活動休止と独立・渡米を経て、新たな挑戦へ。J-POPアーティスト「AAA(トリプル・エー)」メンバーの與 真司郎、ゲイであることをカミングアウト。同時に新曲「Into The Light」発表。
~アカデミー賞受賞歴のあるプロデューサーによるドキュメンタリー制作も発表~
今回の新曲による収益の一部は、日本初の常設のLGBTQ+センターを運営するNPO法人プライドハウス東京と、LGBTQ+を含めた全ての子どもが、ありのままの自分で大人になれる社会を目指す認定NPO法人ReBitに寄付されます。
2020年に活動休止した「AAA」のメンバー與 真司郎は、2023年6月に約20年間を共にしたエイベックス・マネジメント社との専属契約を満了し独立。現在はアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移して、ソロアーティストとしての活動も休止しながら、新たな挑戦に向けて準備を進めてまいりました。
この度、人生をかけた挑戦のために日本に一時的に帰国、発表の場としてファン向けイベント「與 真司郎 announcement」を開催しました。イベント当日は、会場のLINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)に全国から来場した約1,800名のファンを前に、自分がゲイの当事者であることをカミングアウト。ファンに直接伝える決断をした理由や自分を受け入れるまでに至った道のり、そして、同様の経験をしている当事者の方々に向けたメッセージを伝えました。
◆当日の映像:https://youtu.be/7YKGNBsRojc
楽曲「Into The Light」について
與 真司郎の自分らしい人生とこの瞬間をより鮮明に表現するために発表された新曲「Into The Light」。この曲は海外の人気アーティストのPink, Backstreet Boys, Kygo, Keshaなどを手掛けたシンガーソングライターの「Wrabel(レイベル)」と、One Direction, Maroon 5などを手掛けた作曲デュオの「Afterhrs(アフターアワーズ)」が共同で書き下ろした曲です。
「Into The Light」のミュージックビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=J7o0OprOcAg&t=1s
日本はG7の中で唯一、LGBTQ+の人権を法的に保護する法律が整備されていない国です。今回、與 真司郎自身の人生と生い立ちが、社会の包摂性の促進に役立つことを望むと同時に、他の人に本当に自分らしくいられる力に繋がることを期待しています。尚、本楽曲の収益の一部は、LGBTQ+の当事者などを支援するNPO団体「プライドハウス東京」「ReBit(リビット)」にそれぞれ寄付されます。
本人コメント
‟カミングアウトを決意するまでに、すごく時間がかかりました。
自分ですら、自分のセクシュアリティーを、
受け入れることができませんでした。
もし自分が、ゲイだということを認めてしまったら、
今度は、世の中が自分のことを、
アーティストとして、認めてくれないのではないかと、
恐怖を感じることもありました。
本当のことを受け入れ、
それをしっかりとみなさんに伝えることが、僕なりの誠意だと思いました。
そして、僕と同じ境遇に置かれている方々にも、
勇気を持つキッカケにしてもらいたかった。
自分は一人ではないということを、わかってほしかったんです。”
この旅路を表現した「Into The Light」のミュージックビデオの制作では、アメリカ現地で映画監督として活動するTsubasa Maruno氏が協力。與真司郎が人生を通じて感じてきた暗闇と孤独、そしてようやく自分自身を受け入れられる場所に辿り着いた安堵感が並置しながら美しく表現されています。
ドキュメンタリーの制作発表も~アカデミー賞受賞歴のあるプロデューサーが協力~
またイベントでは、近日公開予定の與真司郎の人生に関するドキュメンタリーの制作が発表されました。監督は、長年の友人であり、業界で急成長中のクリエイティブデュオ、カーリー・マンティラ=ジョーダンとジョン・エリオット・ジョーダンが務め、プロデューサーには、アカデミー賞受賞歴のあるピーター・ファレリー氏とフィッシャー・スティーブンス氏が協力します。
本プロジェクトでは、他にもトーマス ジョーダン、Hiroki Shirota、ステファニー野々下、スティーブンスの「HIGHLY FLAMMABLE」制作チームのザック キルバーグ、モーラ アンダーソンも参加。ドキュメンタリーに関する詳細は、改めて発表される予定です。
與真司郎プロフィール
アメリカ・ロザンゼルス在住。 日本とLAを拠点に活動中。 日本の男女混合のパフォーマンスグループ、AAA(トリプル・エー)のメンバーとして、 2005年9月14日にシングル「BLOOD on FIRE」でデビュー。 2016年にはDOME TOUR開催。 DOME TOURは2021年の活動休止期間に入るまでに5回行われた。 またグループの活動にとどまらず、ソロアーティストとしても2019年、初のソロライブアリーナ公演「SHINJIRO ATAE 30th Anniversary Live THIS IS WHO I AM」を開催 2020年11月19日、翌年末を以てアーティスト活動を休止することを発表し、 2021年歌手活動休止前ラストとなる全国アリーナツアー「SHINJIRO ATAE ARENA TOUR -THIS IS WHERE WE PROMISE-」を開催。 2021年3月~ アパレルのみならず、美容健康食品、雑貨、アクセサリー等、自身のライフスタイルを幅広く表現していくブランド 「446 - DOUBLE FOUR SIX - 」 (読み:ダブルフォーシックス) の立ち上げを発表し、ブランドプロデューサーとして活動中。
2022年日本で出版した『すべての生き方は正解で不正解』(講談社)は、ネガティブだった與真司郎が長年にわたる葛藤を越えて、ポジティブになった視点の変え方などを綴ったものでメンタルヘルスに関するベストセラー本となっています。
◆與真司郎公式アカウント
インスタグラム | ツイッター | Spotify | Apple Music
https://fans.link/SHINJIRO
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