のみですが、ロケット開発、ヨガサービスなどを増やすことにより、販売実習ではなくより現実社会に即した経営実践を目指して取り組んでいます。実社会の最前線で活躍される企業の方々からも学びを得る機会をつくるため、例年地域の企業にお願いをして協力していただいています。今年度は新たに１８の企業に協力していただき、合計５０店舗と過去最大の出店数となりました。

　生徒主体の学びを教育活動の軸としているため、マルシェでも生徒のリーダーが活躍しています。今年度のマルシェでは全校生徒から有志を募集し、選ばれた7名の生徒実行委員がこのマルシェを引っ張っています。実行委員長の小山冴良さん（２年生）は、「新しいことに挑戦しながらも、生徒一人ひとりに女子商マルシェを通じて"楽しい×学び"を体感してもらいたい」と、マルシェに強い意志を持っています。このような生徒とともに第17回女子商マルシェを創り上げ、生徒の学びに繋げています。

　「挑戦」を軸に置く福岡女子商業高校の集大成となる学校全体をあげた一大イベントです。是非とも取材に参加していただけたら幸いです。